このたびの旅、初日は新潟県の長岡へ。最初はひと駅手前の宮内駅で下車して、醸造の街の摂田屋へ。地名の由来は街道の休憩所「接待屋」からで、街道筋のため米や大豆などの素材が流通。加えて東山の雪解け水と信濃川の伏流水に恵まれたこともあり、戦国期から醸造が始まったとされている。江戸期には江戸の寛永寺に寄贈され天領になった歴史もあり、歴史も由緒も格式もある醸造の町といえる。
現在も旧三国街道沿いに、酒造や味噌醤油蔵が6軒集まっており、小一時間ほどで巡ってみることに。駅から旧三国街道に入りしばらく行くと、木造の大きな建物が目を引く一角に。端日に構える辻地蔵は、道しるべ地蔵とも呼ばれている。この地に200年以上鎮座しており、台座には右ハ江戸左ハ山路と、三国街道の分岐であることが示されている。
隣接の醤油蔵「越のむらさき」は、摂田屋のアイコンともいえる建物である。創業は長岡藩時代の1831年、建物は明治10年築の木造建築で、木造二階建切妻造妻入の作りは当地の代表的な住宅建築だ。レンガの煙突がレトロで、園地に置かれた巨大な仕込み樽も迫力がある。建物の歴史的遺産価値、加えてあたりの三国街道に漂う鰹だし醤油の香りで、第一回長岡市都市景観賞も受賞している。
辻地蔵とともに越のむらさきが管理している、赤い鳥居の竹駒稲荷は、明治22年の勧請。もとは宮城県岩沼市にあり、日本三大稲荷ともいわれたある。右側の駒狐はよく見ると子持ち。商売繁盛ほか子宝安産にもご利益があるという。参拝して三国街道を先へ、板壁や白壁土蔵の建物に挟まれた小道を行くと、醤油の香ばしいにおいが漂ってくる。
三国街道を先へ、他の蔵も巡りましょう。
現在も旧三国街道沿いに、酒造や味噌醤油蔵が6軒集まっており、小一時間ほどで巡ってみることに。駅から旧三国街道に入りしばらく行くと、木造の大きな建物が目を引く一角に。端日に構える辻地蔵は、道しるべ地蔵とも呼ばれている。この地に200年以上鎮座しており、台座には右ハ江戸左ハ山路と、三国街道の分岐であることが示されている。
隣接の醤油蔵「越のむらさき」は、摂田屋のアイコンともいえる建物である。創業は長岡藩時代の1831年、建物は明治10年築の木造建築で、木造二階建切妻造妻入の作りは当地の代表的な住宅建築だ。レンガの煙突がレトロで、園地に置かれた巨大な仕込み樽も迫力がある。建物の歴史的遺産価値、加えてあたりの三国街道に漂う鰹だし醤油の香りで、第一回長岡市都市景観賞も受賞している。
辻地蔵とともに越のむらさきが管理している、赤い鳥居の竹駒稲荷は、明治22年の勧請。もとは宮城県岩沼市にあり、日本三大稲荷ともいわれたある。右側の駒狐はよく見ると子持ち。商売繁盛ほか子宝安産にもご利益があるという。参拝して三国街道を先へ、板壁や白壁土蔵の建物に挟まれた小道を行くと、醤油の香ばしいにおいが漂ってくる。
三国街道を先へ、他の蔵も巡りましょう。
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