ウマさ特盛り!まぜまぜごはん~おいしい日本 食紀行~

ライター&編集者&散歩の案内人・上村一真(カミムラカズマ)がいざなう、食をテーマに旅をする「食紀行」を綴るブログです。

ハマの外れのてくてくさんぽ3

2020年12月22日 | てくてくさんぽ・取材紀行
自宅の近所を流れる大岡川が南区・磯子区民の母なる川なら、帷子川は旭区・保土ヶ谷区民にとってのそれだろう。昭和初期に天王町付近に多かった特産品のスカーフ工場が、流れを染物の水洗いに使ったのが名の所以とされるこの川。下流域は相鉄線の横浜駅そばを流れ、そごうのシーバス乗り場で横浜港に注いでいるのは、割と知られている。

上流域をたどると、旭区の若葉台団地付近にその源がある。大貫谷戸水路橋をくぐったあたりに「上川井町小川アメニティ」という緑地と遊歩道が整備されて、紅葉やツバキの樹木、ススキやアヤメなども植わり気持ちよく歩ける。なんとクレソンの群落もあり、さすが水源のそばといった感じだ。

実際の帷子川は大貫谷戸水路橋をくぐったあたり、若葉台団地に入ったところで暗渠となり、このプロムナードはその直上に、源流域の風情を演出したものである。都市型河川ゆえのしつらえだが、その雰囲気は充分に感じられる。では、水源にも訪れてみましょう。

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