ウマさ特盛り!まぜまぜごはん~おいしい日本 食紀行~

ライター&編集者&散歩の案内人・上村一真(カミムラカズマ)がいざなう、食をテーマに旅をする「食紀行」を綴るブログです。

鯖街道てくてくさんぽ2

2016年06月25日 | てくてくさんぽ・取材紀行
鯖街道ゆかりの地を訪ね歩く京都の旅、足をのばして若狭街道をドライブすることになった。京都側の終点である出町柳から、大原、花折峠、朽木を経て熊川宿まで。サバが運ばれてきた道を、逆行してみるという訳だ。

かつての若狭街道は国道367号線に沿っており、八瀬を過ぎまずは大原へ。沿道は街道の特色であるサバ寿司の店がパラパラ点在、かつての行商人も、道中でサバを売りながら京都まで移動したという。大原の先の花折峠はかつて街道一の難所で、峠にある鯖寿司の「鯖街道 花折」はこの地で創業100年の老舗とか。

最初の立ち寄りは大原の「里の駅 大原」で、大原や近隣でとれた農産物を安値で販売している。漬物に使うシソがひと束250円とか、値段は確かに破格。名物のしば漬けはシソと塩のみの無添加で、ひとパック300円ほどと数種買いやすいのがありがたい。そして鯖寿司も生に焼きが、1本1000円程度と安いこと。

キュウリ、ナス、刻みのしば漬け3種に辛子漬け、鯖寿司も1本目を買ったら、鯖街道のドライブはさらに先へ。

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