3月半ばながら雪混じりの八幡堀は、冬枯れの風情に包まれつつも、人の気配のなさがかえって心地よい。堀端の石畳の先はかつての船着場で、水際に迫り出すような白壁土蔵に一歩踏み込むと、和モダンのインテリアとほのかな中間照明に、ホッとなごめる空間が広がる。
近江牛の老舗直営とくれば、ランチながらちょっと贅沢にこの品を。ほんのり紅色を残した赤身は薄いながら肉汁にあふれ、それに合わせるような味付けのタレがごはんと相乗。たっぷりのったネギとかいわれとともに、ガッとかっ込みたい衝動に駆られるが、場の雰囲気に合わせじっくり、ゆっくり味わいつつ。
脇を固める赤こんにゃくと丁字麩との色合いもよく、ともにいただくと近江の味の広がりが、またひとしお。
近江牛の老舗直営とくれば、ランチながらちょっと贅沢にこの品を。ほんのり紅色を残した赤身は薄いながら肉汁にあふれ、それに合わせるような味付けのタレがごはんと相乗。たっぷりのったネギとかいわれとともに、ガッとかっ込みたい衝動に駆られるが、場の雰囲気に合わせじっくり、ゆっくり味わいつつ。
脇を固める赤こんにゃくと丁字麩との色合いもよく、ともにいただくと近江の味の広がりが、またひとしお。
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