EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

アルバム「Bali」 ワンダーミンツ グレッグに捧げる曲(1998年)

2012-06-22 18:18:05 | EL&Pを讃えていると思われるバンドのアルバム
アルバム「Bali」 ワンダーミンツ 
グレッグに捧げる曲 (1998年)



画像 帯とジャケット

収録曲

1.Arnaldo Said
2. Sting O’Luv
3. In And Around Greg Lake
4. My ID/Entity
5. Telemetry
6. Chris-Craft No.10
7. Cellophane
8. Dreamachine
9. Spoke Of A Wheel Whirled
10. Hypnolove
11. Puppet Grrls R Go
12. Wanderlust
13. Bali


3曲目にグレッグ・レイクに捧げた曲が収録されています。

サージェント期のザ・ビートルズのような感じの曲調ですね。

歌詞の中にグレッグ・レイクの名前は出てこないのですが、
グレッグの創作歌詞や歌声といったものに、
ときめいているメンバーがいると推定されます。

ただ、このように実名入りのタイトルにしてしまうわけですから、
メンバー間の合意というものもあったのでしょうね。

このワンダーミンツ(TheWondermints)は1990年に結成された米国のバンドなのですが、
これまでに、アルバムを4枚リリースしています。
ちなみに直近のリリース年は、2003年、

ブライアン・ウィルソンとの関わりは深く、彼らがCDデビューにこぎつけたのも、ブライアン・ウィルソンの下支えも大きいと思います。
ブライアン・ウィルソンと、とても共感するところがあったのでしょうね。

2004年は、ブライアン・ウィルソンの「スマイル」を完成させるために、バンドとして全面的な協力をしたとの事です。

にも、関わらず、

「In And Around Brian Wilson」

ではなく、

「In And Around Greg Lake」なんて、タイトルの曲をアルバムに収録するのですから、
よほど好きなのでしょう。

先般、映画「テルミン」に関して取り上げましたが、
実は、ロック・ミュージシャンが二人だけ登場します。

一人は、ブライアン・ウィルソン、
大ヒット曲、「グッド・ヴァイブレーション」レコーディング時にテルミンを用いた事で出演したようです。

もう一人は、トッド・ラングレン、
彼はテルミンの音の口真似をするためだけに登場します。
なかなか面白いですけどね。


1977年、
NHKのFMラジオのロック番組の新譜特集で、
「ELP四部作」の曲が初めてオンエアーされたわけですが、
この時に、ザ・ビーチ・ボーイズの新譜も紹介されました。

なにしろ、番組まるごと録音したカセットテープを何度も聞いていたものですから、
ザ・ビーチ・ボーイズと言えばブライアン・ウィルソンという名前だけが、
脳裏にしっかりと刻まれる事になりました。

「In And Around Greg Lake」収録の真意が今一つつかめないので、
私の中での関連情報を記してみました。

以上。

本ブログは、エマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物のあれやこれやを思い出や感想とともに綴っております。
EL&Pファンのちょっとした楽しみになれば幸いです。
クイック応援よろしくネ。

2012年6月22日 yaplog!
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