EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

映画 ナイトホークス パンフレット

2012-08-01 17:55:21 | Keith Emerson洋画等映像音楽担当関連
映画 ナイトホークス パンフレット


画像① 表側 髭はあるけど若いよね


画像② 裏側

何度か取り上げたナイトホークス関連の品物のうちの一つです。

キースとはあまり関係のない事ですが、
このパンフレットを読むと、刑事物の映画の主役をやった俳優は大スターになるジンクスがあるという論考があります。
だから、スタローンにも大スターになって欲しいような話を展開しているわけです。
ロッキーが大ヒットしたとはいえ、
スタローンのこの後については、まだまだ未知数であると業界関係者は捉えていたようですね。

それに反して、キース・エマーソンに関しては、
先般取り上げたチラシと同じく、
ロック界のスーパースターとしてこのパンフレット内でも紹介されています。

スタローンの先行きは未知数で、
キースはスーパースター。

そして、現在、
キースはロックキーボードの世界では、今でも重鎮扱いされていますが、
スタローンは多くのヒット作に恵まれた事もあり、
世間的な認知度合いは、普通に考えても、スタローンの方が高いですよね。

スタローンを大スターと言って首をかしげる人はいないと思われます。

話は変わりまして、
私はこの映画を劇場で2回みました。

1度目は、1981年の夏に東銀座の映画館。
2度目は、1982年の初夏に浅草の映画館です。

この2度目の時ですが、
場所柄といいますか、
土曜日の夜という事もあってか、とても混み合っていましたね。
しかも、このパンフレットが受付で山積みされていました。
公開から1年も過ぎた1982年の時点で、
このパンフレットを購入する人がいるのかは疑問でしたけどね。

ストーリーは解っているわけですから、
当然、キースの音楽を目当てで、2度見たように思います。

劇場の中において、
大音量で体感するキースの音楽は、
自宅や車の中で聞くのとは違って、気持ちが高揚しますね。

疑似コンサート体験まではいかなくとも、
明らかに非日常的な体験を味わう事ができる感じです。

ただ、ゴジラファイナルウォーズだけは、
季節や距離的な事もあって、2枚購入したチケットのうち1枚が無駄になってしまいましたね。

キースには、あと数本ぐらい、劇場で見る事のできる映画の音楽を担当して欲しいと思います。

以上。

本ブログはエマーソン、レイク&パーマーに関連した品物のあれこれを思い出や感想と共に綴っております。
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2012年8月1日 yaplog!

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2 コメント

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Unknown (hideakim)
2012-08-02 03:10:20
こんばんは、いつもありがとうございます。

私は、東銀座で観ました。

ディスコ・クラブのシーンで使われている
「アイム・ア・マン」は、
レコーディングの時に、
ヴォーカルが来なくて、
仕方なく、
キース・エマーソン が歌ったそうですが、
後悔しているらしいです。

スタローンは、痩せたというか、やつれた感じでしたね。
それで、髭を生やしていたのかもしれませんね。

テロリスト役のルトガー・ハウアーが良かったですね。

この『ナイトホークス』で一番成功したのは、
ルトガー・ハウアーだと思います。
返信する
Unknown (torioden)
2012-08-02 11:12:10
>Hideakim様

コメントありがとうございます。

ルドガー・ハウアーは出演時にはすごい役者さんだと思っていたのですが、
その後、全く追跡していませんでした。

おかげさまで、その後も、何点か出演作品を劇場で見ていた事が解りました。

それにしても、まさか、あのブレード・ランナーのレプリカントの人であるとは思ってもいなかったです。
劇場で見た時の画面の暗さと音楽が好きで、
完全版のVHSを所持しているほどなのですが、
また、じっくり鑑賞です。

結局、このルドガーさんは、
キースの映画音楽の映画の後に、ヴァンゲリスが映画音楽担当の映画にご縁があったわけですね。

昨年、私が劇場にて見た映画で、「ザ・ライト エクソシストの真実」という映画があります。
これにも主人公の父親役で出ていたようですね。
パンフレットも購入していて、出演者についてもじっくり読んだつもりでしたが、
見落としていたか、脇役については詳細を記していなかったかのどちらかであると思います。

いや、勉強になりました。
感謝です。

レスの内容にキースが入っていなくてすみませんです。
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