EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

Welcome back my friends,to the show that never ends~西ドイツアナログ盤

2024-04-17 14:08:02 | 「レディーズ&ジェントルメン/Ladies and G ~」
Welcome back my friends,to the show that never ends~
西ドイツ アナログ盤

邦題「レディーズ&ジェントルメン」の中古アナログ盤は、
3枚組という事もあってか、他のタイトルと比べて、
価格が安くないモノが多いわけです。

他のタイトル同様、
世界のアチコチの輸入盤を求めてみたい意欲はあるのですが、
なかなか進まない事情としては、
安い品物が出てこないという事がありますね。

これまで、ヨーロッパの国を含めて、
数枚ほど、取り上げていますが、
「恐怖の頭脳改革」とは、
また違ったところで、
制作国ごとの微妙な特徴が出ているので、
比較するのが面白いタイトルだと思っています。

本日、ようやく、ドイツ盤を取り上げる事ができました。



表側
リングウェアどころではない



ジャケット内側もこんな感じ



内側ELPマークのエンボス部は英国オリジナル同様

とは言え、
これは見ての通り、
ジャケットが物凄いジャンク品なので、
とても安かったわけなのですが、
ジャケット内の構造を、
英国オリジナル盤と比較するには、
問題がないだろうと思いまして、
購入したのでした。

本タイトルのアナログ盤を取り上げたおりに、
何度か書いたかも知れませんが、
アナログ盤2枚組から連想する、
通常のダブルジャケット等とは異なっており、
ジャケット全体をビニールスリーヴ等に入れて覆わないと、
レコード盤を入れてあるペーパースリーヴが、
ずり落ちてくるという難点があるわけです。

その落ちてくる事態を防ぐために、
英国盤では、内ジャケット「P部」の向かって右下に、
三角形の黒色の抑え(?)を取付しています。



英国盤の「P面」

しかし、この三角形の抑えは、
全くと言ってよいほど、
用を為さない飾りのようなモノです。

お国によっては、
これ自体が無駄だと判断して、
三角形の抑えは最初から取付していないケースもありましたが、
このドイツ盤もそんな感じですね。



ドイツ盤の「P面」

ドイツ盤に関しては、
「BRAIN SALAD SURGERY」
の初期のジャケットのインサート部の構造が、
英国オリジナルと異なっていても、
この「Welcome back my friends,to the show that never ends~」
の英国オリジナルジャケットに関しては、
もはや、どうにもならないと見たのか、
独自の工夫が為されていないようです。



レーベル面

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

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