今日も東銀座駅から、朝の晴海通りを市場へ向けて歩いてくる途中、早足で会社へ急ぐサラリーマンにどんどん抜かれていく。朝早くからご苦労様、自分はこれから、空いてる築地でのんびり朝食…なんて、築地通い4日目にしてようやく余裕、というか少々「通」ぶっているか?
いつものように築地4丁目交差点を渡り、いざ場外へ。早起き続きで今朝はちょっと朝がつらかったので、ひとつ元気が出る朝ご飯といきたい。すると築地中通りで店頭でウナギを焼いている店を見つけ、煙に誘われて暖簾をくぐった。朝からウナギとは、何という贅沢!。この「はいばら」は、ウナギを扱う商社がやっている食事どころだけあり、各地から厳選されたウナギの品の良さには定評があるという。
蒲焼きは自家製で、店頭の一角で焼いているため、そこから料理が運ばれてくる。うな肝丼にはウナギの蒲焼きに加え、たっぷりの肝焼きの串が一本丼にのっているのがうれしい。蒲焼きは一度蒸してからタレにつけながら焼いてあり、身は厚く、蒸してあるがくずれない程度に柔らかい。タレは甘め、脂が少な目であっさりしているから、朝からでもどんどん食べられる。そして肝の濃厚な味わいといったら。ねっとり、こりこりしていてほんのり苦みがあり、いかにも体によさそうだ。
店を出て、1本100円の安売りウーロン茶を見つけてのどを潤す。まだ土用の丑の日には早いが、すでに夏日の日も多く暑くなりそうだ。近いうちにまた、ウナギの朝ご飯のお世話になるかも知れない。(2004年5月14日食記)
いつものように築地4丁目交差点を渡り、いざ場外へ。早起き続きで今朝はちょっと朝がつらかったので、ひとつ元気が出る朝ご飯といきたい。すると築地中通りで店頭でウナギを焼いている店を見つけ、煙に誘われて暖簾をくぐった。朝からウナギとは、何という贅沢!。この「はいばら」は、ウナギを扱う商社がやっている食事どころだけあり、各地から厳選されたウナギの品の良さには定評があるという。
蒲焼きは自家製で、店頭の一角で焼いているため、そこから料理が運ばれてくる。うな肝丼にはウナギの蒲焼きに加え、たっぷりの肝焼きの串が一本丼にのっているのがうれしい。蒲焼きは一度蒸してからタレにつけながら焼いてあり、身は厚く、蒸してあるがくずれない程度に柔らかい。タレは甘め、脂が少な目であっさりしているから、朝からでもどんどん食べられる。そして肝の濃厚な味わいといったら。ねっとり、こりこりしていてほんのり苦みがあり、いかにも体によさそうだ。
店を出て、1本100円の安売りウーロン茶を見つけてのどを潤す。まだ土用の丑の日には早いが、すでに夏日の日も多く暑くなりそうだ。近いうちにまた、ウナギの朝ご飯のお世話になるかも知れない。(2004年5月14日食記)
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