EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

ヴィクトリー・プレス 1992年7月号

2015-02-11 16:45:09 | チラシ(フライヤー)類、EL&P関連
ヴィクトリー・プレス 1992年7月号



メインタイトルは、
「EL&P”BLACK MOON”を徹底解剖」

笹川孝司氏が、収録曲ごとの解説をしています。
それぞれの内容は、
主にキースの使用楽器について説明していますね。

小生は楽器については、
ほとんど詳しくないのですが、
逆にキーボードに詳しい人であれば、
何のメーカーの何というものと使用しているかが、
聴いただけで解る事もあるのでしょう。

グレッグとジェフ・ダウンズの共作である、
「アフェアズ・オブ・ザ・ハート」に関しては、
面白い記述があります。

デモの段階では、
ジェフのキーボードが前面に押し出されたヴァージョンだったとの事。

しかし、ご存知の通り、
出来上がった曲は、グレッグのアコースティック・ギターを中心に据えたものになっており、
キースのキーボード音に関しては、
弾きまくるギラギラ感0(ゼロ)ですよね。
良く言えば、芳醇な薫りのするシンセの使い方です。

「ペイパー・ブラッド」のジェフのアレンジヴァージョンも、
タイトル違いで、グレッグのアンソロジー2枚組に収録されているのですが、
こちらに関しては、曲そのものが、全く異なっています。

グレッグと曲を制作していく過程で、
ジェフは、キースをかなり意識していたのかも知れません。

その時にどう立ち向かうかという点において、
キーボードを前面に押し出すという選択をしたのでしょうね。

グレッグのパートナーを務めるキーボードプレイヤーは、
キースと比較される運命にあるので、
大変といえば大変ですが、
グレッグ&ジェフはアルバムが出ませんでしたので、
特に比較される事もなく終わったわけです。

また、
笹川氏は、ベター・デイズの解説の箇所で、
「もしかしたら、キース・エマーソンは”90年代風レッド・ツェッペリン”を目指していたのかもしれない。」
と購買意欲をそそるような表現もしていますね。

タイトル曲であるブラック・ムーンを含めての分析のようですが、
ヴィクトリー・プレスは、販促用のペーパーなので、
本アルバムに関心をもってもらい、少しでも購買につなげるために、
ツェッペリンを引き合いに出したのかも知れません。

以上。

ランキングに登録をしています。
更新の励みになりますので、下記バーナーをPCからポチッとお願いします。
本ブログは、私自身のEL&Pに関連する思い出、所持物の観察日記、妄想、関連している品物の紹介等、EL&Pにまつわるアレコレを思いのままに書き綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになればと思います。
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村


2005年 キース来日公演告知フライヤー

2014-10-02 16:14:01 | チラシ(フライヤー)類、EL&P関連
2005年 キース来日公演告知フライヤー



このフライヤーのデザインは、2012年の4月に取り上げた、
告知ポスターと同じですが、
ポスターはオール・カラー、
こちらは茶褐色です。

紙はツルツル光沢仕様ではなくて、
ちょっと高級そうな感じ。
(コストはツルツルより安いかもね。)

紙質は、展覧会の絵のジャケットをモチーフにした、
デザインに合っていると思います。

向かって左の写真は、
キースのサイトに半年ぐらい前にアップされていたものだったと思いますが、
当時は、キースのお顔が急に老け込んだ感じがしたものです。

今のキースは少しふっくらしているので、
憔悴しているようには映りませんけど、
当時はそんな事を思ったりもしました。


裏側
ビヨンド・ザ・ビギニングの告知が、
下部に掲載
発売日は10月にずれ込んで、
来日記念も兼ねました


こういうのを見ていると、
もう一度、演奏のために来日して欲しいと思ってしまいます。

以上。

ランキングに登録をしています。
更新の励みになりますので、下記バーナーをPCからポチッとお願いします。
本ブログは、私自身のEL&Pに関連する思い出、所持物の観察日記、妄想、関連している品物の紹介等、EL&Pにまつわるアレコレを思いのままに書き綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになればと思います。
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村


誰もEL&Pにはなれなかった。そういうことだ。

2014-08-12 13:37:09 | チラシ(フライヤー)類、EL&P関連
誰もEL&Pにはなれなかった。
そういうことだ。
VICTORY PRESS VOL.6 裏側




先般、取り上げたヴィクトリー・ミュージックの「怪物、帰還。」のペーパー。

その裏側が、EL&Pファンにとっては良い意味で絶句ものの企画だったので、
日を改めて取り上げようと思っていました。

その見出しが、

「誰もEL&Pにはなれなかった。そういうことだ。」

というわけです。

全国の主立った音楽ショップの従業員から、
EL&Pの新譜「ブラック・ムーン」試聴後のコメントを集めて掲載しています。
全部で24件ですね。
90年代の始め頃という事もあり、ショップ名と実名が掲載されているわけです。

それぞれが、字数にして、50から100字のコメントになっていますが、
ほんの少しだけ抜粋。

「彼等の作品を単にロックという小さな枠に縛る事はできない。」

「グレッグ・レイクのヴォーカルに神を見た。」

「もう涙なしには聴けない、感動の名作です。」

あくまでも、営業上の一手みたいなものでしょうから、
ヴィクトリー・ミュージックもショップ側も売る事が第一なわけです。

そのため、マイナスイメージの発言はできませんよね。

そう考えると、EL&Pの事を、心底、そう思っているかどうかは、書き手本人にしか解らない事ではあります。

それでも、ベタ誉めもそれなりの根拠が無ければ、浮いた感じになりますから、
書き手本人の好みはともかくとして、ある程度の客観的妥当性を考慮した発言にならざるをえないわけです。

これだけをザッと読むと、
EL&Pの音楽を耳にした事がない人達は、一度は聞いてみたいとは思うでしょうね。

ショップ側の意見を羅列するという手法は、営業に結びつくかは別として、
とても面白いですね。

実のところ、このペーパーを熱心に読むのは、
昔からの熱心なファンしかいないのかも知れませんが、
それでも、EL&Pを知らない世代に、少しでも知ってもらおうとする意気込みは伝わってきます。
かつてのEL&Pを体験して少しでも惹かれた事のある人達は、
例外なく期待をしていた事が解るようです。

また、このペーパーを読んだ人がビクターさんにハガキを投函すると、
EL&Pの最新フォトが10名、EL&Pポスターが10名に当たるとの事。

私は、地元のショップからELPマークの告知ポスターは店員の好意で頂戴できたけど、
このヴィクトリー・プレスはもらえなかったので、そのような企画がある事自体、知りませんでした。

もらえないというより、
このペーパーは、
特定の規模の大きなショップにしか、頒布されないのかも知れないです。

EL&Pポスターがどんなものであったかが、気になりますね。

以上。

ランキングに登録をしています。
更新の励みになりますので、下記バーナーをPCからポチッとお願いします。
本ブログは、私自身のEL&Pに関連する思い出、所持物の観察日記、妄想、関連している品物の紹介等、EL&Pにまつわるアレコレを思いのままに書き綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになればと思います。
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村


怪物、帰還。ペーパー

2014-06-20 16:46:21 | チラシ(フライヤー)類、EL&P関連
怪物、帰還。ペーパー



ビクターエンタテイメントのヴィクトリーミュージックに所属するアーティストの宣伝のためのペーパーです。

EL&Pをメインにしたペーパーが幾つか出ていたようで、
「ブラック・ムーン」のリリースが決定した頃のものですね。

そもそも、ロックの世界において、
EL&Pを怪物と称する言葉がいつ頃から使用されていたかは、
よく解りませんが、

少なくとも私の中においては、
アナログ盤「ELP四部作」の帯においてでした。

この帯に記されている、

「怪物スーパーグループELP」

という表現が「ELP=(イコール)怪物」の初体験でした。

その頃は、EL&Pを聴き始めた頃であり、
それまでのアルバムは、ほとんど聞いた事もなかったのですが、

「EL&Pは怪物と称されるような音を出すグループなのか?」

という言葉がとても気になった事は確かです。

それで、頭脳改革を除いたELP四部作以前のアルバムを、
とにかく聴いてみなくてはと思ったわけですね。
(頭脳改革が最初に購入したアルバム)

そんなわけで、
「怪物」という表現が、EL&Pに出会った頃から、
私の心を捉えていた事は確かですので、

ブラック・ムーンリリース時における、
「怪物、帰還。」という音楽誌のカラー広告等での表現は、

「EL&Pは本当に怪物だったのだ!」

と改めて思わせてくれたわけです。

但し、アルバム「ブラック・ムーン」の音自体から、
「怪物」を連想する人がいるかどうかは、別問題であります。

以上。

ランキングに登録をしています。
更新の励みになりますので、下記バーナーをPCからポチッとお願いします。
本ブログは、私自身のEL&Pに関連する思い出、所持物の観察日記、妄想、関連している品物の紹介等、EL&Pにまつわるアレコレを思いのままに書き綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになればと思います。
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村



2010年「キース&グレッグ来日追加公演」告知フライヤー

2014-06-16 13:02:25 | チラシ(フライヤー)類、EL&P関連
2010年
「キース&グレッグ来日追加公演」
告知フライヤー



本公演のフライヤーと、
色だけ違うのかと思っていましたが、
文章も少し違うようです


グレッグ・レイクの単独公演の初日は、
ちょうど昨年の昨日でした。

無事に予定通り行われたおかげで、
この度のポールの公演を目指して足を運んだファンのように、
何ともやるせない思いにならずに済みました。

グレッグぐらいの年齢になると、
予定通りに公演が開催された事をもって、
奇跡と受け止める必要があると改めて思いました。

ポールは勢力的にツアーをこなしていましたが、
精神力に肉体が追いついていかない齢(よわい)ではあるでしょうから、
環境が著しく変化した時なども本当に注意が必要なのだと思います。

キャンセルになったエマーソン&レイクの来日公演は、
当時、「C.C.レモンホール」で行われる予定でした。
これも、キースの体調不良が原因でした。

その後は無事に回復し、
コンサートをしないまでも、現在のパートナーとの関係で、
日本にはちょくちょく来ているようです。

たとえば、ドイツのELPとかオランダのELPとか称されていた、
トリアンヴィラートやトレースのキーボードプレイヤーは、既に他界していますし、
キースとは良好な関係だったジョン・ロード、
あるいはキースと具体的な交流はなかったかも知れないけど、リック・ライトも他界。

EL&Pのメンバーが時に体調不良に陥りつつも、
現在も聴衆の前に顔を出す事ができているのは、
奇跡のようなものかも知れないです。

一病息災という言葉があります。

私はこの言葉を東洋的健康法に携わる方から教えてもらったのですが、

全く病気がない人よりも、一つぐらい病をかかえている人の方が、健康に注意して過ごすので、長生きするというような意味だそうです。

その観点に立つと、時々、体調不良になったりするのも、長生きのための身体の調整機能かも知れません。

この公演の会場に予定されていた、
「C.C.レモンホール」は、
名称が渋谷公会堂へと戻り、
建物そのものも新装オープンのために、
来年から解体作業に入るようです。

「C.C.レモンホール」ではありませんが、
今朝、イエスの都内での11月公演の告知が新聞に掲載されていました。
mixi内の友人から11月に公演があると、
先週ぐらいにお知らせがあったのですが、
開催日もはっきりしたわけです。
公演会場は東京ドームシティホールとか。

「こわれもの」と「危機」の完全再現という文字が見えましたが、
「危機」はともかく、「こわれもの」は、メンバー個々人の曲も混ざっているので、
「完全再現」と言えるかどうか疑問ではあります。

それでも近ければ見てみたいのですけどね。

カールはエイジアで明日から来日公演!
しばらくは、エイジアにドップリでしょう。

それならば、せめて、
エマーソン&レイク公演が実現しないものかと思います。

以上。

ランキングに登録をしています。
更新の励みになりますので、下記バーナーをPCからポチッとお願いします。
本ブログは、私自身のEL&Pに関連する思い出、所持物の観察日記、妄想、関連している品物の紹介等、EL&Pにまつわるアレコレを思いのままに書き綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになればと思います。
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村


EL&P 1996年 大阪公演 フライヤー

2014-03-25 14:24:32 | チラシ(フライヤー)類、EL&P関連
EL&P 1996年 
大阪公演 フライヤー




透明なカバーで覆って保管しているものを、
そのままスキャンしてしまった


これまで取り上げた告知チラシの中では、
ローコストNo.1ですね。

紙質は普通のコピー用紙みたいですし、
印刷の状態も、
勤務先にある印刷機で充分再現できる感じです。

関西方面は、
余分な事にお金をかけないカルチャーがあるのかも知れません。

しかも、
下部にスティングの告知ときては、
スティングが上部に来ない分だけ、
まだ救われている感じですね。

私などは、
大阪で公演があったにせよ、
ここから、おいそれと行けるところでもないので、
東京公演があって、そのチケットをゲットすれば、

「あぁ、大阪でもあるのだな。」

ぐらいに考えていて、しっかりと脳裡に刻んでいません。

このあたりがEL&Pが来日したら、
どの公演も全て制覇する熱烈なファンではない証拠です。

ちなみに、大阪公演にまつわる記憶違いというのもありまして、
最近になって気が付いた事もあります。

このところ取り上げていた「ザ・ベスト」にまつわる事です。

ザ・ベストの大阪公演は、確かに予定されていたのですが、
天候の関係で中止になったようですね。

おそらく、その時点は、覚えていたのかも知れませんが、

数年前に関西方面の知人から、

「90年代の初め頃、キースが来日して大阪で演奏する予定があったのですが、
中止になった事がありました。」

とメールを頂戴したのですが、

「えっ!キースの来日中止は、大阪ブルーノートの時だけだと思いますよ!」

と返信したのでした。

私は、ザ・ベストの大阪公演が台風で中止になった事は既に忘れていたわけです。

この時の、東京、神奈川公演を見ていない、
関西方面のキースのファンにとっては、その落胆ぶりはいかばかりか。

( T T )

コンサートも本当に一期一会です。

EL&Pのメンバーの年齢も踏まえると、
バラバラに来日しても、気持ちとしては、何とか馳せ参じたいものです。

以上。

本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになれば幸いです。
ランキングに登録しています。更新の励みになりますので、
下記のバーナーをポチッとして応援してくださればとてもありがたいです。
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村


1994年の「EL&P25周年抽選プレゼント」について

2013-07-17 08:57:06 | チラシ(フライヤー)類、EL&P関連
1994年の
「EL&P25周年抽選プレゼント」について


このプレゼント商品が一体何であったのか、
解らなかったわけですが、
このチラシの裏に、しっかりと記されておりましたね。


画像① 裏側の下部


画像② プレゼントの品物拡大

1.リターン・オブ・ザ・マンティコアBOXを購入した人達、
抽選で500名にサイン入りの特製カードがプレゼントされるとの事。
(サンプルを見るとメンバー全員のサインが入っているようです。)

2.その他のCD、VIDEO購入の方々、
1,000名にTシャツ他のEL&Pグッズがプレゼントされるとの事。

そうだったのか。

いずれも、申し込みをしたのですが、一つも当たらないぞ。

これで解った事は、
少なくとも、私を含めて501名以上の人達が、
「リターン・オブ・ザ・マンティコアBOX」を入手し、
そのシールをハガキに貼って応募して、
サイン入りカードが送付されてくる恩恵にあずかったという事。

また、少なくとも、私を含めて1,001名の人が、
ゴールドシールがシュリンクに貼ってあるCDやVIDEOを購入し、
ハガキにそのシールを貼って応募して、
何らかのEL&Pグッズが当たる恩恵にあずかったという事。

いいよなぁ。

僕はビクターエンタテイメントさんからは、
もれなくプレゼントのタンブラーしか頂戴した事がないけど、
これらのEL&Pグッズを入手した人達って本当にラッキーだと思いますね。

もし、次ぎに何らかの企画をして、
私がまた当たらなかった場合、
私はこの手の応募プレゼントに関しては、
本当に運のない男として、映るのかも知れませんね。

以上。

本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになれば幸いです。
ランキングに登録しています。更新の励みになりますので、
下記のバーナーをクイック応援してくださればとてもありがたいです。

2013年7月17日 yaplog!

にほんブログ村


「リターン・オブ・ザ・マンティコア」販促チラシ

2013-07-15 17:17:21 | チラシ(フライヤー)類、EL&P関連
「リターン・オブ・ザ・マンティコア」販促チラシ


画像① 大きさ CD参照


画像② 開いた状態

このような告知チラシというのは、
70年代、どの程度、印刷されていたのか解りかねますが、
当時であれば、本当にチラシの部類に入っていたと思います。
言葉を換えれば、「チラシにすぎない!」というような認識だったのでしょう。

そのため、EL&P関連の商品の告知チラシが存在していたにせよ、
EL&Pの熱心なファンであったとしても、
スーパーのチラシ並に、ほとんどは捨てられていたのかも知れませんね。

それが、90年代になって、
しかも、用紙の中心線から2つに折れているタイプの見開きチラシではなく、
中心からややズラして折れているタイプのちょっと洒落ているチラシが登場しました。
しかもオールカラーです。

EL&Pに関しては、90年代のコンサートのフライヤー等のオールカラーは、
見た事がないので、それと比較しても、珍しい感じがします。

時々、いろいろな商品の展示会の案内状を見る機会がありますが、
それに近いような仕様といえますね。

EL&P初のボックスの販売という事に、
新録音曲も含まれているという話題も加わり、
ビクターエンタテイメントは気合いが入ったのであると思います。

この時は、バックカタログの発売の権利を、ビクターエンタテイメントが既に持っておりましたので、
裏側の面にアルバムジャケットがオールカラーで紹介されていますね。

以上。

本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになれば幸いです。
ランキングに登録しています。更新の励みになりますので、
下記のバーナーをクイック応援してくださればとてもありがたいです。

2013年7月15日 yaplog!

にほんブログ村


1992年 EL&Pコンサート会場で配布された通販代理店の用紙

2013-07-02 16:01:21 | チラシ(フライヤー)類、EL&P関連
1992年 
EL&Pコンサート会場で配布された
通販代理店の用紙



画像① 表側


画像② 裏側 電話番号がないね


画像③ 開いた状態


画像④ 上部拡大

この用紙はコンサート会場において、
グッズを求めた人に配布されていたような気がします。

チケットを切る際に、配布していたとは思えないので、
パンフレットやTシャツを求めた時に、
渡されたのでしょう。

当時、会場においては、
ツアーパンフ、Tシャツ、キャップ等の販売はありましたが、
それ以外の高額商品は販売していなかったような覚えがありますが、
記憶が曖昧ですね。

用紙の中には、
何点かのEL&P関連グッズが記載されています。

サイン入りのタンバリン、
サイン入りのハーモニカ、
サイン入りのドラムスティック、
会場で売られていたTシャツ・キャップ等、
長い事EL&Pを待っていたファンの購買意欲をそそります。

その中でも、もっとも高額な商品は、

「恐怖の頭脳改革のリトグラフ メンバーサイン入り(限定500)」

ですね。

当時は、エライ高額な商品だと思っていたので、
私の記憶の中では、¥280,000-ぐらいの単価になっていたのですが、
今、こうして取り出して見ると、
¥66,000-のようです。

これだったら、
各国のファンが飛びついて
すぐに在庫無しになった可能性はありますね。

申し込みをしておけば良かったと言いたいところですが、
お金を振り込んで商品が送付されず、泣き寝入りをしていた可能性もあります。

というのは、
私、この通販の会社に「オフィシャルELPニュースサービス」¥3,500を現金封筒にて申し込みをしたのですが、
電話での説明等はまったくありませんし、お金自体、戻って来ませんでした。

全く音沙汰無し。

オフィシャルELPニュースサービスは、あくまでも他の商品の申し込みがある事が前提になっていたのかも知れませんが、
特に但し書きがなかったので、試してみたわけです。

半分は期待していませんでしたが、嫌な予感は的中したわけです。

以上。

本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになれば幸いです。
ランキングに登録しています。更新の励みになりますので、
クイック応援してくださればとてもありがたいです。

2013年7月2日 yaplog!

にほんブログ村


2010年「キース&グレッグ来日公演」告知フライヤー

2013-06-14 13:16:32 | チラシ(フライヤー)類、EL&P関連
2010年「キース&グレッグ来日公演」
告知フライヤー



画像 下部の方に米国公演時の写真、
youtubeで見た久々のレイクの体型は凄かった


キースはキース・エマーソンバンドのコンサートで、
2008年に来日。

その後もプライベートではちょくちょく来日しているという話も聞いたりしています。

今から2ヶ月ちょっと前には、
吉松隆さんの還暦記念コンサートにも顔を出し、
その会場において、以前から尊敬していた冨田勲さんとのご対面も果たしたようですね。
冨田勲さんのフェイスブックで、キースと冨田勲さんらが肩を組んで写した写真を見る事ができました。

一方のグレッグ・レイク。

2010年にキースとの来日が予定されていましたが、
キースの体調の都合でキャンセルになりました。

これはその時の告知フライヤーですね。
裏は何も印刷されていませんね。

EL&Pのバンドとしての来日は、
1996年が最後でしたので、
国内の公の場でコンサートをするのは、
およそ、17年ぶりという事になりますか。

EL&Pのメンバーの中で、
グレッグが最も好きなEL&Pファンにとっては、
奇跡的とも言える来日です。

会場に関しては、
数年前からグレッグが行っているライヴスタイルに合わせたものなので、
キース&グレッグのコンサートで予定されていたこの渋谷のホールよりは、
狭いのだと思います。

このブログでグレッグ表紙のビートレッグ誌を取り上げた時に記しましたが、
長年のファンへの感謝とコミュニケーションも、
コンサートの目的に含まれているようなので、
それに見合ったキャパなのでしょう。
2006頃に英国等でツアーをしていた、バンドとしての形態で来日するのであれば、
渋谷公会堂(旧C.C.レモンホール)のようなところが選ばれていたでしょうけどね。

今回の会場は、
ファン層にしても、50代前後の方々が多いと思われますので、
日頃鍛えていらっしゃらない方などは、
立ち見はきついかも知れないですね。

ご覧になった方達のレポートを待つ事にします。

以上。

本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになれば幸いです。
ランキングに登録しています。更新の励みになりますので、
下記のバーナーをクイック応援してくださればとてもありがたいです。

2013年6月14日 yaplog!

にほんブログ村


1996年 EL&P来日告知用 フライヤー裏側

2013-06-07 11:22:11 | チラシ(フライヤー)類、EL&P関連
1996年 EL&P来日告知用 フライヤー裏側


画像 フライヤー裏側 トリロジーはこの時点でも、
20bitK2化の準備ができなかったようです


昨日のブログのタイトルのバンド名のつづりが、間違っておりまして、
コメントでお知らせしてくださった方がおりました。
お知らせしてくださった方の意向に沿って、
そのコメントは既に削除しております。
感謝いたします。

フライヤーって、
必ずしも裏の面が印刷されているわけではないようですよね。

その原因について、考えてみた事もなかったのですが、
どうやら、資金を提供する会社があると、
裏面も印刷するだけなのかも知れません。

ご覧の通り、
ビクターエンタテイメントの商品が、
下部に紹介されていますが、
このチラシの場合は、
ビクターエンタテイメントも、製作費を出したという事なのでしょう。

特にEL&Pファンとして、
突っ込みを入れる必要もないわけですが、

ファンであるが故に、
「読んでいて恥ずかしくなる事もあるなぁ」
という箇所もあります。

「素晴らしいパフォーマンスは、プログレの真髄を雄弁に語ってくれる。」

読み流せば、どうって事はないし、
文章は、解釈や解説の仕方で、如何様にも捉える事ができるのでしょうが、

「プログレの真髄」という言葉はあまりに重すぎる感じがしますね。

しかも、パフォーマンスがそれを語るというのですから、
「勢いもここに極まれり」みたいなキャッチコピーです。

EL&Pに関しては体育会系と称される事もあり、
それこそ、キースのアクション等に代表されるパフォーマンスからそのような形容詞も出てきたのでしょう。

それはそれで事実だと思いますが、
「プログレの真髄」と称されると、
ちょっと気恥ずかしい感じがします。

続く、ビクターエンタテイメントの広告。

「究極のベストアルバム」。

この1枚もののベストアルバムを、
「究極」と表現する姿勢、
スゴイですね。

あれこれ書きましたが、

「広告というのは、これで良いのだ。」

という解釈もあるかも知れません。

私がEL&Pファンだから、
どのように表現されているかに関しては、
神経質になっているのだと思います。

以上。


本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになれば幸いです。
ランキングに登録しています。更新の励みになりますので、
下記のバーナーをクイック応援してくださればとてもありがたいです。

2013年6月7日 yaplog!

にほんブログ村


1996年 EL&P 来日公演 告知チラシ

2013-05-01 14:15:10 | チラシ(フライヤー)類、EL&P関連
1996年 EL&P 来日公演 告知チラシ


画像 表側
1992年の来日時の写真と思われます
キースのキャップには無数のELPバッジ


自分が参加したコンサートに関しては、
会場等もしっかりと把握しているのですが、
それ以外の場所って全く記憶にないわけです。

サンプラザホールとか、
埼玉県なんかでも公演があったのですね。

1996年の、
この公演がある事を知ったのは、
本当に偶然なのです。

当時、田舎では全く役に立たない情報誌「ぴあ」が、
地元の書店にも置いてありました。

「ぴあ」には、都会のイベントや映画情報、美術館のイベント等が記載されているので、
地元の情報なんて全く載っていないわけです。

それにも関わらず、「ぴあ」が書店におかれているのは、
「その都会のイベントに参加しようと思う地方の人間もいるかも知れない」という事が主な理由だと思われます。

とはいえ、
参加したいイベントや見たい物があるからと言って、
その度に都会に向かう事ができるわけではありませんよね。

そんな理由もあって、
田舎の日常生活で役に立たない情報誌「ぴあ」を書店で立ち読みする事は、
全くと言って良いほどありませんでした。

しかし、
ある日の仕事帰りに地元の書店に立ち寄った時に、
何故か手が勝手に動いて、
情報誌「ぴあ」を手にとったのでした。

そして、頁をめくると、

「エマーソン、レイク&パーマー来日決定!」

の文字が目に飛び込んできたのです。

またまた、夢でも見ているのではないかと思いましたが、

早速、「ぴあ」に書かれていた最寄りの電話番号に電話をしてみたら、
確かに来日は決定しているとのこと。

「X月X日に、新聞に載せるまでお待ち下さい。」

とサービス精神のかけらもない声色で応答されましたね。

よくある話です。(笑)

新聞に公演の情報を掲載した時点で来日が解ったかも知れませんが、
朝、忙しかったりすると、コンサート情報面は見落としたりする事もあったりします。

そのため「ぴあ」を手に取れたのは本当に幸いでした。

このチラシは裏面の記載もあるのですが、
いやはや、誰が作ったかは知らないけれど、
表現がなかなか面白いので数日後にまた取り上げてみます。

以上。

本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになれば幸いです。
ランキングに登録しています。更新の励みになりますので、
クイック応援してくだされば有り難いです。

2013年5月1日 yaplog!

にほんブログ村