EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

作品第二番 1999年 紙ジャケット CD

2020-07-22 10:15:42 | 「作品第二番/WORKS volume2」
作品第二番 1999年 紙ジャケット CD

90年代のEL&Pの復活前に、
それまでリリースされた過去のアルバムジャケットを、
ビクターエンタテイメントさんで、
全てミニチュア紙ジャケットにして再現した、
初めてのシリーズの1枚になります。



被せ帯とジャケット
帯内の説明では、「たすき」という表現を用いています

これまで、
このシリーズに入っていたCDを、
何枚か取り上げておりますが、
どちらかというと、
私の中では、
ワーナーさんからリリースされた初期のプラケースCDを、
注視していた事もあり、
1999年の紙ジャケットのシリーズには、
重きを置いておりませんでした。

ビクターエンタテイメントさんでも、
様々なヴァージョンの紙ジャケットCDのリリースを重ねて来ていますが、
原点は、1999年の紙ジャケットのシリーズがスタートという事になります。

先にリリースされていた、
「ファーストから展覧会の絵」までの紙ジャケット3枚のタイトル以外は、
待ちに待った「初めての紙ジャケット化」だったわけです。

ブログを初めて年月も経過していますので、
初めての紙ジャケットCD群は、
ワーナーの初期プラケースCDぐらいに、
重きを置かなくてはならないと、
思い始めております。

キースとグレッグの他界後、
ほとんど沈黙を守っているビクターエンタテイメントさんではありますが、
再度、紙ジャケットCDをリリースするとした場合、
現時点における最終紙ジャケットCDのように、
英国アナログ盤オリジナルジャケットに沿った仕様にしてくるでしょうから、
アナログ国内盤を元にした紙ジャケットCDが、
再リリースされる事は、ほぼ、無いでしょう。

国内における紙ジャケットCDの始まりは、
ワーナー・パイオニアさんの、
国内アナログ盤ジャケットをベースにしているということが、
「国内EL&P紙ジャケットCDリリース史」の中で、
語り継がれる事になりますね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。