ウマさ特盛り!まぜまぜごはん~おいしい日本 食紀行~

ライター&編集者&散歩の案内人・上村一真(カミムラカズマ)がいざなう、食をテーマに旅をする「食紀行」を綴るブログです。

横川てくてくさんぽ5

2017年03月24日 | てくてくさんぽ・取材紀行
広島さんぽ横川編、横川本通りの先からアートの町の様相を呈してくる。ギャラリー「横川創苑」は、この日の案内人向井陽子さんの、横川の雑多さをモチーフした版画作品が展示。ほか地元を中心としたアーティストらの、発表の場にもなっている。隣接のショップでは、横川のゆるきゃら「トマトン」や地元女子サッカー・アンジュビオレ広島の応援グッズを扱っている。やや先のアンゴラビルの壁面は、戸川幸一郎氏の子供をのびのびほのぼの描いた作品が。

通りを渡り、名の通り歩道に星座があしらわれた商店街「星のみち」から、横川シネマへの路地へ。ここがまた濃く、アートスペースとカフェを併設した古書「本と自由」、カレーが評判のバーでイベントスペースもある「世界」など、昭和レトロの商店を用いいい味を出している。正面の横川シネマの壁面にも、ディズニーでも仕事をしているグラフィティアーティストSUIKO氏の、ノアの箱舟をモチーフにした作品が広がる。この映画館、椅子は固く狭く夏暑く冬寒く、電車の音がうるさいとかつては評判が散々だったが、改修や椅子の寄付で良い作品も集める館として、映画ファンに評価が高い。

向井さんの版画アトリエもあるワークスペース「横川創荘」を見たら、星のみちのカフェ「らくだ茶屋」で一休み。各地のジャムが集まり、エビサンドはショウガのジャムが香りよく疲れを癒す。一息ついたら、もう少しばかり歩きましょう。

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