いったん日進舘へ戻り、宿から徒歩圏を少し散策してみた。宿の裏手は日進舘の泉源である湯畑になっており、「姥湯」との名もついている。万座最大の泉源で、80度の源泉を冷まして引いているという。両側の斜面は白くただれており、下部にはエメラルド色の湯だまりが。奥寄りは万座川が流れ落ちてきており赤茶色の岩肌があらわになっている。
万座川沿いは斜面を登る遊歩道になっており、やや入った高台には「万座薬師堂」の祠が構えられていた。18世紀初期に建てられたというから温泉を見守ってきた歴史があり、祀られる薬師如来は健康の仏様として知られる。石灯籠と短い参道もあり、参拝してから湯畑越しに温泉を見下ろしてみる。さらに登ったら、コマクサ畑を通り「熊四郎岩窟」という洞穴、さらに熊四郎遊歩道を経て温泉を俯瞰できる展望台があるのだが、増水のため途中までしか行けずに引き返す。
下からぐるりと回り込んで、日進舘に戻りましょう。
万座川沿いは斜面を登る遊歩道になっており、やや入った高台には「万座薬師堂」の祠が構えられていた。18世紀初期に建てられたというから温泉を見守ってきた歴史があり、祀られる薬師如来は健康の仏様として知られる。石灯籠と短い参道もあり、参拝してから湯畑越しに温泉を見下ろしてみる。さらに登ったら、コマクサ畑を通り「熊四郎岩窟」という洞穴、さらに熊四郎遊歩道を経て温泉を俯瞰できる展望台があるのだが、増水のため途中までしか行けずに引き返す。
下からぐるりと回り込んで、日進舘に戻りましょう。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます