goo blog サービス終了のお知らせ 

EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

THE NICE BRANDENBURGER シングル フランス盤

2020-03-04 14:43:09 | Keith Emerson THE NICE関連
THE NICE BRANDENBURGER
 シングル フランス盤


またまた仕事が重なりまして、
更新が滞りました。

イミディエイト時代のナイスのシングルレコードは、
幾つかの「アメリカ」を取り上げましたが、
「ブランデンブルガー」を取り上げるのは初めてかと思います。

アルバム「少年易老学難成」のジャケット写真を担当した、
「ジャレッド・マンコーウィッツ」に関して、
2013年の4月1日のブログで触れています。

その時に、「少年易老学難成」のジャケットは、
「ジャレッド・マンコーウィッツ」が、
誇りに思っている仕事のジャケット3枚のうちの1枚であると、
記しました。

その後、
何年か前に「レコード・コレクターズ」誌上に、
「ジャレッド・マンコーウィッツ」が撮影を担当した、
アルバムとアーティストの思い出に関する記事が、
定期か不定期かは解りませんが、
連載されているのを見ました。

「少年易老学難成」のジャケット写真を、
誇りに思っているのであれば、
その連載にナイスが取り上げられているかも知れないと期待するのですが、
今のところ調べていないので解りません。

機会があれば、調べてみたいのですが、
発見できなければ疲れるので、
あまり気乗りがしません。



ジャケット表側
ジャケットはサイドから取り出す、
スリーヴタイプの仕様



ジャケット裏側
落書きのようなものが数カ所



レーベル面


以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。


『ジャズ+クラシック/ロック=ナイス』国内アナログ見本盤

2020-01-20 11:27:03 | Keith Emerson THE NICE関連
『ジャズ+クラシック/ロック=ナイス』国内アナログ見本盤


amassのニュースによると、
1月16日に、
キース没後、数ヶ月して行われたトリビュートコンサートの映像の上映が、
楽器見本市のオフサイト・イベントとして、
カリフォルニア州ハンティントン・ビーチの、
Old World Village Festival Hallとかいうところで、
行われたらしいです。

トリビュートコンサート終了後、
同コンサートのCD化か映像化が企画されていたようで、
ジャケット絵柄の候補か何かで、
タルカスとマンティコアが対峙しているような、
イメージ画像がアップされたのも、
かなり前の話であったと思います。

しかも、
このワールドプレミア・イベントの入場料には、
上映の費用とDVDの制作と販売の費用が含まれているという事です。

キース・エマーソンに関しては、
予算がなくて、
自伝映画も完成していないわけですが、
トリビュートコンサートの映像にしても、
お金を集めなければ製品化もできないという事が、
解ります。

本日取り上げるのは、
ナイスのサードアルバムの国内アナログ見本盤です。

この見本盤は、
入手した際に、
当時の東芝音楽工業のサンプル盤を収納する、
カンパニースリーヴに入っていました。



画像① スリーヴ表側


画像② スリーヴ裏側



画像③ インナースリーヴ裏側
封筒のように折り返しがついている
当時のインナーってこんな感じなのかな?



画像④ レーベル面


当時、全ての見本盤が、
このようなカンパニースリーヴに収納されているわけでもなくて、
通常市販盤と同じジャケットに入っている場合もあるようです。

この見本盤に関しては、
赤盤でした。
おそらく、黒盤の見本盤も存在していると思われます。



画像⑤ レコード盤面


以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

冊子 「 DO IT ROCK 」

2019-12-06 15:32:54 | Keith Emerson THE NICE関連
冊子 「 DO IT ROCK 」

2017年3月20日に取り上げた、
オムニバスプロモレコードで、
「DO IT ROCK」というのがありました。

ナイスの曲が収録されていたので、
取り上げたのですが、
本日、取り上げるのは、
これとは別に入手した同じタイトルの冊子になります。
シングルレコードのジャケットぐらいの大きさです。


画像① 表紙

冊子の表紙のデザインや、
内容をザッと見て、
オムニバスアルバムに添付されていた冊子であると、
推定したのですが、
そうでもないようです。

表紙裏に目次がありまして、
全48頁。
カラー頁はありません。

特にナイスを強調して取り上げているわけではありませんが、
アーティスト別レコードリストでは、
アルバム「フェアウェル・ザ・ナイス」のジャケット入りの紹介や、
ロック・グループ要覧のコーナーでは、
16のアーティストの中の1つとして、
バンドメンバーや特徴が紹介されています。
(1970年春解散との付記もあり)
また、26頁にはこのような写真もあります。


画像② ブラック・サバス、ナイス、スプーキー・トゥース

最終頁にニューミュージック・マガジンが編集に協力していると書かれています。

この冊子、見た目は、
レコード会社で出している目録のような感じもしますし、
時期が過ぎれば廃棄されるような扱いをされていたと思うので、
品物自体がほとんど存在していないのかも知れません。

裏表紙の中央部を見ると、
この冊子はただの販促物ではなく、
なんと!販売価格が記載されています。
そんな時代だったのでしょう。


画像③ 裏表紙の中央下部

しかも、目次の下部に目をこらすと、
この冊子には添付物が何点かあるようで、
これ一冊では、「完品」ではないようです。

この「DO IT ROCK」誌、
わずかな情報しか記載されていないとはいえ、
ナイスがリアルタイムでなかった私のような者にとっては、
とても貴重なものに感じられました。

EL&Pの事自体、全くと言ってよいほど、知らないまま、
ナイスを知ったのは、
1977年に出版されたばかりの書籍、

「衝撃のロックトリオ伝 エマーソン・レイク・アンド・パーマー」

でした。

書籍の巻末に記載されていたナイスのディスコグラフィーも、
ナイス解散から10年も経過していないにも関わらず、
当時は、とても昔のようなものに感じられたのを覚えています。

ナイスを知ってから、
40年ぐらい経過してから、
ナイスが日本における洋楽シーンで、
どのような感じで捉えられていたのか、
数年前から、ようやく入手できた古雑誌等で、
確認する事ができるようになりました。

また、徐々に取り上げてみたいと思っています。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

2019年12月4日 yaplog!

BEST OF THE 60’s Volume 3

2019-11-01 15:11:10 | Keith Emerson THE NICE関連
BEST OF THE 60’s Volume 3


画像 ペラ紙 ジャケット

1994年にリリースされた全16曲入りのオムニバスCDです。

オムニバスCDのジャケットとしては、
デザインがシンプルな部類ですね。

チェコ製のようです。

16曲が全て異なるアーティストというわけではなく、
2曲収録されているアーティスト(グループ)がほとんどですね。

スモール・フェイセス
ハンブル・パイ
ムーディー・ブルース
エーメン・コーナー
クリス・ファーロウ
P.P.アーノルド

これらのアーティストが、
2曲ずつ収録。

これに加えて、ザ・ナイスも2曲収録されています。

「アメリカ」と「THE THOUGHTS OF EMERLIST DAVJACH」ですね。

アーティストはイミディエイト系ですが、
特にプラケース内のジャケットペラ紙(見開きではない1枚もの)や、
プラケースの裏側にもイミディエイトの記載はありません。

「Volume 3」という事で、シリーズものの1枚と思われますが、
同じタイトルのアルバムが無数に存在しており、
「Volume 1」や「Volume 2」を探し出すは根気がいる作業なので、
特に調べてはいません。

このブログで2度取り上げている、
ロッド・スチュワートのファーストアルバムに収録されている
「Handbags And Gladrags」という曲を、
クリス・ファーロウが歌っています。

名曲ですね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

2019年11月1日 yaplog!
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村


THE AGE OF ENLIGHITENMENT prog rock VOLUME ONE

2019-08-09 15:30:07 | Keith Emerson THE NICE関連
THE AGE OF ENLIGHITENMENT
prog rock
VOLUME ONE


1995年に英国よりリリースされた
プログレ系オムニバスCDです。

ジャケットは、
過去のウルトラセブンのオープニング等を思わせる、
色の異なる塗料が混じったようなデザイン。


画像①

ジャケットは、
ペラ紙2つ折りではなく、
ブックレット仕様になっていて、
プログレッシヴロック全般に関する解説と思われる英字で、
埋め尽くされています。

収録曲ごとの解説は無いようです。

収録曲は全13曲。

4曲目にザ・ナイスの「Flower King Of Flies」が収録されています。

プラケース裏に、
収録曲とミュージシャンが記載。


画像②

他のプログレ系のオムニバスCDでは、
あまり収録されない、
プログレの範疇には入ってこないアーティストも、
収録されていますね。

これを書きながら、
ふと思い出したのですが、
レフュジーの未発表ライヴ音源を含めたCDが出るというニュースがあったように思います。

今、検索してみたら、スタジオ盤も含めた3枚組ボックスのようですね。
早いところで、8月25日の発売予定になっていました。

レフュジーのライヴ国内仕様盤を取り上げた事がありますが、
そのライヴ音源に未発表音源をプラスしたもののようです。

以前のライヴ国内仕様盤には、
日本語の解説が付いており、
リー・ジャクソンがアルバム完成後の音を、
キース宅に持っていった時のエピソードも入っていたので、
当ブログで取り上げました。

今度の3枚組ボックスも、
新たな国内仕様盤を制作した場合、
当事者しか解らないキースとのエピソードも載せてもらえると良いのですけどね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

2019年8月9日 yaplog!
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村


Ars Long Vita Brevis カセットテープ 英国版

2019-07-06 10:29:07 | Keith Emerson THE NICE関連
Ars Long Vita Brevis カセットテープ 英国版

ナイスのカセットテープを取り上げるのは、
確か2度目になると思います。

ブログを始めた頃、
オランダ製のベストものを取り上げていますが、
本日取り上げるのは、
英国で作られた邦題「少年易老学難成」のカセットテープです。

Castle Communicationsの文字がありまして、
1986との記載がありますので、
その頃に制作されたカセットテープと思われます。

「エマーソン、レイク&パウエル」がリリースされた年ですね。

インデックスの装丁は、
独特のものがありまして、
ご覧の通り下地の色は赤にしています。


画像① インデックスをひろげた状態
裏側には記載なし


いつぞや、取り上げた、
グレッグ・レイクのファーストアルバムのカセットの装丁も、
下地の色は赤でした。

グレッグのファーストアルバムも、
アルバムジャケットデザインの下地は黒色なので、
アルバムジャケットが黒色の時に、
カセットのインデックスの下地の色を決める際に、
「赤」というのが候補としてあるのかも知れないです。

タイトルとバンド名のロゴ文字は、
アルバムジャケットのロゴをそのまま引用していますね。


画像② カセット本体
細かい正方形が本体の周辺を囲んでいる
珍しいタイプかと思います


以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

2019年7月6日 yaplog!
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村


ワンダー・ガーデン・ポップ ビクター・エディット

2019-05-07 16:27:48 | Keith Emerson THE NICE関連
ワンダー・ガーデン・ポップ ビクター・エディット


ジャケット

2001年にリリースされていた、
オムニバスCDです。

この「ワンダー・ガーデン・ポップ」は、
amazonの紹介記事を読むと、
「知られざる過去の良質な音楽の紹介」をコンセプトとして、
レコード会社連動企画で、リリースされたもののようです。

60年代末期から70年代初頭までの楽曲に、
的を絞って収録していますね。

解説にはそれにいたるまでの、
細かな経緯も記されていました。

そのため、
同じタイトルの他社の品物も幾つかあるようです。

このCDには、全24曲収録されていまして、

ザ・ナイスの「何処から来たのだろう」が、
7曲目に収録されています。

これまで取り上げてきた、
ザ・ナイスの曲が入っているオムニバスアルバムは、
入っていない曲ですね。

収録曲をコピペ

(1)アイム・ノット・トーキング(ヤードバーズ)
(2)ザッツ・ホエン・ハピネス・ビガン(モンタナス)
(3)アイ・キャント・ブレイク・ザ・ハビット(フェリス・ホイール)
(4)オールウェイズ・レイト(ユートピア)
(5)コール・ミー(ファウンデーションズ)
(6)イエロー・レインボー(ザ・ムーヴ)
(7)何処から来たのだろう(ナイス)
(8)征服者(プロコル・ハルム)
(9)ウォーク・イン・マイ・シューズ(ビリー・デイヴィス)
(10)ヘイ・ジプ(ドノヴァン)
(11)ロンドン・ソシアル・ディグリー(ビリー・ニコルス)
(12)エイント・ゴナ・ライ(デヴィッド・ギャリック)
(13)ユーア・ソー・グッド・フォー・ミー(トゥワイス・アズ・マッチ)
(14)マイ・ライフ(ザ・ペイパー・ドールズ)
(15)ウッド・ユー・ビリーヴ(P.P.アーノルド)
(16)トラックス・オブ・マイ・ティアーズ(コリン・ブランストーン)
(17)アイ・ビリーヴ・イン・ユー(ケストレル)
(18)フェイス・ウィズアウト・ソウル(ステイタス・クオー)
(19)ハーフ・アズ・ナイス(エイメン・コーナー)
(20)ガール・ドント・カム(サンディ・ショウ)
(21)大列車強盗(アウター・リミッツ)
(22)コール・ミー(ペトゥラ・クラーク)
(23)ビカム・ライク・ユー(スモール・フェイセス)
(24)ロックよ永遠なれ(ザ・キンクス)

解説の方は、ザ・ナイスのこの曲を、
プログレ色濃厚な後期のナイスではなく、
ダンサブルでポップな曲として捉えているようでした。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村


LIVE BROADCASTS 1968 EP

2019-03-25 18:14:36 | Keith Emerson THE NICE関連
LIVE BROADCASTS 1968 EP


ジャケット表側

大手通販サイトでは、2019年3月1日の発売予定の記述がありましたが、
ディスク・ユニオンでは、既に発売されていたようです。

ディスク・ユニオンでは、音源の説明がされていました。

メンバーが4人の時の、
68年のテレビ番組用の音源が、
レコードに刻まれたとの事。

ただ、
3つの曲は、同じ番組のものではないらしく、

68年の9月にスイスのテレビ番組で演奏された、

「America」
「Rondo A La Turk」

の2曲。

もう1曲の方は、

イタリアの番組で放映するために、
68年の4月のローマ公演から録音した、

「Azrial」

という内容のようですね。

スタジオライヴと、
ライヴ公演の録音を1枚に収録したようです。

レーベル面を彷彿させる、
表側のジャケットは、
配色もシンプルで、
ローコストのリリースかと思いましたが、
裏側のデザインが思いの外、手が込んでいました。


ジャケット裏側

ジャケットは、
これまで取り上げたEL&P関連の、
フランス盤のシングルレコードのジャケットのような厚みがあり、
しかも、インナースリーヴまで付属していました。

インナースリーヴは、
同時発売かも知れないレコードジャケットのカラー写真で、
埋め尽くされており、
とてもカラフルです。

このインナースリーヴのデザインは、
同時発売のシングルレコードで共通のものと思われます。


インナースリーブ表側
レーベル面が見える仕様


結果として、
ジャケットの表側が、
もっともシンプルなデザインになっていました。

音を聴く時間がとれていません。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村


ナイスとハンブル・パイのジョイントLP

2019-02-20 13:37:35 | Keith Emerson THE NICE関連
ナイスとハンブル・パイのジョイントLP


ジャケット表側

「Famous Popgroups of the ’60s Vol.4」

というタイトルの2枚組のアルバムは、
西ドイツで制作されたもので、
1枚目にはナイスの曲、
2枚目にはハンブル・パイの曲が収録されています。

ナイスはSeite1に3曲、
Seite2に2曲の収録。

スタジオ盤の音源かまでは、
確認する時間がありませんでした。

2グループのジョイントアルバムというと、
このように表側にナイスのメンバーの写真を用いたら、
裏側はハンブル・パイのメンバーの写真を使用していると考えますが、
そうではなくて、裏側もナイスの写真が使用されていました。


ジャケット裏側

ハンブル・パイのメンバーの写真は、
内ジャケットの左側に白黒写真が用いられていました。


内ジャケットを見開いた状態

ジョイントアルバムになってはいるものの、
ジャケットのデザインにおいては、
2つのグループが対等な扱いを受けていない感じですね。

ハンブル・パイの熱心なファンからすれば、
あまり面白くないデザインのアルバムと言えます。

この時代のキースの写真は、
よく知られているモノもあるかと思いますが、
このジャケットに使用されている写真は、
あまり多くは使用されていないと思います。

ステージ衣装かどうかは解りませんが、
当時のナイスのメンバーが着ていた服の特徴を、
しっかりと見る事のできる写真ですね。

リー・ジャクソンのベースのストラップの飾りは、
とても賑やかです。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村


CD ザ・ソウツ・オブ・エマーリスト・デヴジャック

2019-01-16 09:35:23 | Keith Emerson THE NICE関連
CD ザ・ソウツ・オブ・エマーリスト・デヴジャック

邦題「ナイスの思想」は、
90年代以降、
ビクターエンタテイメントから
リリースされていましたが、
今回は、英語タイトルをカタカナ表記のタイトルとして、
オールディズレコードより、
リリースされました。

検索してみると、
2015年にスタートした、
「オールディズレコードの紙ジャケット復刻シリーズ」
という企画があり、
それ以後、幾度と無く懐かしの名盤がリリースされているようなのですが、
2018年の末にリリースされたタイトルの中に、
このナイスのファーストアルバムも選ばれたという事ですね。

この紙ジャケット復刻シリーズ、
他のアーティストの事は知りませんが、
この「Thoughts Of Emerlist Davjack」に関しては、
英国オリジナルジャケットのデザインをCDサイズで完全復刻というところは、
当初から狙っていないと思われます。


税抜き¥980は魅力


ジャケット裏側
帯の裏側上部に何故か同一品のカラージャケットも掲載
ちなみに封入されている解説は短めでした


それでも、ジャケットに用いている写真や、
タイトルのロゴデザインなどは、
しっかりと取り入れているので、
当ブログのように、お国別のジャケットを比較して、
どーたらこーたらと言うのに興味がない人にとっては、
リリース当初のジャケットデザインの雰囲気は、
充分に伝わってくる仕様になっていると思います。

カタカナのタイトルも新鮮に映りますね。

ただ、どの程度まで、
オリジナルデザインを模倣していれば、
「復刻」と言えるのかまでは、
良く解りません。

今は、田舎住みの私でも、
通販で中古品を求める事が出来るようになったので、
ジャケットがオリジナルデザインと異なっていたとしても、
調べれば解る事なので、
微妙な違いを出してくれる方が、
面白くはありますね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村


THE IMMEDIATE COLLECTION

2018-12-03 14:31:22 | Keith Emerson THE NICE関連
THE IMMEDIATE COLLECTION


2つ折りペラ紙ジャケット

1996年にチャーリーよりリリースされた、
イミディエイトのオムニバスCDです。

全16曲収録。

ザ・ナイスは、

「夢を追って」
「アメリカ」

の2曲が収録されています。

イミディエイトのアーティストだけを集めたオムニバスCDは、
いろいろなものがリリースされているようです。

その中で、
イミディエイトのロゴを強調したジャケットのものが幾つかあり、
カラフルなものとそうでないものがありますが、
こちらはどちらかと言うと地味でシンプルなデザインといえます。

また、イミディエイトのどのオムニバスCDにも、
ナイスが収録されているというわけではないので、
収録曲をきちんと見なければなりません。

イミディエイトの輸入盤のオムニバスCDは、
過去に一度だけ取り上げたように思います。

キースのほぼ全身が、
ジャケットの片隅で、
小さく映っているモノでしたが、
こちらの方は、
プラケースジャケットの裏側に、
顔が圧縮されたような感じで映っており、
しかも、
文字が被さっている状態。


プラケース裏側

ちなみに、
イミディエイトの全てのオムニバスCDにおける、
ザ・ナイスの写真がこのような感じというわけではありません。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村


LIVE SWEDEN '67

2018-10-29 16:36:27 | Keith Emerson THE NICE関連
LIVE SWEDEN '67

今年になってからリリースされたザ・ナイスのアルバムです。
本作品は、以前、キャッスルよりリリースされた、
『THE SWEDISH RADIO SESSIONS』
と同じもののようですね。

アナログ盤は、シリアルナンバー入りの限定1000枚で、
カラーヴァイナルという事でしたので、
取りあえず、アナログ盤を注文してみたのでした。

EL&P関連ものは、
特にピクチャーレコードのボックスのシリアルナンバーが、
手書きだった事もありました。
お世辞にも綺麗な文字とは言えませんでしたが。

通常印刷の文字のシリアルナンバーが良いのか、
手書き文字が良いのか、
これは個人の好みによるかも知れません。

このアルバムのシリアルナンバーは、
独特の書体を用いており、
印刷っぽい感じがしました。

私はシリアルナンバーそのものには、
大した関心もないのですが、
限定という文字にめっぽう弱く、
カラーヴァイナルという言葉には魅了されやすいです。

当初からカラーはイエローと言われていたのですが、
クリア仕様と混じったイエローではなく、
本当のイエローでした。



このような真っ黄色のレコード盤の、
製造工程がどのようなものかは解りませんが、
レコード盤の周辺部のところどころに、
白い色が混じっています。


写真では解りづらい

amazonには、
このレコードのレーベル面もアップされているのですが、
開封してみたところ、
メンバーの写真があるのは、
レーベル面の裏側でした。



ザ・ナイスのメンバーの写真を、
アナログ盤のレーベル面に載せてあるアルバムは、
初めて見ました。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村


フェアウェル・ザ・ナイス CD 国内仕様盤

2018-08-27 10:47:09 | Keith Emerson THE NICE関連
フェアウェル・ザ・ナイス CD 国内仕様盤

ヴァージンレコードが管理していた、
カリスマレーベル時代のナイスのCDに関しては、
既に国内盤を取り上げていますが、

国内仕様盤も存在していたという事が、
昨年ぐらいに解りました。

但し、この国内仕様盤の帯に関しては、
輸入代理店等の社名や、
国内仕様盤の独自の番号の記載も見あたらない、
ちょっと風変わりな帯になっています。

帯のデザインですが、
カリスマレーベルの、
初期のレーベル面の色を、
大胆に下地に取り込んでいます。

なので、
カリスマレーベル感が、
とても漂っている感じになっていますね。


帯の背の部分に、
ジャケットの写真もありますね


国内仕様盤というのは、
ディスクユニオンさんや、
マーキーさん等の、
プログレ系の発売元が、
制作しているのですが、
ここ最近では、OCTAVEというレーベルが、
EL&Pのメンバー関連の国内仕様盤を制作しており、
このブログでも、キースのCD「ホンキー」を取り上げています。

ユニオンさんやマーキーさん、
OCTAVEレーベルに関しては、
大手の通販サイト等で、
入手可能な国内仕様盤なのですが、

一部の音楽愛好家にしか知られていない、
音楽ショップでも、
独自の帯を制作して販売したりしている事が、
あるようです。

この場合、
予算の都合上、
日本語解説の用紙までは、
付属していませんが、
帯の記載事項に、
アルバムやアーティストの最低限の情報を埋め込んでいるようです。

この「フェアウェル・ザ・ナイス」の帯も、
そのようなお店で制作したものかも知れないと思いますが、
日本語解説のペラ紙2つ折りの用紙も入っているなど、
独自色の濃い帯だけにとどまらず、
丁寧な仕様になっていますね。

どのお店、
または販売者が作った帯なのか、
今のところは解りません。

以上。
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村


CD the NICE COLLECTION

2018-07-18 13:45:42 | Keith Emerson THE NICE関連
CD the NICE COLLECTION



これと同じアナログ盤は、
かなり前に取り上げていますが、
現在、入手可能なナイスの中古CDとしては、
最も安い価格で手に入れる事のできるものです。

その原因を探ってみたのですが、
ナイスのCDの中では、
かなり古い時期に制作されたものである事が解りました。

英キャッスルによって、
1985年に制作されたようです。

今から30年以上前になりますね。

ナイスの音が、
初めてCDに収録された製品かも知れません。

85年というと、
国内では、EL&Pのどのタイトルのアルバムも、
まだCD化されていなかったと思いますし、
ナイスのアルバムに関しても、
初CD化は1989年でした。

そんな状況からしても、
CD黎明期の製品となるわけですが、
裏付けるように、
3つ折りジャケットの1面を使用して、
コンパクトディスクに関して、
あれこれと説明がしてありました。

それ以外は、
アナログ盤2枚組の内ジャケットのデザインが、
そのまま引用されています。

折に触れて、このブログのアチコチで述べていますが、
ザ・ナイスが一気に上り詰めて行く時の衝撃というのは、
英国やヨーロッパの国々では、
かなりのものがあったようです。

日本とは違い、
ヨーロッパの国々で、ナイスのアナログリイシュー盤や、
CDのベスト盤等が数多くリリースされているのは、
その時代におけるナイスの革新的な音が、
伝説になっているからでしょうね。

ナイスの英字評伝本も存在していますので、
それを読むとバンドと音楽シーンの状況が、
ある程度は解るのかも知れませんが、
日本でその翻訳本が出る事は、
現時点においては、
ほぼ、ありえない話でしょうね。

キースの自伝も、
キースの視点から著されているとは言え、
そこからもナイスの勢いが伝わってきますね。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村


私にとってのお宝 アメリカ シングルレコード 国内盤

2018-06-13 07:59:10 | Keith Emerson THE NICE関連
私にとってのお宝 アメリカ シングルレコード 国内盤

先週、キース・エマーソン・ファン専用掲示板に、
Discogsへのリンクが貼られました。

ザ・ナイスの「アメリカ」の国内盤シングルレコードへのリンクですね。

Discogsは、各国でリリースされているレコードやCDが、
リリース国、リリース年、レコード・CDのナンバーが解る便利な通販サイトで、
参加されている方が、アップした情報と写真があるようです。

私はほとんど、覗いていないのですが、
数年前に、
あるタイトルで検索した事があったのですが、
EL&P関連でも、
まだ、アップされていない情報もあるようでした。

ちなみに、
私が、アメリカの国内盤のシングルレコードが、
リリースされていた事を知ったのは、
およそ、5年ぐらい前でした。

オークションサイトで知ったわけです。

決して安くはありませんでしたが、
70年代のダブルアルバムぐらいの価格で、
入手できたわけです。


レコードは赤盤
カンバニースリーヴの劣化とシミは激しいです


これは、
リンクを貼られていたタイトルと、
同じレコードだと思います。

出品されるのも、
4年に一度あるかないかの品物です。

これは、赤盤なのですが、
黒盤も存在します。

赤盤は、赤盤に合わせて、
このような赤系統の色が、
ジャケットに使用されていますが、
黒盤は、
ジャケットデザインが同じでも、
赤系統の色を使用していませんでした。

これまで、取り上げた東芝音楽工業からリリースされていた、
ナイスの国内盤のLPレコードは、
盤の色に赤と黒の違いはあっても、
ジャケットは同じものを使用しているようなのですが、
シングルレコードのペラ紙に関しては、
レコード盤の色に沿った色遣いをしていたようです。

但し、
当時、東芝音楽工業からリリースされていた全てのシングルレコードが、
レコード盤の色に沿った色のペラ紙にしていたわけではないようで、
ペラ紙ジャケットの上部記載の、
「NEW ROCK BEST HIT SERIES」のシングルレコードに関してのみ、
そのような制作の仕方をしていたのかも知れません。

初めて黒盤のペラ紙を見たときに、
写真だけでもと思って、
保存したつもりになっていたのですが、
見つかりません。
おそらく、仕事が立て込んでいたのでしょう。
保存していなかったようです。

黒盤を手に取った時点で、
比較してみたいと思っていますが、
今後、黒盤がオークションなどに出品されたとしても、
そんなに高額の札を入れるつもりもないので、
実現できるかどうかは未知数です。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。
にほんブログ村 音楽ブログ プログレッシブへ
にほんブログ村