EL&P図書室3号

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鱚 絵魔尊

2013-07-24 16:46:48 | Keith Emerson関連
鱚 絵魔尊

忘れた頃に更新される、「キース・エマーソン日本語公式ブログ」が7月4日に更新されていましたね。

更新の内容としては、
今年3月の吉松隆さんの還暦記念コンサートの演奏がCD化されたのですが、
当日のキース演奏による祝賀の演奏もCDに収録されている事と、
吉松隆さんとキースの対談もブックレットに掲載されているという事でした。

CDはまだ購入していないのですが、
7月4日にたまたまNHK・FMをラジオで聞いておりましたら、
タルカスを含めた何曲かが電波に乗りましたね。
しかも、急用があったので、アクアタルカスの途中で車を降りなければならなくて、
通して聞く事ができませんでした。
キース本人を目の前にした演奏という事もあってか、
もの凄い気合いが伝わってくるようでした。

加えて、この日本語公式ブログには、
冨田勲さんのFacebookにあった写真も載っていました。
指揮者の藤岡幸夫さん、吉松隆さん、冨田勲さん、そしてキースがの4人が、
肩を組んで写っているものですね。

冨田勲さんは故・ロバート・ムーグとは対談をしていますが、
キースと一緒に写真に写るのは初めてなのかな?

また、この日、冨田勲さんは、「鱚 絵魔尊」と記した用紙をキースに渡したようですね。

私はちょっと見て、
キースの偉大さを海で最も大きな生物に喩えて、
「鯨(くじら)」と書いたのかなと勘違いをしましたね。

2回目にサイトを見た時にその勘違いに気がついたわけです。

当初は、「くじら」だと読み方が「ゲイ」になってしまうので、(笑)
それでも、無理矢理、「ゲイス・エマーソン」とか表現したのかと思っておりましたが、

「鱚(キス)」だそうで、

私は勉強不足で、調べないとその「鱚」の文字を読む事ができませんでしたね。

そんな魚の名称をスラスラと書いてしまう冨田さんは、
やはり「世界の冨田」なのであると痛く感心した次第です。

よく、「絵馬尊」という表現等はありますし、グレッグに比して顔が長めのキースには、
「馬」をあてはめているのかなと思った事もありますが、
「馬」が「魔」になっているところが、この表現の特徴ですね。

冨田さんがあてはめた漢字をTシャツなどにしたら、面白いかも知れませんね。

以上。

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2013年7月24日 yaplog!

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (noel)
2013-07-24 22:16:36
こんばんは。
吉松さんの還暦記念コンサートですが、客席の中央ブロックの最前列に真理さん、キース、吉松さんの順で座っていて、吉松さんの席から通路を挟んで2番目の席に冨田勲さんが座っていらっしゃいました。私の席は冨田さんの数メートル後方。休憩時間に御大が冨田さんの席に寄ってきて挨拶して、2人が握手をしたのを見たときは、もうこれは夢じゃないかと思いました・・・・・

当日会場に到着した時は「はたして(タルカスを作曲した)キースエマーソンのことを知っている人がここにどれだけいるのだろうか?」と思ってましたが、公演中の「キースエマーソンさんが席にいらっしゃってます」のアナウンスで、御大が立ち上がって観客に向かってお辞儀をすると、客席から拍手が起こりましたが、同時に御大に向けて大きく両手を振っている人たちがいました。多分キースエマーソン目当てに会場に来た、と私は想像しております。(勿論私もその中の1人ですが(笑))

今年は2月にカールの来日公演、3月に吉松さんのコンサート鑑賞のため御大が来日、そして6月にグレッグの来日公演と、ELPイヤーでありました。もう思いのこすことは・・・あります!(笑)

ここ10年ほど諸事情により(苦笑)、ELPの音楽に限らずCDやDVDを購入するだけでちゃんと鑑賞していない状態が続き、2010年のキース&グレッグ来日公演中止以降はELPのメンバー中一番充実しているグレッグの公式サイトすらちゃんとチェックしていませんでしたが、最近はほぼ毎日ネットでELPのメンバーの記事や動画をチェックしてます。

ELPをじっくり聴いたのは1970年代半ばの(よりによって)ELPが活動停止していた時期にハマって以来ですが、まだまだELPのことが判っちゃいない、と思っている次第です。

キース本の感想、楽しみにしております。
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Unknown (torioden)
2013-07-25 17:54:09
noel様

こんばんは。

鳥の饗典に参加されたのですね。
それは良かった。
私は還暦記念の情報そのものの取得が遅くなった事や、
カール後のグレッグ参加も決めていたので、
キースが来ると知っても、行動を起こせなかったです。

何しろ、数年前の、最初の吉松オペラシティタルカスのチケットを購入して、
家庭内の事情で行けなかった過去もありまして、
関心はかなりあったのですが。

noel様もかなり近くで、御大と冨田さんの握手を見ていたのですね。
百聞は一見にしかず、やりましたね!

そのシーンを見ている他の方の話をmixi内のコミュで読ませて頂いたのですが、「また、お会いできて光栄です。」みたいな事を御大が言っていたような記述があり、
私は、御大と冨田さんが会うのは初めてではないかと思っていたのですが。
ただ、FaceBook上には「初めて」と言う表現もあったような気がするので、本当のところは明確には解らないのです。

noel様はEL&Pファン歴では、私の先輩です。

私は何度も書いているように、77年スタート組ですので、EL&P一次解消に辛うじて間に合った人間です。

御大自叙伝の感想は、全く期待しないでくださいませ。(笑)
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