ウマさ特盛り!まぜまぜごはん~おいしい日本 食紀行~

ライター&編集者&散歩の案内人・上村一真(カミムラカズマ)がいざなう、食をテーマに旅をする「食紀行」を綴るブログです。

登利平の鶏めし@高崎駅

2016年06月21日 | 旅で出会った食メモ
このたびの北陸路は魚三昧のプログラムで、金沢から新幹線に乗り高崎に差し掛かると、どうにも我慢ならず途中下車。駅ビル5階に駆け上り、「登利平」の暖簾をくぐった。肉の禁断症状が出て、群馬のソウルフードの鶏めしにて最後の晩御飯とした。徳利がかわいいというか、注ぐビジュアルが異様というか。

金沢路地てくてくさんぽ1

2016年06月21日 | てくてくさんぽ・取材紀行
かの旅番組で銚子を推して挑み敗れ去った、痛い思い出のある金沢。名所に行く気分になれず、駅から繁華街と逆の浅野川に向け、路地をランダムに歩いた。彦三とか瓢箪町とかの町名を見かけ、雰囲気のいい建物もポツポツ。

何のことない市街でもこのレベルとは、さすがの城下町。やはり銚子では勝てないわけだ。

越前の醤油カツ丼@福井駅

2016年06月21日 | 旅で出会った食メモ
福井でカツ丼といえばソースカツ丼だが、最近の新顔で「醤油カツ丼」というのがある。越前大野が発祥で、老舗醤油屋がタレを考案。あっさり味がソースと対照的で好まれ、広がりを見せている。定義は県内産の醤油がベースで、野菜の組み合わせは融通無碍とか。

駅ナカの「越前」でいただいたのは、薄めのカツに甘めの醤油ダレがかかり、さっくりと軽やかなかじり心地。たっぷりのキャベツに大葉、おろしがのっており、おろしサラダ丼のトッピングにカツがのってるようにも見える。丼ものとは思えないほどさっぱりした食べ応えで、この蒸し暑さにはザクザクと箸が進む。

朝ランしたせいかちと足りず、ひと皿おろしそばを追加。澄んだつゆにおろしとわさびの組み合わせで、こちらもズズッと進んだ。これにて福井は堪能。