EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

アコーディオニストのcoba氏のコンサートを地元で見たよ!

2015-07-15 14:51:32 | EL&Pに影響を受けていると思われる創作家達
アコーディオニストの
coba氏のコンサートを
地元で見たよ!


アコーディオニストのcoba氏に関しては、恥ずかしながら、全く知りませんでした。

たまたま、昨年ぐらいにNHKのFM放送の番組にゲストで登場し、
そこで幾つかの曲が、電波に乗りまして、
初めて、「このようななミュージシャンがいるのだな」と知ったのでした。

そのうちCDを購入してみようと思っていたのですが、
買わないままに、ズルズル過ごしていたわけです。

そうしているうちに、
私の住んでいる町の隣の市に誕生したばかりの、
新しいホールにcoba氏が演奏に来るという情報をテレビCMでキャッチしました。

とても興味が湧いたのですが、
これも行こうか行くまいかとズルズルしているうちに、
あっという間にコンサート前日を迎えてしまいました。

チケット販売を請け負っているサイトを覗いてみたら、
既にチケット販売は終了しており、
会場で当日券を求めるしか選択肢がないようでした。

CDの1枚も購入した事のないミュージシャンのコンサートに、
当日券をその場で購入して、会場入りをするという事自体、
希なる試みでしたが、

関西や関東のネット友人達が、
洋楽ミュージシャンのコンサートに赴いて刺激を受けているブログを読むにつけても、
プロのミュージシャンの生のコンサートは、例えミュージシャンの体調が今ひとつであったとしても、
心に残るものです。

そのため、
例え知っている曲が全くなかったとしても、
心に響く事もあるとは思っていたので、
6月23日(火)の17時に会社を退社して、
会場まで赴く決意をしたわけです。



今回のコンサートは、
他者の曲を演奏するというカヴァーアルバムを初めて作り上げ、
それをひっさげてのツアーとの事。

ゲゲゲの鬼太郎から、スティーヴィー・ワンダー、クィーンと、
楽曲のジャンルを超えた選曲を、
アコーディオンとアコースティックギター2名のトリオで、
演奏していくわけです。

アップテンポの曲が多く、
技巧的かつ隙間のない演奏は、
どう考えても、初めてcoba氏の生演奏を見ると思われる、
会場内の圧倒的多数を占める60代以上の女性達の目にも、
華麗なる印象を焼き付けた事と思います。

私は久々の生コンサートということで、
特別な日を自分に印象づける意味もあって、
EL&PのTシャツを着用し、
EL&Pのマークが入ったキャップも被って行ったのですが、
ロックのコンサートとは異なり、
場違いな印象を周囲に与えたかも知れません。
なにしろ、田舎ですからね。

開始前にパンフを買ったら、coba氏との握手券も付いてきたので、
終了後に握手をしてもらいました。

私は、この時点では、
coba氏は、エマーソン、レイク&パーマーを知っていたとしても、
ほとんど関心がないであろうと思い込んでいました。

ところが、7月2日の夜、キース出演の「NIKKEI×BS LIVE 7PM」を見た時に、
MCの山田五郎さんが、「アコーディオニストのcobaも、少年時代にタルカスを演奏していたのです。」と言うのを初めて耳にしてちょっと驚き!

翌日、ググッて見たら、
NHKFMの「今日は一日プログレ三昧」でも、同様の発言をしていたらしいですね。
70年代にアコーディオンでタルカスを弾く少年がいるという事で、
話題になっていたのですが、それが、後のcoba氏であったという話です。

もし、この情報を知っていれば、
コンサートに臨む姿勢もちょっとは違っていたかも知れません。

この6月23日のcoba氏のコンサートへの参加の経緯や感想、当時の会場内の集客の状況等をmixiのブログ内で書いたのですが、
鍵盤楽器奏者とはいえ、EL&Pとは全く関わりのない話だと思っていましたので、
こちらに書くつもりは、ほとんど、なかったのですが、

山田五郎さんの発言を耳にして、coba氏が、EL&Pの影響を少年時代に受けていたと解ったので、書いてみました。

私が知らなかっただけで、coba氏は、著名なミュージシャンです。

ちなみに、coba氏は、このブログのカテゴリーの「やや番外編」に登場する東儀秀樹氏と、もう1人の方と昨年、ジョイントアルバムをリリースして、その3者でツアーを行ったようです。

以上。

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