EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

BLACK MOON in FANFARE BOX

2020-11-25 11:36:38 | 「FANFARE 1970-1997」関連事項
BLACK MOON in FANFARE BOX


紙製ジャケット

ファンファーレボックスを求めた頃、
プレッジ・ミュージックへの先行予約特典で付いていた、
「BLACK MOON」の完成前の音源CDに付いて取り上げました。

この音源に関しては、
BMGから契約会社が変わったとしても、
数年に一度は現れてくる、
EL&Pのアルバムのリイシュー盤の展開時に、
お目見えする事もあろうかと思います。

今日、取り上げるのは、ファンファーレボックス内に収納されている、
ブラック・ムーンのCDです。



紙製ジャケット裏側

BMGでは、単品でリリースする際に、
「BLACK MOON」に、
「Live At The Royal Albert Hall」の音源をくっつけて、
2CDとする遣り方をしていたので、
あまり好ましくは感じていませんでした。

一方で、
この2CDとファンファーレボックス内の、
ジャケットに関しては、
バンド名の色が、
1992年のアナログ盤に沿った色づけが為されていますね。

英国においては、
CASTLEと契約していた時代から、
SONYの時代まで、
ジャケットのバンド名の色は「濃い紫色」が受け継がれていたのですが、
ここに来て、アナログ盤に沿った色にするという変更が為されたわけです。

アルバム「BLACK MOON」ですが、
リリース当初、
国内盤のみボーナストラックを収録という事もあり、
国内盤の「BLACK MOON」には1曲だけ短いボーナストラックが収録されていました。

ただ、
通して聴く事により、
それがアルバム全体だと、
ついついあたり前のように受けとめてしまっているので、
米国盤等を聴くと物足りなさを感じるという事はありますね。

これから新品のCDでEL&Pを聴かれる方は、
2CDのBMG盤を購入する事もあるかと思いますが、
リイシュー盤のボーナストラックも有りすぎると、
リリース当初にファンが受けとめたそれぞれの印象とは、
やや異なった印象を持つ事になるかも知れないです。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿