ウマさ特盛り!まぜまぜごはん~おいしい日本 食紀行~

ライター&編集者&散歩の案内人・上村一真(カミムラカズマ)がいざなう、食をテーマに旅をする「食紀行」を綴るブログです。

ハマの外れのてくてくさんぽ2

2020年12月22日 | てくてくさんぽ・取材紀行
バス停を降りた先には、緑の鉄橋が視界をドーンと横切っていて圧巻だ。水道橋の役割をしている大貫谷戸水路橋で、名の通りこの谷戸を流水が適度な勾配をもって超えられるように、渡された橋である。横浜の水甕である相模湖系の水源から、原水を西谷浄水場まで運ぶ導水路の途上にあり、まさに横浜市への水道水供給の命綱といえる。

橋長は306m、一番高いところで地上から23mあり、パッと見の姿が山陰名物の鉄道橋、餘部鉄橋の、かつての佇まいにも似ている。昭和27年製の鋼水橋という無骨なフォルムは、近寄って鋼材やリベットを目にすると、よりインパクトが感じられる。

水路の鉄橋をくぐったら、ハマの母なる川をたどってみましょう。

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