書籍 ドラマー立志風雲録
リットーミュージック
画像 表紙
2007年に発刊されたこの書籍ですが、
リットーミュージックから発売されている、
ドラマーのための雑誌の連載を書籍化したものですね。
A5版 415ページで、横書き、
かなりの厚さがあります。
夏休みに読破しようと目論んでいる、
キースの自伝よりやや薄い。
しかも、字がとても細かいですね。
サブタイトルには、「偉大なる名手、66人の軌跡」とあり、
ジャズ、ロックのフィールドから、66人が取りあげられています。
その中に、カール・パーマーもいるというわけです。
写真等はなくて、
カールがドラマーにいたるまでの家庭の背景や、
アーサー・ブラウン加入以前の話、
エマーソン、レイク&パーマーからエイジアにいたるまでの概略、
カールの演奏スタイルの特徴等が細かく記されています。
半端EL&Pファンで、メンバーの事を大雑把にしか知らない私にとっては、
とても興味深い内容でした。
カールが参加しているEL&Pやエイジアのアルバムが参考アルバムとして、
何枚か取りあげられているのですが、
その中に、当ブログでもジャケットの大胆さ(?)を取りあげた
オランダ製のライヴアルバムも入れてあるなど、
著者独自のセンスがユニークです。
ドラマー66人の選び方も、著者独自のものがありまして、
よく知られているドラマーが、その66人に入っていなかったりします。
これに関しては、著者が気に入らないというより、語り尽くされた感じのある方は、
あえて選ばなかったという事もあるのかも知れません。
カールに関しては、肯定的な眼差しが感じられましたね。
EL&P全体の中でのメンバーの原点を探るという視点に立って、
カールについて少しでも知る事ができるという意味では、有効な書籍だと思います。
以上。
本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになれば幸いです。
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2013年7月23日 yaplog!
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ドラマーのための雑誌の連載を書籍化したものですね。
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かなりの厚さがあります。
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キースの自伝よりやや薄い。
しかも、字がとても細かいですね。
サブタイトルには、「偉大なる名手、66人の軌跡」とあり、
ジャズ、ロックのフィールドから、66人が取りあげられています。
その中に、カール・パーマーもいるというわけです。
写真等はなくて、
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アーサー・ブラウン加入以前の話、
エマーソン、レイク&パーマーからエイジアにいたるまでの概略、
カールの演奏スタイルの特徴等が細かく記されています。
半端EL&Pファンで、メンバーの事を大雑把にしか知らない私にとっては、
とても興味深い内容でした。
カールが参加しているEL&Pやエイジアのアルバムが参考アルバムとして、
何枚か取りあげられているのですが、
その中に、当ブログでもジャケットの大胆さ(?)を取りあげた
オランダ製のライヴアルバムも入れてあるなど、
著者独自のセンスがユニークです。
ドラマー66人の選び方も、著者独自のものがありまして、
よく知られているドラマーが、その66人に入っていなかったりします。
これに関しては、著者が気に入らないというより、語り尽くされた感じのある方は、
あえて選ばなかったという事もあるのかも知れません。
カールに関しては、肯定的な眼差しが感じられましたね。
EL&P全体の中でのメンバーの原点を探るという視点に立って、
カールについて少しでも知る事ができるという意味では、有効な書籍だと思います。
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