EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

ANNIE'S PLAYLIST ANNIE BARBAZZA

2023-04-01 13:39:33 | 他のアーティストによって演奏されたEL&Pの曲
ANNIE'S PLAYLIST ANNIE BARBAZZA



ジャケット
新品ですが、
縁がスレている感じ

2020年にイタリアでリリースされた作品。

2015年の英国でのライヴ。

全21曲入り。

ちょうど1年ぐらい前に入手しました。
一度何かと抱き合わせで頼んだら、
タイミングが悪かったのか、
在庫なしになり、
再発注してみたら入手できました。

選曲に関しては、
プログレにとらわれず、
ビートルズを始めとした、
著名アーティストの楽曲を弾きながら歌っています。

ANNIE BARBAZZA(アニー・バルバッツァ)さんが、
1人でアコースティックギターの弾き語りをしている曲と、
ピアノ演奏による弾き語りの曲があります。
内ジャケットの一部にある小さな写真を見ると、
サポートミュージシャンの姿も見えますね。

EL&Pやグレッグ関連の曲としては、

5.Echoes- While My Guitar Gently Weeps- The Sage (Pink Floyd- Harrison- Lake)

14.Moonage Daydream-Epitaph (Bowie-King Crimson)

15.Prince Rupert's Awake-Moonchild (King Crimson)

が収録されています。

ANNIE BARBAZZAさんの歌声は、
忘れた頃に聴くと、
上手く表現できないのですが、
容姿からはあまり想像できない「ぶっとい声」が衝撃的です。

あと、
このCDのジャケットは、
あまり見かけない特徴があります。

ウニオンさんでは、
「変形4面ジャケット仕様CD」
という言い方をしています。

これは、見てみないと解らない仕様ですよね。

プラケースCDを除き、
私の見聞きした範囲では、

デジブック仕様、
デジスリーヴ仕様、
デジパック仕様、

というのがあります。
このうちもっとも頑丈なのが、
デジブック仕様。
見た目で判断した限りに於いては、
もっとも経費がかかっている感じ。

デジパックは、
けっこう前から出回っていましたが、
品物によっては、
CDをセットする中央の円形部分が、
脆弱なモノもあります。

デジスリーヴというのは、
全て紙製で、
日本で製作しているアナログ盤のジャケットをミニサイズで再現した、
ミニチュア紙ジャケット仕様というのがありますが、
それにヒントを得て制作された仕様かなと思っています。
デジスリーヴの多くは、
日本のミニチュア紙ジャケットCDについている、
CDを直接保護するスリーヴなどは付いておらず、
ジャケットになっている紙製のスリーヴに直接CDを突っ込む仕様ですね。

今回、初めて目にした、
「変形4面ジャケット仕様CD」は、
もっとも簡素な形で、
ある程度CDを保護するには、
どうするかという考えから、
生み出された仕様であると考えられます。



見開いた状態の2面(向かって左側)



見開いた状態の2面(向かって右側)

4面のジャケットは薄い紙製(紙ジャケットより薄い)なっており、
そのうちの1面にCDをセットする黒色の凸部分があります。
何しろ紙が薄いので、
4面にしないとCDを保護する役割が果たせないという感じでしょうか。



CDセット部の凸部分の裏側にあたる面
どうやらプラスチックの黒いセット部は、
接着剤で貼り付けているだけのようです

オフィシャルプライベート盤みたいなCDは、
今後、このような仕様のモノが増えてくるのかも知れません。

以上。

EL&Pを愛しつづけてまいりましょう。

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