EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

EL&Pファンクラブ会報 THE COLLECTED NEWS OF ELP VOLUME 10 その2

2012-07-31 14:50:58 | ファンクラブ等の資料Emerson,Lake&Palmer
EL&Pファンクラブ会報 
THE COLLECTED NEWS OF ELP VOLUME 10
その2
ブライアン・メイ氏にとってのEL&P


先日、ご紹介した会報には、EL&Pファンクラブの関係者が、ブライアン・メイから頂戴したレターの内容が記載されています。

クィーンとEL&Pの両方のファンである方も、70年代当時からいらっしゃると思います。

ただ、この会報は、EL&Pファンクラブの会報なので、特にクィーンに関する記事を扱う必要はないわけです。

但し、EL&Pファンクラブの関係者がブライアン・メイにお手紙で質問した内容が、EL&Pに関した質問であり、
それに対してブライアン・メイが率直に回答をしているので、
あくまでも、「EL&Pに関しての意見」であるという事で取り上げたようです。

これは個人の質問に対する回答という事で、掲載にあたっては、かなり慎重な取扱をしている様子が伺われますが、1975年のものですので、少し抜き書きしてみます。

以下、その内容です。

Q「メロト・ロンやシンセサイザーについてどう思いますか?またELPやリック・ウェイクマンのようにキーボード中心にやっているグループについてどう思いますか?」

A「僕はシンセサイザーがフィーリング(感情)をもってうまく使われるならば好きです。でもこれはとても難しい事です。僕はELPは多少退屈だと感じますが、リック・ウェイクマンは非常に尊敬しています。」


このEL&Pファンクラブのスタッフは、あらゆる状況を想定して、配慮しているようで、
この回答に対するコメント等は特に掲載されていませんね。

次号に、ファンクラブの会員からの意見が掲載された可能性はありますけどね。

しかし、この見解に基づくと、
ブライアン・メイにとって退屈な音楽を、
好んで何度も聞いているEL&Pファンというのは、
かなりの物好きという事になるのでしょうか?

どんな音楽が退屈かは個々人によって異なるでしょうし、
ブライアン・メイにEL&Pの音楽はあまり好きでないと言われるよりは、
良かったというべきかも知れません。

ちなみに私はクィーンの音楽は退屈だとは思っておりませんので。

以上。

本ブログはエマーソン、レイク&パーマーに関する品物のあれこれを思い出や感想と共に綴っております。
EL&Pファンのちょっとした楽しみになれば幸いです。
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2012年7月31日 yaplog!

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