ウマさ特盛り!まぜまぜごはん~おいしい日本 食紀行~

ライター&編集者&散歩の案内人・上村一真(カミムラカズマ)がいざなう、食をテーマに旅をする「食紀行」を綴るブログです。

水戸城てくてくさんぽ1

2016年07月03日 | てくてくさんぽ・取材紀行
水戸は城下町なこと、意外と知られていない。駅のすぐそばに城跡が広がっていながら、ゆかりの施設はほぼ残ってないこともある。加えて黄門様こと徳川光圀の方が知名度が高く、藩の殿様への注目がイマイチ薄いことも。という訳で水戸さんぽは、城攻めで歩いてみよう。

水戸城は、徳川家康の11男・頼房が初代水戸藩主として居したのが始まり。本丸、二の丸、三の丸の、巨大な土塁と堀で形成され、石垣のない平山城としては国内最大だった。まずは本丸攻めとばかり、徳川光圀生誕地とあるお社に参拝してから、東寄りから城跡へと登る。二の丸を登りきったところには、柵町坂下門が復元されていた。かつては二の丸の南口にあり、上に坂町門との間の坂で馬の下乗と下馬をしていたという。

向かいの本丸とを隔てる堀は、現在はJR水郡線の線路が敷かれており、堀越しに望めば左右の隅櫓があった場所がこんもり緑の林になっているのが分かる。

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