熊四郎遊歩道の万座川対岸側へは、いったん入り口の湯畑に戻ってクルマで回り込み、旅館湯の花館の駐車場から入っていく。左手直下にはもうもうと湯気を上げる湯畑が見下ろせ、荒涼とした斜面を階段で登ると、展望台の東屋に出くわした。展望は360度開け、ぐるり硫気で傷んだ白っぽい地に囲まれる様は、どこか殺伐とした最果て感がある。
正面にはさっき登った熊四郎山が屹立し、山腹はクマザサから松、さらにこちらにも荒れ崩れた様が露わになった箇所が目立つ。山麓には転げ落ちる寸前の大岩に、一本だけそびえる杉の木が。万座川方面に目をやると、熊四郎岩窟の穴がちょうど正面に鳥居越しに見えた。雪がなければ谷へ下り、木橋で万座川を渡って洞窟の前へ出ることもでき、薬師堂下の遊歩道入り口からループで歩くこともできそうだ。
東屋の展望台から奥へは山腹に沿い、開けた展望の遊歩道が続く。硫気に負けず自生する松林を経て、万座川へ下って九十九を登れば熊四郎山見晴台手前の道へ合流するのだが、災害で途中が崩れ閉鎖されており来春に再開の予定とか。熊四郎山見晴台まで高低差がかなりあり、健脚向きのコースか。
これで熊四郎遊歩道は全貌が分かり、散策は終了。前回訪れたほかの見どころも、足を運んでみましょう。
正面にはさっき登った熊四郎山が屹立し、山腹はクマザサから松、さらにこちらにも荒れ崩れた様が露わになった箇所が目立つ。山麓には転げ落ちる寸前の大岩に、一本だけそびえる杉の木が。万座川方面に目をやると、熊四郎岩窟の穴がちょうど正面に鳥居越しに見えた。雪がなければ谷へ下り、木橋で万座川を渡って洞窟の前へ出ることもでき、薬師堂下の遊歩道入り口からループで歩くこともできそうだ。
東屋の展望台から奥へは山腹に沿い、開けた展望の遊歩道が続く。硫気に負けず自生する松林を経て、万座川へ下って九十九を登れば熊四郎山見晴台手前の道へ合流するのだが、災害で途中が崩れ閉鎖されており来春に再開の予定とか。熊四郎山見晴台まで高低差がかなりあり、健脚向きのコースか。
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