キース・エマーソン・ウィズ・ザ・ナイス 国内盤
「衝撃のロック・トリオ伝」の巻末に掲載されたアルバム、
というカテゴリーを設けてからの2回目になります。
このジャケットはとても良く知られているかと思います。
1972年製
私は高校生になってから、
音楽専科誌の「売ります・買います」のコーナーにおいて、
売るアルバムを掲げていた方と、
取引をした事がありました。
その時に、
数枚取引した1枚の中に、
このジャケットの輸入盤も含まれておりまして、
組数は2枚でしたね。
その当時からネットで中古盤を漁ったりするようになるまでは、
このジャケットの商品は2枚組だと、
思い込んでいたわけです。
実のところは、
このジャケットデザインとタイトルはそのままにして、
お国ごとに2枚組や1枚組のアルバムを制作していることがわかりました。
10年ぐらい前に、
ありがたい事に、
帯付きの美品を入手する事ができました。
入手した事によって、
日本においては、
1枚組であった事が初めて解ったわけです。
帯は被せ帯になっていました。
なにしろ、
このダブルジャケットの外側は、
広げるとキースの全身になっているという、
ありそうで無いデザインになっています。
ジャケット見開いた外側
ジャケット見開いた内側
解説は大貫憲章氏
そのため、
普通のダブルジャケットのように扱うと、
上の画像のように、
キースの上半身が横を向いてしまうわけです。
まぁ、横になってオルガンを弾いたりしているので、
横を向いていても違和感がないとも言えますが。
レーベル面 1
レーベル面 2
書籍掲載箇所
以上。
EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
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