EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

ハクエイ・キムの事

2015-05-08 17:06:03 | EL&Pに影響を受けていると思われる創作家達
ハクエイ・キムの事



ジャズも熱心に聞いていらっしゃるキースファンの人達には、
今頃、出してきたかという感じもあるでしょうが、
今日は、ハクエイ・キムのCDを取り上げます。

ハクエイ・キムという名前から、韓流をイメージされると思いますが、
生まれも育ちも日本のようです。

今後の事はさておき、ハクエイ・キムというジャズ・ピアニストが、
EL&Pの音楽を彼のCDに収録したという事ではないのですが、

このCDに記されているハクエイ・キムのバイオグラフィー、
及び現時点でのハクエイ・キムのユニバーサル ミュージック ジャパン公式サイトの紹介をみると、

真っ先に登場し、目に入ってくるのが、
「エマーソン・レイク・アンド・パーマー」の文字ですね。

ハクエイ・キムは高校時代にEL&Pのファンであっただけでなく、
高校卒業後、語学留学でオーストラリアに向かう時点においても、
頭の中に渦巻いていたのは、エマーソン、レイク&パーマーの音楽だったという。
(タワレコのインタビューを含めた記事より)

あちこち検索していくと、
ハクエイ・キムのコンサートの折に、
キースの現在のパートナーと、
ハクエイ・キムの邂逅時のエピソードも少しだけ記したブログもありました。

私は意外とEL&P好きなのに、影響を受けたミュージシャンにEL&Pを挙げていないアーティストがいると推定しています。

そのような中で、いきなり「エマーソン・レイク・アンド・パーマー」を登場させる事に躊躇しない姿勢はEL&Pファンにとっては嬉しいものですね。

このような方には、木村大ほど知名度が上がって欲しいと思います。

もっとも、知名度が上がるに従って、EL&Pやキースの名前が、
そのバイオグラフィーから消えている場合もあるようですけどね。

ハクエイ・キムに関しては、
このCD「トライソニーク」のみを入手したのですが、、
EL&Pというトリオ編成のバンドから、影響を受けて、
トリオ編成にこだわって制作したメジャーレーベルからの第一弾で、
2011年リリースされたものです。

音は、ロックではなく、ジャズです。

EL&Pをずっと好きで聴いている人は、
トリオ編成でピアノの音がするジャズというのは、
割と心地良いBGMだったりしますから、そんな感じです。

冬期間であれば、毎朝、除雪の時に挨拶をする、
ジャズ好きのお向かいのお父さんに、
「ハクエイ・キムって知っていますか?」
と尋ねる事もできたのですけどね。

高校の時に「ラムゼイ・ルイス」のレコードを聴かせてもらって以来、
自宅にはお邪魔していないので、
ま、そのうち、機会があれば。

以上。

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