ウマさ特盛り!まぜまぜごはん~おいしい日本 食紀行~

ライター&編集者&散歩の案内人・上村一真(カミムラカズマ)がいざなう、食をテーマに旅をする「食紀行」を綴るブログです。

万座温泉てくてくさんぽ8

2019年10月15日 | てくてくさんぽ・取材紀行
ほかに日進舘からの徒歩圏で散策向きなのが、歩いて10分ほどの牛池。道路端にあり周囲は200メートルほど、土と木道の散策路が整備され、一周ぐるりと巡れる。名の所以は牛が沈むほど深いからとかで、水が硫黄分の影響で酸性のため魚など生き物が生息しないのが特徴である。こんな刺激の強い水では、沈んだ牛もたまったものではない。

ここも台風の影響で木道が途中で崩落しており、半周して往復することに。鏡のように澄んで周囲の木々を逆写しにするという水面も、増水により茶濁してしまっていた。それはそれで、周囲の黄葉に合うようにも見える。下り方向は「かたらいの森」を経て万座プリンスに至り、道路の反対側を登ると日新館から湯畑に続くなど、森の中の散策路が割と錯綜している様子。温泉街はないが、宿を経ながらの自然散歩が楽しめそうだ。

歩いて回れる範囲はこれぐらいで、あとは白根山や山田峠への本格的ハイキングコースとなる。日進舘へ戻り、バスの時間までお休みしましょう。

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