EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

Influence Shaw & Blades 2007年

2013-07-06 17:49:59 | 他のアーティストによって演奏されたEL&Pの曲
Influence 
Shaw & Blades
2007年



画像 ジャケット

スティクスのトミー・ショウとナイトレンジャーのジャッグ・ブレイズのユニットによる、
二人のお気に入りのミュージシャンの楽曲を演奏したアルバムです。

この二人は歌えるギタリストとベーシストのようですね。

そもそも、ナイトレンジャーなんて、バンド名を耳にしたぐらいの知識しかありませんでした。

スティクスの方は、超ヒット作「パラダイスシアター」より前の曲を何曲が耳にしており、
アメリカンプログレ系であって、そんなに悪い印象も持っていませんでしたが、
レコードを買ってみたいほど関心が高まらなかったですね。
また、「Mr. Roboto」は関心があるないに関わらず、当時の洋楽ファンであれば、
耳に残る曲でした。

検索してみると、このユニットに辿り着かざるをえない様々な経緯もあったようですが、
結果として、このユニットで、今までに2枚リリースしており、
1枚目はオリジナルの楽曲で占められていて彼らに関心のある方達の評判も良いようです。
そして、この2枚目ですが、
影響を与えてくれたミュージシャンへのトリビュートみたいな感じなのでしょう。

5曲目に「ラッキー・マン」が収録されています。

グレッグの声とは異なるわけですが、マーク・ボニーラが歌っているラッキー・マンに近い感じもしました。

あとは、キースのシンセの部分ですね。

エレキギターであのうねるような音に果敢にチャレンジしており、
完全なコピーをせずに、あの味を何とか出そうとしている様子が伝わってきます。

悪くないですね。

トリビュート曲としての完成度は高いように思いますね。
国府弘子のアルバムでは、タルカスがビートルズナンバーにサンドイッチされていましたが、
このアルバムにおいては、サイモン&ガーファンクルのナンバーに、ラッキー・マンがサンドイッチされています。

EL&Pが作った名曲は、世界的に著名なミュージシャンの曲の間に挟めるだけの光を放っているのでしょう。

以上。

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あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
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2013年7月6日 yaplog!

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