EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

ミュージックライフ 1969年 12月号

2020-07-31 15:48:47 | MUSIC LIFE誌に載ったEL&P関連
ミュージックライフ 1969年 12月号

劣化が激しい古雑誌という事で、
ヤフオクで、1年ぐらい前に、
まとめて出品されていたのを、
入手したうちの一冊です。



表紙

痛みが激しいという事もあって、
競争者も1人ぐらいでしたが、
EL&P関連が掲載されているかどうかは、
入手してみないと解らないので、
あまり熱くならずに、
自分の上限を決めて札を入れたのでした。

結果としては、
かなりお買い得になりました。

本日取り上げる一冊も、
内容をきちんと見ている時間が全くなかったのですが、
昨夜、初めて頁をめくってみたところ、
ナイス関連の事項が、
3箇所ぐらいありました。

本号には、
3人ナイスの白黒グラビアが、
2頁。



この写真からだと、
ステージでの様子は解りません

次に、
116頁からのアルバムコーナーの紹介に、
「ナイスの思想」があります。

これによると、
キースは1曲目から3曲目までのボーカルを担当している事になっています。
ダビッド・オリストが現在は在籍していない事も記されており、
最後に「ボーカルより演奏の方が抜群!」と締められています。

以前、販促用ペーパーを取り上げた時に、
「ナイスの思想」が急遽、11月に本邦初LPとして、
発売予定との記述がありましたが、
説明通りだったようです。
その後、サードアルバムの見本盤の記述の通りであれば、
サードアルバムが、
翌年の1月10日に発売されたという事なのでしょう。

それから、
176頁から177頁に渡って、
世界各地でのコンサートの情報のコーナーがあり、
10月10日、11日の2日間に渡って、
ドイツのエッセンで行われたフェスティバルが紹介されています。
11日に、ナイスやピンク・フロイド、ディープ・パープル等が、
出演したとの事。
会場の規模は記されていませんが、
満員の聴衆を前に技を競いあったようです。
ちなみにイエスは10日の出演と記されています。




東芝音楽工業の広告
ビートルズのアルバムの説明に、
それこそ絶句
「何もいうことなし」
との事

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。