EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

タルカスリリースより前のポスターグラム In Fanfare Box

2020-06-08 18:27:07 | 「FANFARE 1970-1997」関連事項
タルカスリリースより前の
ポスターグラム In Fanfare Box 



「ポスターグラム」という言葉を初めて耳にしたのは、
2005年のキース・エマーソン・バンドの来日時だったと思います。

正直、何を意味しているのか、
手にしてみるまでは、
よく解りませんでした。

折りたたんである用紙を広げると、
1枚のポスターみたいな感じになる事が、
解りました。

ただ、ネットで検索しても、「ポスターグラム」という言葉には、
ほとんど、ヒットしません。

「コンサートプログラム」というには、
情報が少なくて、
「ポスター」というには、
情報が多い。

この2つの中間のような感じの内容なのかも知れないので、
「ポスターグラム」という言葉が、
新たに作られたのかも知れません。

本品は、
ファンファーレボックス内にある、
復刻したモノの1つであり、
当時、製作された中古モノは、
海外の通販サイトで、
時々見かけましたが、
あまり安いものではありませんでした。

ただ、その時は、
普通にコンサートプログラムのような扱いになっていたので、
まさか、4つ折の見開きの1枚モノの品物であるとは、
思ってもいませんでした。



裏側

開くと、
「ラッキー・マン」の頃の3人のカラー写真が、
大きく1枚になっているので、
今日、日本では、ポスターグラムと呼称されている仕様だと思います。

内容を見ると、
ファーストアルバムリリース後に、
製作されたものであるようです。



内容の一部
向かって右側のキースの写真は、
フロム・ザ・ビギニング・ボックスの、
背表紙に仕様されていますね

ザッと見ると、
バンドの紹介文が書かれているようです。

このポスターグラムには、
写真のように、
ファーストアルバムの小さなジャケットが掲載されているのですが、
本日、午後に、
たまたま、車に乗っていたのですが、
NHK・FM放送で、
「ヤナーチェクのシンフォニエッタ」が流れたのは、
偶然とはいえ、面白かったですね。

また、
同じく、NHK・FM放送の、
今朝の、×(かける)クラシック
(昨日の再放送)では、
EL&Pの「トッカータ」が流れたようです。

「ロック×クラシック」の第1回目でしたが、
どんな説明で流れたのか興味深いですね。

後で、聴く時間が取れるだろうか。


以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (面白半分)
2020-06-09 10:03:15
ポスターグラムという言葉も内容も全く知りませんでした。
でもポスター大ってのはファンとしてはうれしいところではないでしょうかね!
返信する
Unknown (torioden)
2020-06-10 08:46:56
>面白半分様

ポスターグラムが如何なるモノかという事に関しては、
とにかく広げるとポスターになるらしいという事だけは理解したつもりですが、
あとは想像ですね。

音楽だけでなく、ミュージシャンのお姿もまとめて愛する人にとっては、
嬉しい企画だと思います。

ベテランのミュージシャンの場合、
パンフの説明を書く人よりも、
ファンの方が遙かにミュージシャンについて知っている事もあるでしょうから、
写真(ポスター)だけだと、
「今さらアレコレいう事もない」
という、企画側の言葉にしない、
メッセージが伝わってくるようでもあります。
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