社会福祉法人善光会での介護レク「編集長の旅ばなし」、春の会は1月の雑煮・3月のひなまつりの、2つの季節のお題で行った。前半は私から、スライドで各地のご当地ひなまつりを紹介。つるし雛、巨大雛壇、商家のレトロな人形など、多彩なひなまつりを旅気分で楽しんでいただけた。
後半は各地の雑煮に詳しい「株式会社お雑煮やさん」の粕谷さんから、試食を交えながら各地のご当地雑煮をお話しいただいた。ご利用者様の出身地ゆかりの雑煮談義にもつながり、みなさんなかなか関心が高かったご様子。雑煮は正月に限らず、ハレの場の食なので、さまざまな記憶が思い出されたのかも。
今回は粕谷さんに参加してもらい、さまざまな勉強になった。見て聞いて楽しんでもらい、やりとりが意識の活性化となり、ふれあいや体験が五感に訴求する。回を重ねてきているので、効果や狙いも意識した介護レクのプログラムを、これからも考えていかなければ。