goo blog サービス終了のお知らせ 

EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

BOX THE nice THE IMMEDIATE YEARS その3

2021-05-26 11:55:28 | Keith Emerson THE NICE関連
BOX 
THE nice THE IMMEDIATE YEARS 
その3

本日もCDの内容とは全く関係のないレポートになります。

最近のボックスセットは、
収納されるCDが10枚以上ぐらいになると、
LPを入れるぐらいのサイズの、
ボックス仕様になるケースもあるかと思います。
「ファンファーレボックス」などもそうですね。

80年代の後半から90年代の前半でも、
プラケースCD数枚を収納する、
このようなLPサイズのボックスも存在していましたが、
その後は、アナログ盤のボックスとの違いを明確にするためか、
縦が長いボックスを見かけるようになりました。

最近では、
昨年、リリースされて、
当ブログでもレポートした「EL&Pのベスト3CD」のように、
デジスリーヴという紙製の3ツ折りのジャケットに、
コンパクトにまとめられるケースもあったりします。

そんな現状から見ると、
3CDに大きな箱というのは、
90年代の製品の象徴とも言えますね。

このボックスは、
プラケースCDを収納する箇所に関して、
妙味な作りをしています。

これが、4CDであれば、
収納部の上下は、
同じ凹み(くぼみ)なのでしょうが、
3CDとなった場合、
上下のどちらかに余分な隙間が生まれます。

その隙間を作らないために、
収納部の上部は、
部分的な底上げを施しています。


DISC3を置いて


プラケース取り出し溝もあります
ちなみに収納部は、
紙製のケースと分離します

このような作りは、
収納ボックスのデザインをする企画の段階で、
考えられた事だと思われます。
輸送、配送時における、
プラケースCDの遊びによる破損を防ぐ目的も、
あったのかも知れませんが、
制作する側が大雑把であれば、
上下の凹みの仕様は同じモノになっていたでしょう。

良い仕様のボックスだと感じてしまいました。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

BOX THE nice THE IMMEDIATE YEARS その2

2021-04-22 17:03:22 | Keith Emerson THE NICE関連
BOX THE nice THE IMMEDIATE YEARS その2

本日、2度目のブログになります。

もともとチャーリーレーベルのレコードは、
このブログで話材としてとりあげた、
修学旅行の時に京都で求めた「ギルガメッシュ」の輸入盤と、
ネットをやるようになってから海外通販で求めた、
「ナイスのアナログ盤のボックス」しか持っていません。

チャーリーのレーベル面は、
見慣れていない事もあり、
高校時代は、他の輸入盤のレコードのレーベル面と比較しても、
独特のレーベル面と解釈するよりも陳腐な印象がありました。

但し、このナイスのボックスに関しては、
とても良いモノだなと受けとめています。

開封すると写真も多い、
ブックレットが入っているのですが、
収納されたプラケースCDジャケットが、
単なる写真でも、
なかなかインパクトがあります。

DISC1とDISC2ですね。



プラケース内のジャケットは少し厚手の用紙、
裏面は無地

ボックスは開封して見て解ったのですが、
初期の「リターン・オブ・ザ・マンティコア」とは異なり、
収納側とフタ側がくっついているタイプでした。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

BOX THE nice THE IMMEDIATE YEARS

2021-03-19 09:27:13 | Keith Emerson THE NICE関連
BOX 
THE nice 
THE IMMEDIATE YEARS


1995年のリリース

このナイスのボックスが存在している事を知ったのは、
ネットをやるようになってからですね。

以前、書きましたように、
90年代は、
出張で仙台に行く事が時々ありました。

新星堂にはプログレのコーナーもありまして、
著名どころのCDは、
ほぼ置いてあったと思いますが、
このボックスは見た事がありませんでした。

既に取り上げている、
キャッスルのナイスのボックスは、
ここで入手できたのですけどね。

このボックスですが、
もちろん、既に廃盤なので、
中古の未開封品とかは、
かなりの価格になっています。


厚さは、
3.4cm

単純に中古品の安いのを探していて、
数年前にようやく入手できたのですが、
手にしてみて、
初めてチャーリーの製品であると解りました。

このタイプのボックスは、
EL&Pで言えば、
「リターン・オブ・ザ・マンティコア」が、
それにあたりますが、
今では組物でも、
このような仕様にする事は、
ほとんど無いのだと思います。

箱の中にプラケースCDが、
ピッタリとセットできるようになっているのが特徴なのですが、
今では、大抵は、ボックスセットの場合、
プラケースを使用せず、
ペーパースリーヴジャケットを用いていると思います。

ボックスの中古品を手にした時に、
いつも思うのは、
規格外ともいえる品物への丁寧な包装ですね。

透明なビニール袋を使用して、
箱をピチッと覆うように折りたたみながら、
セロテープで接着をし、
丁寧に包装しているところに、
顧客への配慮をとても感じます。


下地は一見真っ黒ですが、
IMMEDIATEの文字が並んでいます


いつものように、
本日は外観についてのみ、
簡単にレポートしました。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

ボブ・ディラン ブリンギング・イット・オール・バック・ホーム

2021-02-08 19:12:18 | Keith Emerson THE NICE関連
ボブ・ディラン 
ブリンギング・イット・オール・バック・ホーム



このCDは1990年の国内盤です

ナイスのアルバムや、
「イン・ザ・ホット・シート」で、
ボブ・ディランの名前が出てくるのですが、
なかなか、オリジナルの楽曲に触れる機会がありませんでした。

一昨年、あたりから、オリジナルの楽曲が入っている、
レコードやCDを購入しているのですが、
聴く時間も取れずにいたりします。

私がポピュラー音楽を聴くようになった頃は、
アルバム「欲望」からシングルカットされた、
「ハリケーン」がヒットしており、
これは、たまたま、カセットテープに録音していた覚えがあります。

それ以後、あまり積極的に、
ボブ・ディランのアルバムを購入して聴いてみようという、
気持ちも起きないうちに、
EL&Pと出会ってしまいました。

このアルバムは、
解説を読むと1965年の発売とあり、
全米6位、全英1位を獲得しているとの事。

2曲目に収録されている、
「シー・ビロングズ・トゥ・ミー」は、
ナイスのサードアルバム(邦題 ジャズ+クラシック/ロック=ナイス)の、
最後に収録されているわけです。

このブログでも取り上げていますが、
高校時代に、幸いにも、
「ナイス・フィーチュアリング・キース・エマーソン」
が発売されたおかげで、
楽曲に触れることができました。
ジャケット違いのナイスのサードアルバムですね。

ウィキで見たら、
この曲は多くの著名アーティストによって、
カバーされて、それぞれのアルバムに収録されているようなのですが、
現時点で「ザ・ナイス」の名前は見あたりませんでした。

実際に聴いてみました。

ラジオで、もし、この曲が流れていたとしても、
きちんと歌詞を記憶している等の注意力がなければ、
ナイスのカバーした元の曲であるとは、
私であれば、全く解らなかったと思います。

楽曲としては、
ほとんど、
別物になっていると思いますね。

これも、キースの特徴の一つですよね。

ボブ・ディランもナイスも所持されている方には、
「何をいまさら」という話だと思いますが、
今頃、こんな記事を書いている私です。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

NICE  COUNTRY PIE シングルレコード オランダ盤

2021-01-06 14:31:45 | Keith Emerson THE NICE関連
NICE COUNTRY PIE 
シングルレコード オランダ盤

謹賀新年

年末に降り積もった雪ですが、
日中の気温が上がらないので、
なかなか融けてくれません。

それに加えて、
我が家の構造も関連しているのですが、
ここ数日は、
油断すると日中でも、
給水が凍り始めるので、
使用しなくても、
トイレや台所の水を、
時々流したりしていました。

昨年末にはキース・エマーソン・ファン専用掲示板が、
閉鎖するというとても悲しい出来事がありましたが、
当ブログは何とか続けてまいりたいと思います。

本日、取り上げるのは、
試聴しないで、
今朝、車に積んできたのですが、
ナイスのシングルレコードです。

データを取っているわけではありませんが、
このブログで取り上げている、
レコード類に関しては、
オランダ盤が最も多いと思っています。

オランダ盤はEL&Pの「ピーターガン」や、
エイジアの「ドント・クライ12インチ」等のレコードが、
思い浮かびます。
オランダはEL&Pへの関心が高い国の一つであると認識しています。

ナイスのシングルレコードで、
しかもピクチャースリーヴ入りとなると、
安価な品物の入手は容易ではないので、
そんな中で我が家にやってきた品物という事になります。



ペーパースリーヴ表側



裏側



レーベル面

本年も宜しくお願い申し上げます。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

No.1753

Autumn '67 & Spring '68 国内初紙ジャケットCD

2020-11-27 17:26:47 | Keith Emerson THE NICE関連
Autumn '67 & Spring '68 
国内初紙ジャケットCD

2009年に国内のEMIからリリースされたCDは、
4種類ありました。

そのうちの1枚である「エレジー」は、
2015年に取り上げています。

今日取り上げるのは、
その時に初めて国内においてCD化された、
「Autumn '67 & Spring '68」です。



間違えて白黒スキャンをしてしまった
今日は時間がないので
たまにはこういうのもいいかな

このCDは、ナイスがカリスマレーベルに移った時に、
イミディエイト時代の曲を集めて編集したものなので、
単なるベスト盤として認識されていたのだと思います。

私が国内アナログ盤を買い求めたのは、
70年代の後半なのですが、

当時、高校生の私は、

「かなり前に国内でリリースされていて、
廉価盤として登場したのだな」

と思い込んでいたわけです。

ネットをやるようになって、
どうやら、国内盤としては、初めてのリリースだった事が解りました。

つまり、このアルバムは、
国内において、いきなり廉価盤として登場したという事ですね。

そのいきなり廉価アナログ盤が、
初CD化されるまで、
30年ほど経過したという事になります。

ナイス時代のアルバムは、
英米でタイトルやジャケットが異なっていたりするのですが、
この「Autumn '67 & Spring '68」も、
米国では「Autumn to Spring」というタイトルになって、
ジャケットが全く異なったデザインになっています。

中学3年になる前の春休みに読んだ、
「衝撃のロックトリオ伝」の巻末のディスコグラフィーのコーナーに、
ジャケットの白黒写真が掲載されていたのは、
「Autumn to Spring」の方でしたので、
タイトルとしては、こちらの方を先に知っていたわけです。

ご親切な事に、この紙ジャケットCDには、
「Autumn to Spring」ジャケット再現カードも付いているので、
なかなかマニア向けの企画をしていたと思いますが、
ネットご時世においては、調べると画像がすぐに出てくるので、
メーカーサイドでわざわざ再現したという事が売りなのでしょう。

このアルバムは、
あまりプログレを聴いていない方が、
ナイスの音楽にチャレンジするには、
ちょうど良いアルバムだと思います。



ジャケット裏側

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

『The Best Of The Bath Festival of Blues and Progressive Music 69-70』

2020-11-18 10:25:27 | Keith Emerson THE NICE関連
『The Best Of The Bath Festival of Blues
 and Progressive Music 69-70』

昨日、タイトルのCDセットがリリースされるという事をamassで知りまして、
同日、キース・エマーソンファン専用掲示板に久々に書き込みをしてきました。

説明を抜き書きすると、
英国の南西部のサマセット州の「バース」において、
1969年と1970年に行われた音楽フェスティヴァルを、
「バース・フェスティヴァル」と呼んでいるのですが、
このフェスティヴァルは、
英国の音楽フェスの原点とも言えるものらしいです。

このフェスの50周年を記念して、
当時のライヴ音源を収録したものをリリースするという事のようです。
69年と70年のライヴ音源が収録されているのですが、
69年6月28日のフェスティヴァルにおいて、
ナイスが演奏した2曲も収録されています。

海外盤は公式ショップサイトで、11月27日の発売予定ですが、
ありがたい事に国内盤も出るらしく、国内盤は、来年の1月27日に発売予定です。
タイトルは、『ベスト・オブ・ザ・バース・フェスティヴァル 69〜70』との事。

公式ショップサイトでは、プログラムやチケット、ポスターのレプリカなどを含んだ限定ボックスセットも発売されているとの事で、
サイトを覗いてみましたら、日本円で¥11,500の価格が付いていました。
試しにカートに乗せて進んでみたところ、送料は、なんと!
¥5,000でした。

送料込みだと、先日、英国から送付されてきた、EL&Pの写真集よりも高額です。

ボックスセットの概要写真だけでは、ナイスの名前や写真を記録しているグッズがあるかどうかは未知数な感じでしたので、
今のところ、発注はしておりません。

いずれにしても、国内盤は買おうと思っています。

海外通販に関してですが、
以前、このブログでもレポートしたように、
ファンファーレボックスの先行予約を受付していたPLEDGE MUSICから、
品物が届かないという出来事がありました。
これは輸送事故で、当時は親切な対応をしてもらいましたが、
輸送事故に対する全ての販売者の対応が親切とは限りません。

それも考慮して、Amazonにも発注していた写真集(フォトブック)が、
昨日、定期便として頼んでいる介護用品と抱き合わせの段ボールに入って届きました。

Amazon配送センターでは、
「介護用品をクッション代わりに使用すればよい」
という判断をしたのか、
写真集(フォトブック)が、
ビニール梱包もなく、本体がむき出しのまま、
介護用品の下に置かれていました。

たまたま、ヒドイ損傷もなく受け取る事が出来たので良かったのですが、
プラケースCDとかを介護用品と抱き合わせて送付する時も、
こんな感じで梱包していたら破損するでしょうね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

The Thoughts Of Emerlist Davjack CD 西ドイツ盤

2020-11-02 08:55:41 | Keith Emerson THE NICE関連
The Thoughts Of Emerlist Davjack CD 西ドイツ盤

ヨーロッパの国々で、
ナイスのアナログ盤がCD化されたのは、
早い国で80年代後半であると思われます。

このCDは1987年に、
西ドイツ時代に制作されたもののようですね。



ブックレット式のジャケットはご覧の通り、
英国オリジナルジャケットに倣ったデザイン。
メンバーの写真の背景は黒色ですが、
よく見ると、
ジャケットのベースになっている黒色と、
写真の背景の色の黒色が、
微妙に色合いが異なるのが英国オリジナルジャケット。

プラケースの裏側は、
曲目紹介になっていますが、
アルファベットの字体を、
白インクがかすれたような仕上げにしています。


プラケース裏側
指が写りこんだな

表紙を含めたブックレットジャケットは、
表紙を含めて全8頁。

内容の解説は、
曲目を記してある程度で、
そのほとんどが、
他のミュージシャンのCDのカタログになっています。



CD盤面

2013年の12月に、
西ドイツにおいて、
80年代にリイシューされたアナログ盤、
「The Thoughts Of Emerlist Davjack」を取り上げた事がありますが、
そのレーベル面をベースにしたような、
CD盤面になっていますので、
制作元は同じだと思われます。

本日はキースのバースディになります。

心に響く音楽をありがとう。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

ナイスの思想+5 紙ジャケットCD

2020-10-05 11:59:48 | Keith Emerson THE NICE関連
ナイスの思想+5 紙ジャケットCD




ビクターエンタテイメントさんからリリースされた、
国内初の紙ジャケットCDになります。

ブログを始めた頃は、
キースの歴史を追っているEL&Pファンにとっては、
さほど珍しくもないCDであると思っていました。

また、
ナイスはEL&Pに比べて、
日本ではあまり需要がないらしく、
ビクターエンタテイメントさんで、
紙ジャケットCDをリリースしたのは、
この時のモノを含めて、
2度だけだったように思います。

プラケースのヴァージョンを入れると、
3度かも知れないですね。

この最初の紙ジャケットCDがリリースされたのは、
2000年の秋ぐらいだったようで、
それから、およそ20年が経過しようとしています。
当時、未入手だったファンにとっては、
貴重なCDかも知れません。



裏側

過ぎてしまえば、本当にあっという間です。

これは、
当時、ビクターエンタテイメントさんが企画した、
「IMMEDIATE Originaol Jacket Collection」
の1つとして発売されたようで、
解説用紙の最後には、
2000年12月8日に開催予定の、
IMMEDIATE RECORDS リイシュー記念イベント ”Immediate Night”
の告知も掲載されていますね。
全13曲入りのうち後半の5曲がボーナストラックになります。

この時の紙ジャケットCDは、
開封しやすい糊がついた、
透明な袋に収納されて発売されていました。

帯は「被せ帯」ではなく「タスキ帯」ですね。

アナログ盤リリース当時の東芝音楽工業の帯は再現しているわけではなく、
この「IMMEDIATE Originaol Jacket Collection」で、
共通している帯の仕様になっているようです。

私はこの紙ジャケットCDに関しては、
地元の行きつけのCDショップから購入したので、
特に特典もありませんでしたが、
ウニオンさんから「少年易老学難成」と「ジャズ+クラシック/ロック=ナイス」も、
同時購入された方は、何かオリジナル特典が付いていたのかも知れません。

朝の出社時に、
車中にて、
久々に何曲が聴く時間があったのですが、
以前に聴いたときとは違って、
どことなく惹かれる感じがありますね。

自分自身が年齢を重ねた事により、
EL&Pの影を追うような気持ちで、
聴いていない事もあり、
新たな感じ方をしたのかも知れません。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

オムニバスCD Serious UNDER GROUND

2020-09-09 16:54:40 | Keith Emerson THE NICE関連
オムニバスCD Serious UNDER GROUND

ナイスの曲が収録されたオムニバスCDを取り上げるのは久しぶりです。



ペラ紙2つ折りジャケット



CD盤面

斜めにみたマンホールのデザインで、
全て統一。

このシンプルさも味わいですね。

2000年にリリースされたCDです。

9枚ある「Serious」のシリーズのうちの1枚のようです。

制作会社は、「EMI-Plus」となっています。
ペラ紙内側の収録曲の一覧を見ると、
それぞれの楽曲のリリース年が記載されていますが、
1968年から1969年にリリースされた楽曲に絞って、
セレクトしています。

この時代にもてはやされた曲という事なのでしょう。

ナイスはスタジオ録音の「アメリカ」が収録されています。



プラケース裏側

プラケース裏側を見ると「Printed in E U」とありますが、
記載事項を見ると、
ほとんど「オランダ」で企画制作されたような感じですね。

私の知らないミュージシャンもかなりありますして、
ヴォーカル主体の楽曲の間奏のオルガンの音が、
やたらキラメイテいたりするのもあり、
調べて見る気にさせるほどの刺激もありましたが、
最近は勤務先の仕事が色々あって余裕がない感じ。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

Niceの英国のアルバム宣伝の切り抜き

2020-08-10 13:53:43 | Keith Emerson THE NICE関連
Niceの英国のアルバム宣伝の切り抜き

当初、私は、これを、アルバム宣伝のフライヤーだと思っていました。

500円ぐらいだったので注文してみたわけです。

届いてみたら、
これは、リリースされた頃の英国の音楽新聞らしきモノに掲載されていた、
アルバムの宣伝の切り抜きである事が解りました。



フライヤーであるにせよ、
切り抜きであるにせよ、
劣化の激しい状態で、
無造作に梱包されてくると思っていたのですが、

どうして、
どうして、
裏側が白色の薄目のラミネートでカバーされておりました。

パウチッコという呼称もありましたが、
結局、印刷物を密封してしまうので、
現物に直接触る事ができなくなるわけですね。

元々の紙面の大きさが解りませんが、
日本の新聞紙の紙面より大きくもないと思われるので、
かなり大きな広告だという事ですね。



大きさ





裏側を透かして見ると、
ボブ・ディランのワイト島に絡んだ記事のようです

ナイスのアルバムの大きな広告を掲載しても、
元が取れるほどの勢いがあった事の、
痕跡ともいえるものです。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

NICE ジャズ+クラシック/ ロック アナログ英国盤

2020-07-10 19:18:14 | Keith Emerson THE NICE関連
NICE ジャズ+クラシック/ ロック 
アナログ英国盤

ナイスのアナログ盤に関しては、
ジャケットが特殊なモノ以外は、
何を取り上げていたのかを忘却しつつあります。

今朝、車に積んできたLPを、
既に取り上げている事も危惧されましたので、
出社してから、カテゴリーを振り返ってみました。

そしたら、
このアルバムのアナログ盤に関しては、
国内の「黒色盤」と、
記憶に新しい、
「カンパニースリーヴ入りの国内の見本赤色盤」を取り上げていたのみである事が、
解りました。

それと、
まだ、
ナイスの英国オリジナルのアナログ盤を、
全て取り上げていたわけではないようです。

現時点において、
英国オリジナルのアナログ盤を、
全て所持しているわけでもないと思いますが、
購入した時点で、
目的を達成してスッカリ忘却していたりするので、
全てを所持しているかも知れません。(汗)

このアルバムも既に取り上げている「ナイスの思想」の英国盤のように、
レーベル面に関しては、
最低でも、「白色」と「濃いピンク色」の2種類の色のヴァージョンが、
存在していると推定されます。


レーベル面

ジャケットにも、レーベル面にも、レコード盤にも、
「MADE IN ENGLAND」の記載がないのですが、
辛うじて、インナースリーヴに記載があります。



インナースリーヴ

但し、インナースリーヴ自体が、
取り替えられているケースもあるので、
ジャケットとレコード盤そのものが英国盤であるかは、
ハッキリとは解りません。
「discogs」に記載されているデータが、
100パーセント正しいとは限らないので。

販売者は信頼できるところなので、
英国盤であるとは思いますけどね。

ダブルジャケットですが、
劣化が激しくて、
背表紙にあたる部分は、
補修もできない感じですね。



年数を考えると、
これが通常の状態で、
綺麗な状態のままなのは、
奇跡というべきなのかも知れないです。

もっとも、
ダブルジャケットは、
見開いたりするだけ、
シングルジャケットよりは、
背表紙部に負担がかかるとも言えますけどね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

夢を追って 国内シングルレコード 見本盤

2020-06-10 10:05:36 | Keith Emerson THE NICE関連
夢を追って 国内シングルレコード 見本盤

先日、
ナイス時代のキースが、ベースをぶら下げている動画を、
ネット友人が教えてくださりまして、
chop100さんのブログにもはめ込んであったのですが、
私のこのPCでは、見ることができないし、
ブラウザをエッジにしたりすると、
このキーボードとの相性が悪いらしく、
文字が正確に反映されない。

そのうち自宅で見たいのですが、
これもまたいつの事になるのやら。

本日、取り上げるのは、
ナイスのシングルレコードの国内見本盤です。


透明スリーヴを被せたまま撮りました

ナイスの国内盤のシングルレコードと言っても、
私が知っているのは、3枚だけですし、
それはこのブログで既に取り上げていますね。

ペラ紙の2つ折りのジャケット用紙は、
市販盤と同じですし、
70年代のアナログ盤のジャケットに貼られていた、
「見本盤」のシールも、
特にくっついてはいませんでした。

リリース元の社名が入った、
カンパニースリーヴではなく、
すすけた感じの白いペーパースリーヴに入っていたので、
見本盤オリジナルのスリーヴかどうかまでは、
解りかねます。

アルバムもそうでしたが、
レーベル面にはリリース日が、
記載されていますね。

レーベル面の記述と色以外は、
市販盤と変わらないと思われます。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

Ars Long Vita Brevis デジパック盤

2020-05-07 10:25:19 | Keith Emerson THE NICE関連
Ars Long Vita Brevis デジパック盤


勤務先にしては珍しく、
カレンダー通りのお休みになりました。

今日から出社ですね。

ブログ引っ越しを機縁として、
過去のブログを読んで下さる方もいまして、
ありがたいことです。

このブログは、
勤務中に書いているので、
勤務先がお休みの時は、
ほぼ、更新しません。
勤務中のみに更新すると、
特に決めているわけではないのですが、
自宅に帰ると、やる事がいろいろとあって、
なかなか更新できないのです。

本日取り上げるのは、
チャーリーからリリースされていた、
デジパックCDです。



ジャケット

2003年盤のようです。

チャーリーというと、
アナログ盤主流時代の、
レーベル面の簡略化のイメージがあったのですが、
このデジパックCDにおいては、
マニアに退屈をさせない作りになっているように思います。



ジャケット表面に差し込まれたブックレット
内容は白黒印刷



見開いた図



CD盤面
ジャケットのレントゲン写真をこのように色替えするところは、
けっこう面白い試みだと思います
CD盤を止めるところは、
三角形になっている

おそらく、チャーリーでは、
イミディエイト時代のアルバムを、
全てこのような形のデジパックにしたと思われますが、
詳しく調べていないので、ハッキリとはわかりません。

以前、取り上げたチャーリーの、
プラケース盤の方は、
「ナイスの思想」のタイトルの色を、
同色にする等の簡略化が見られましたが、
それと比べると手が込んでいますね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

The Thoughts Of Emerlist Davjack シングルレコード 英国盤

2020-04-03 11:26:05 | Keith Emerson THE NICE関連
The Thoughts Of Emerlist Davjack 
シングルレコード 英国盤


キース&グレッグのトリビュートアルバムですが、
4月発売予定で予約受付中と通販サイトの説明にありましたが、
予約の段階で既に発売されていたようです。

3月中に受け取る事ができました。

冒頭の曲は、

「21st Century Schizoid Man feat. Todd Rundgren & Brian Auger」

となっているのですが、
ブライアン・オーガーが間奏で、「america」を弾いているというよりは、
出だしだけ、「21st Century Schizoid Man」で、
後は、ほとんど、「america」の演奏という流れになっており、
再度、「21st Century Schizoid Man」に戻るのかと思いきや、
なんと、「america」で終了してしまいましたね。

演奏時間の長さからすると、
「21st Century Schizoid Man」というより、
「america」と言う感じですね。

プロデューサーとしては、
この2つの曲を、くっつけて、
EL&P本体の楽曲の前奏曲として、
演奏させようという意図があったと思われます。

本日、取り上げるのは、
1967年にリリースされた、
ナイスのシングルレコードです。

英国盤。

スリーヴが欠損しているのですが、
この英国盤に関しては、
元々、ピクチャースリーヴが存在しないようなので、
イミディエイトのカンパニースリーヴが欠損しているのだと思われます。



レーベル面
貼付ミスで中心部の文字の一部がカット
B面は貼付ミスがありません


A面 The Thoughts Of Emerlist Davjack

B面 Azrial (Angel Of Death)

レーベル面に関しては、
幾つかの種類が存在するかも知れません。

1967年以降の再発盤というのは、
今のところ見た事がないです。

ファーストアルバムからシングルカットされた、
アルバムタイトルの曲でしたが、
ナイスに関心があるファン以外の人にとっては、
翌年、「america」のシングルレコードがリリースされるので、
比較的、影が薄くなっている印象を受けます。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。