EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

ELP四部作 国内ワーナー盤CD 帯付きのオークション

2013-07-10 17:37:39 | EL&Pにまつわるオークション等について
ELP四部作 国内ワーナー盤CD 
帯付きのオークション
番号55XD668-9


ELP四部作の国内ワーナー盤CDが、
オークションに登場する事は滅多にないです。

しかも、帯付きとなると、
それが出品される事は、1年に1度も無いかも知れないですね。

ELP四部作は、熱心なEL&Pファンにとっては、
とても大切な作品なわけですが、
一般のロックファンは、ほとんど関心がない作品だと思われます。

プログレッシヴロックのファンであっても、
ELP四部作に対する感想と意見は、一つの傾向性を帯びたものではなさそうな感じがしますね。

そのため、この国内ワーナー盤CDに興味を示す人達というのは、
コレクターではあっても、熱心なEL&Pファンである可能性は極めて高いと思います。

今回の開始価格は1円からのスタートでした。

応札された方は、8名。
評価数は、多い人で、3,780。
少ない人で、119。

初心者はおりません。

いきなり高額の札を入れる人もいなくて、

「相手の方が、自分より高い札を入れたら、
自分はそれよりちょっとだけ高い札を入れる。」

という感じで、
ジワジワと価格が少しずつ上昇していく感じでした。

開始価格 1円

Aさん 評価1,686 ¥2,510(落札金額)
Bさん 評価3,780 ¥2,410
Cさん 評価 984 ¥1,710
Dさん 評価 517 ¥1,530
Eさん 評価 279 ¥1,410
Fさん 評価 119  ¥510
Gさん 評価 125  ¥445
Hさん 評価 236   ¥281

千円以下の人は、「運良く安く落札できれば儲けもの」と思っている人達だと思います。

総じて、EL&P関連の入札というのは、
数千円単位内での小競り合いが多いですね。

できるだけ多くのものをコレクションするには、
安い金額で落とす事に越したことはないので、
応札者個々人の考え方は違うのでしょうが、
似たような考えの中で札を入れているように感じます。

以上。

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2013年7月10日 yaplog!

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The NICE / The Thoughts Of Emerlist Davjack 英国盤 1976年Ver.

2013-07-09 16:09:42 | Keith Emerson THE NICE関連
The NICE /
The Thoughts Of Emerlist Davjack 
英国盤 1976年Ver.



画像① ジャケット表側


画像② ジャケット裏側の下部

この「ピアノが水に浸かる途中で水面が凍ってしまったらしく、沈まずにすんでいる」と思われるジャケットのデザインは、
以前に紹介した1976年リリースのイタリアアナログ盤と同じなのですが、
イタリア盤はベースとなる色が「白」。
それに対して英国盤は、ベースが「黒」という違いがあります。

この英国盤はチャーリーレーベルですね。

こうしてブログに書くために、
各国のジャケットを比較して見ていると、
他国の商品との差別化を、時には大胆に、時には微妙に行っているのが解ります。

先般取りあげた頭脳改革に付属するポスターのキースの写真などは、
写真が全く異なっているので、大胆な部類に入るのかも知れません。

この「The Thoughts Of Emerlist Davjack」に関しては、
微妙な変更というよりも、レコード盤に喩えたら、黒盤か赤盤の違いと言う感じでしょうか。

背景の色よりも、「ピアノがどのような状態か!」に注意の視線が向かうので、
仮に何年かして、知らない間に、ジャケットをすり替えられても、

「あれ、このジャケットって白だと思っていたけど、黒かったのだね。」

と「勘違いをしていないのに、勘違いであった」と思い込んでしまう程度の違いとも言えます。

ま、初回盤のオリジナルジャケットデザインではないので、
このような試みが為されていたのかも知れません。

以上。

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2013年7月9日 yaplog!

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NEW MUSICAL EXPRESS誌の付録ソノシート

2013-07-08 18:02:05 | 「恐怖の頭脳改革 / BRAIN SALAD SURGERY」
NEW MUSICAL EXPRESS誌の
付録ソノシート



画像① 片面のソノシート
ジャケットの作りは、
以前取りあげた聖地エルサレムの英国盤シングルと、
ほぼ変わらないので省略



画像② 収録曲記載部拡大

NEW MUSICAL EXPRESS誌に付録として付けられた、
アルバム「BRAIN SALAD SURGERY」の内容告知ソノシートのようです。
アルバム収録曲の一部の音を抜粋して、収録順に囚われずに詰め込んであります。

キャッスル傘下のサンクチュアリからリリースされた時のCDに、
このソノシートの音源がボーナストラックとして追加されました。

また、
キャッスルでアナログ盤を復刻した際に、
このソノシートも復刻されて同梱されていますね。

復刻盤の方はまた別の機会に取りあげる事になると思います。

日本では、年少向きの雑誌に、ソノシートが付録としてついている事がありましたね。
それを考えると、付録としてソノシートが付くというのは、そんなに珍しい事とも言えないのですが、
頻繁に付くものでもないので、購読者にとってはお楽しみ企画ではあったわけです。

現在では、CDが付録として雑誌につく事もあり、
それを初めて見た頃は有り難みもありました。
しかし、上述したように、音が再生されるものを雑誌の付録につける事自体は、
日本においては、60年代の終わり頃からあったわけです。

ただ、これからリリースされるビッグなミュージシャンのアルバムの音の一部を、
付録として付ける試みは珍しいものであったのかも知れませんね。

ソノシートの記述を見て感じたのですが、
「エマーソン、レイク&シンフィールド」作品が生まれたと言う事を強調したかったのかも知れません。
その事を宣伝するのが最大の目的であったとも言えますね。

以上。

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2013年7月8日 yaplog!

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Influence Shaw & Blades 2007年

2013-07-06 17:49:59 | 他のアーティストによって演奏されたEL&Pの曲
Influence 
Shaw & Blades
2007年



画像 ジャケット

スティクスのトミー・ショウとナイトレンジャーのジャッグ・ブレイズのユニットによる、
二人のお気に入りのミュージシャンの楽曲を演奏したアルバムです。

この二人は歌えるギタリストとベーシストのようですね。

そもそも、ナイトレンジャーなんて、バンド名を耳にしたぐらいの知識しかありませんでした。

スティクスの方は、超ヒット作「パラダイスシアター」より前の曲を何曲が耳にしており、
アメリカンプログレ系であって、そんなに悪い印象も持っていませんでしたが、
レコードを買ってみたいほど関心が高まらなかったですね。
また、「Mr. Roboto」は関心があるないに関わらず、当時の洋楽ファンであれば、
耳に残る曲でした。

検索してみると、このユニットに辿り着かざるをえない様々な経緯もあったようですが、
結果として、このユニットで、今までに2枚リリースしており、
1枚目はオリジナルの楽曲で占められていて彼らに関心のある方達の評判も良いようです。
そして、この2枚目ですが、
影響を与えてくれたミュージシャンへのトリビュートみたいな感じなのでしょう。

5曲目に「ラッキー・マン」が収録されています。

グレッグの声とは異なるわけですが、マーク・ボニーラが歌っているラッキー・マンに近い感じもしました。

あとは、キースのシンセの部分ですね。

エレキギターであのうねるような音に果敢にチャレンジしており、
完全なコピーをせずに、あの味を何とか出そうとしている様子が伝わってきます。

悪くないですね。

トリビュート曲としての完成度は高いように思いますね。
国府弘子のアルバムでは、タルカスがビートルズナンバーにサンドイッチされていましたが、
このアルバムにおいては、サイモン&ガーファンクルのナンバーに、ラッキー・マンがサンドイッチされています。

EL&Pが作った名曲は、世界的に著名なミュージシャンの曲の間に挟めるだけの光を放っているのでしょう。

以上。

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2013年7月6日 yaplog!

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カップリングCD「Keith Emerson Band & Moscow」

2013-07-05 18:45:10 | Keith Emerson関連
カップリングCD
「Keith Emerson Band & Moscow」



画像① ジャケットを開いた外側


画像② ジャケットを開いた内側

これは2枚組CDなのですが、あまりに安くなっておりましたので、
購入してみた次第です。

¥500を切っていました。

最近は、また、価格が上がっているようです。

2008年リリースのスタジオ盤CDと、
2008年のモスクワでのライヴのCDです。

どちらの国内盤も出ていますね。

届くまではどんな仕様なのかも良く解らなかったのですが、
紙ジャケでした。

とは言っても、
輸入盤の紙ジャケットって、
ご存知の通り、CD盤を覆うインナーもなく、
紙ジャケに無造作に突っ込んであるだけです。

このスタジオ盤(フィーチャリング・マーク・ボニーラ)のリリース、
あるいはこのスタジオ盤リリースに伴うライヴから、
およそ5年が経過していますね。

キースのアルバムが、
5年もすると、
スタジオ盤とライヴ盤の2枚組になって、
格安で入手できる。

安いのは嬉しいけれど、
¥2,500もするレコード1枚を、
1つ1つ買い揃えるのを楽しみにしていた時代が、
本当に遠くなってしまいました。

以上。

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海と太陽の祭典 第一回プエルトリコ・ポップ・フェスティヴァル アナログ盤

2013-07-03 17:22:36 | オムニバスアルバム(映像含む)に収録されたEL&P
海と太陽の祭典 
第1回プエルトリコ・ポップ・フェスティヴァル 
アナログ盤 2枚組



画像 ジャケット

展覧会の絵は別として、
初めて、EL&Pのライヴ音源が収録される事になったアルバムになるかと思います。

「石をとれ~ラッキーマン」が、収録されていますね。

このアルバムの存在を知った時は、既に廃盤になっていたのですが、
運良く、音楽誌の「売ります。買います。」のコーナーに、
EL&P関連のものを売りにだしている方がおりまして、
リスト送付希望のお手紙を出しました。

レコード店以外でレコードを求めるという取引を、
初めて行ったわけです。

その方からは3枚ほど求めたのですが、
そのうちの1枚がこのアルバムでした。

今でこそ、EL&P関連ブログを綴っている私ですが、
1983年頃は、関連商品を保持するという意識が希薄でしたので、
これを所持していないEL&Pファンに、無料で譲ってしまったわけです。

そのため、これは後日、改めて買い直した品物という事になりますが、
安かった分、帯が付いていませんでしたね。

EL&Pのこの時の演奏は、フルヴァージョンでCD化もされましたので、
特に必要はないものですが、
どんなミュージシャンがステージに上がっていたかをザッと知る上では、
なかなか重宝なアナログ盤ではないかと思います。

今日は時間がないので、
アルバム入手の経緯についてのみ書いてみました。

以上。

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1992年 EL&Pコンサート会場で配布された通販代理店の用紙

2013-07-02 16:01:21 | チラシ(フライヤー)類、EL&P関連
1992年 
EL&Pコンサート会場で配布された
通販代理店の用紙



画像① 表側


画像② 裏側 電話番号がないね


画像③ 開いた状態


画像④ 上部拡大

この用紙はコンサート会場において、
グッズを求めた人に配布されていたような気がします。

チケットを切る際に、配布していたとは思えないので、
パンフレットやTシャツを求めた時に、
渡されたのでしょう。

当時、会場においては、
ツアーパンフ、Tシャツ、キャップ等の販売はありましたが、
それ以外の高額商品は販売していなかったような覚えがありますが、
記憶が曖昧ですね。

用紙の中には、
何点かのEL&P関連グッズが記載されています。

サイン入りのタンバリン、
サイン入りのハーモニカ、
サイン入りのドラムスティック、
会場で売られていたTシャツ・キャップ等、
長い事EL&Pを待っていたファンの購買意欲をそそります。

その中でも、もっとも高額な商品は、

「恐怖の頭脳改革のリトグラフ メンバーサイン入り(限定500)」

ですね。

当時は、エライ高額な商品だと思っていたので、
私の記憶の中では、¥280,000-ぐらいの単価になっていたのですが、
今、こうして取り出して見ると、
¥66,000-のようです。

これだったら、
各国のファンが飛びついて
すぐに在庫無しになった可能性はありますね。

申し込みをしておけば良かったと言いたいところですが、
お金を振り込んで商品が送付されず、泣き寝入りをしていた可能性もあります。

というのは、
私、この通販の会社に「オフィシャルELPニュースサービス」¥3,500を現金封筒にて申し込みをしたのですが、
電話での説明等はまったくありませんし、お金自体、戻って来ませんでした。

全く音沙汰無し。

オフィシャルELPニュースサービスは、あくまでも他の商品の申し込みがある事が前提になっていたのかも知れませんが、
特に但し書きがなかったので、試してみたわけです。

半分は期待していませんでしたが、嫌な予感は的中したわけです。

以上。

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2013年7月2日 yaplog!

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トリロジーCD 1996年 英キャッスル盤

2013-07-01 15:11:11 | 「トリロジー / Trilogy」
トリロジーCD 1996年 英キャッスル盤


画像① ジャケット 左下部に銀色シール
光沢はそこそこ


おおよそ内容表記のシールは、
シュリンクの上に貼り付けている商品がほとんどだと思われますが、
この時期の英キャッスル盤は銀色のシールをプラケースにピッタリとくっつけています。

もう一つの売り文句としては、
「ピクチャー ディスク仕様」のようですね。

今でこそ、
ピクチャー仕様は、「企画者がそうするか、しないか」という程度のものでしょうが、
当時はピクチャー仕様にする事自体が、一つの付加価値であったわけですね。

アルバムジャケットの、どの部分の絵を盤に取り込むかというのも、
異なっていたようです。


画像② CD盤ピクチャー仕様の状態

このトリロジーの場合、
CD盤そのものは、裏ジャケットの絵を用いており、
一見すると、

「これでピクチャー仕様とは、一体、何が言いたいのであろうか?」

と思いますが、

CD盤を取り外した時に、ジャケットの表面が現れるというのが、
一つの工夫になっているようですね。


画像③ CDを取り外した状態

一応、CD盤とプラケースの絵が一体となった作品として、
この時期の「LIMITED EDITION」の特徴があるようです。

以上。

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