EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

BOX THE nice THE IMMEDIATE YEARS

2021-03-19 09:27:13 | Keith Emerson THE NICE関連
BOX 
THE nice 
THE IMMEDIATE YEARS


1995年のリリース

このナイスのボックスが存在している事を知ったのは、
ネットをやるようになってからですね。

以前、書きましたように、
90年代は、
出張で仙台に行く事が時々ありました。

新星堂にはプログレのコーナーもありまして、
著名どころのCDは、
ほぼ置いてあったと思いますが、
このボックスは見た事がありませんでした。

既に取り上げている、
キャッスルのナイスのボックスは、
ここで入手できたのですけどね。

このボックスですが、
もちろん、既に廃盤なので、
中古の未開封品とかは、
かなりの価格になっています。


厚さは、
3.4cm

単純に中古品の安いのを探していて、
数年前にようやく入手できたのですが、
手にしてみて、
初めてチャーリーの製品であると解りました。

このタイプのボックスは、
EL&Pで言えば、
「リターン・オブ・ザ・マンティコア」が、
それにあたりますが、
今では組物でも、
このような仕様にする事は、
ほとんど無いのだと思います。

箱の中にプラケースCDが、
ピッタリとセットできるようになっているのが特徴なのですが、
今では、大抵は、ボックスセットの場合、
プラケースを使用せず、
ペーパースリーヴジャケットを用いていると思います。

ボックスの中古品を手にした時に、
いつも思うのは、
規格外ともいえる品物への丁寧な包装ですね。

透明なビニール袋を使用して、
箱をピチッと覆うように折りたたみながら、
セロテープで接着をし、
丁寧に包装しているところに、
顧客への配慮をとても感じます。


下地は一見真っ黒ですが、
IMMEDIATEの文字が並んでいます


いつものように、
本日は外観についてのみ、
簡単にレポートしました。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。

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2 コメント

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Unknown (MaMoRu)
2021-03-22 10:50:04
NICEのIMMEDIATE BOX!これまた貴重なアイテムですね。
ブリット・ロックにおけるIMMEDIATEの存在って結構深いですよね。レコーディングにジミー・ペイジが参加した音源があったり、デヴィッド・ボウイやロッド・スチュワートなど、その時代でブレイクはしてないものの、光るものを待つアーティストを取り上げるのが上手なレーベルという印象があります。
パイ・レーベルなんかも同じですかね。
日本的な表現ですが、アート・ロックがプログレッシブへと変革していくのに一役かったレーベルとしてロック史において重要な存在だと思っています。
IMMEDIATE感ある装丁も素敵です!
また良いものを見せて頂きました☆
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Unknown (torioden)
2021-03-22 12:01:33
>MaMoRu様

コメントありがとうございます。

ロックやプログレの事もあまり深く知らない私が、
キースがメジャーになる出発点という事で、
ブログタイトルの性格上、
この年代の情報を漁る事になってしまった私ですが、資料等を見ていると、
この時代には未知なるものを開拓していこうとするエネルギーの渦のようなものがあって、それに乗っかると、
一挙に駆け抜ける事が出来たような感じもあるように見えます。

まだまだ知らない事がたくさんありますので、楽しみながら理解を深めていきたいと思っております。
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