ミュージックライフ 1969年 12月号
劣化が激しい古雑誌という事で、
ヤフオクで、1年ぐらい前に、
まとめて出品されていたのを、
入手したうちの一冊です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/dd/9d212046098da4e0cced193daea369b7.jpg)
表紙
痛みが激しいという事もあって、
競争者も1人ぐらいでしたが、
EL&P関連が掲載されているかどうかは、
入手してみないと解らないので、
あまり熱くならずに、
自分の上限を決めて札を入れたのでした。
結果としては、
かなりお買い得になりました。
本日取り上げる一冊も、
内容をきちんと見ている時間が全くなかったのですが、
昨夜、初めて頁をめくってみたところ、
ナイス関連の事項が、
3箇所ぐらいありました。
本号には、
3人ナイスの白黒グラビアが、
2頁。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/dd/7b6e622c49fb31fce614d3b8f9d4b935.jpg)
この写真からだと、
ステージでの様子は解りません
次に、
116頁からのアルバムコーナーの紹介に、
「ナイスの思想」があります。
これによると、
キースは1曲目から3曲目までのボーカルを担当している事になっています。
ダビッド・オリストが現在は在籍していない事も記されており、
最後に「ボーカルより演奏の方が抜群!」と締められています。
以前、販促用ペーパーを取り上げた時に、
「ナイスの思想」が急遽、11月に本邦初LPとして、
発売予定との記述がありましたが、
説明通りだったようです。
その後、サードアルバムの見本盤の記述の通りであれば、
サードアルバムが、
翌年の1月10日に発売されたという事なのでしょう。
それから、
176頁から177頁に渡って、
世界各地でのコンサートの情報のコーナーがあり、
10月10日、11日の2日間に渡って、
ドイツのエッセンで行われたフェスティバルが紹介されています。
11日に、ナイスやピンク・フロイド、ディープ・パープル等が、
出演したとの事。
会場の規模は記されていませんが、
満員の聴衆を前に技を競いあったようです。
ちなみにイエスは10日の出演と記されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/11/ffffb0e8a5b14217c8a39fa2a1ee5f5a.jpg)
東芝音楽工業の広告
ビートルズのアルバムの説明に、
それこそ絶句
「何もいうことなし」
との事
以上。
EL&Pを愛し続けてまいりましょう。