ウマさ特盛り!まぜまぜごはん~おいしい日本 食紀行~

ライター&編集者&散歩の案内人・上村一真(カミムラカズマ)がいざなう、食をテーマに旅をする「食紀行」を綴るブログです。

富岡てくてくさんぽ2

2017年12月10日 | てくてくさんぽ・取材紀行
ご近所さんぽ、富岡八幡宮の後はそのまま海の方へと歩いた。海、といっても界隈の湾岸は埋め立てられ、海岸線ははるか先。街の一角に「船溜り」と称して、海とつながった水辺が整備されており、海がわりのさんぽの気分で訪れてみた。

あたりは集合住宅が林立していて、当時の様子は望むべくもないが、時折、ボラが跳ねる音が響いたりと、「水」があるだけで憩いの雰囲気が結構感じられる。先月訪れた西宮浜のような、今風の湾岸にピンポイントで残る、海辺の佇まいといった感じか。

集合住宅の下層には住んでいる人用のショッピングモールが整備されているが、近隣に大型の施設があるため閑散としていた。個人経営の店ばかりのローカルな雰囲気で、自家製ハムを作っているとの肉屋でハムカツを1枚買い、水辺でいただいた。市販の薄いハムのではなく、ハムステーキにするような厚めのが入っており、どっしり食べ応えがある。

ここは自宅から歩いて30分、もう20年も住む街なのに、意外と歩いていないところがあるものだ。

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