博物館通りに近い、市街の中心に立派なビルを構える店。界隈を歩いていると、屋号入りの建物がどこからでも目に入る。館内には宴会場や、高価な料理のフロアがあり、一般の食堂は2階へ。看板はソースカツ丼で、ほとんどの地元客はこれ(品書きは単に「かつ丼」)を注文。カツを追加するのが地元流のようで、「オイカツ」と聞こえる符丁は追いカツのことだろうか。
かつ丼だけでなく洋食も実力派なので、Aランチにするとポークピカタ(品書きは「ジクセリ」)にミンチカツがメイン。ピカタは小麦粉と、粉チーズを混ぜた溶き卵を肉に絡めるもので、こってり目かと思いきや豚肉の味がしっかり楽しめる。脂身は少なめ、熱も加えすぎていないので、グッとした歯応えの後に肉の旨さが突出。メンチカツでなくミンチカツも、かじりつくと脂と肉の旨味がジュッと滲み出て、思わず顔がほころぶ懐かしの味。ラードが香ばしく、ご飯のおかずにもってこいだ。
お茶がやかんで出されるのも懐かしく、屋号が入った湯呑みでホッと一息。ソースカツ丼は福井のローカル食で、地域に根ざした味らしい普段使いの店である。
かつ丼だけでなく洋食も実力派なので、Aランチにするとポークピカタ(品書きは「ジクセリ」)にミンチカツがメイン。ピカタは小麦粉と、粉チーズを混ぜた溶き卵を肉に絡めるもので、こってり目かと思いきや豚肉の味がしっかり楽しめる。脂身は少なめ、熱も加えすぎていないので、グッとした歯応えの後に肉の旨さが突出。メンチカツでなくミンチカツも、かじりつくと脂と肉の旨味がジュッと滲み出て、思わず顔がほころぶ懐かしの味。ラードが香ばしく、ご飯のおかずにもってこいだ。
お茶がやかんで出されるのも懐かしく、屋号が入った湯呑みでホッと一息。ソースカツ丼は福井のローカル食で、地域に根ざした味らしい普段使いの店である。
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