ウマさ特盛り!まぜまぜごはん~おいしい日本 食紀行~

ライター&編集者&散歩の案内人・上村一真(カミムラカズマ)がいざなう、食をテーマに旅をする「食紀行」を綴るブログです。

横浜ぐるりてくてくさんぽ3

2015年02月08日 | てくてくさんぽ・取材紀行
1日でハマの名所を全部巡るひとり駅伝、2区は掃部山公園から高台を野毛山公園を経て、野毛の飲屋街までの2.4キロ。掃部山からは民家の中を錯綜する小道を、ショートカットして走る。金網越しに動物の鳴き声が聞こえる坂を登り切ると、展望地の野毛山公園へ。やや内陸から見下ろす市街は、伊勢佐木町から関内方面の、吉田新田の埋立地を一望できる。

野毛山公園には、日本の近代水道の祖であるパーマーの胸像が立つ。彼が野毛に浄水場を設置したおかげで、当時野毛や桜木町から水道が普及していった。バックに見える円筒の建物は、震災後に設置された旧配水池。今でも園内の芝生の広場地下には配水池があり、ここは水道ゆかりの公園なことがわかる。

野毛山公園からも、斜面の宅地の路地や階段を細かくたどり、日ノ出町駅裏へと駆け下りる。ちぇるる野毛の裏手にある、パーマーが設置した当時の水道管を眺めてから、野毛本通りへ折れると庶民の飲屋街へ。柳通りの飲屋街を抜け、都橋に抜けると、大岡川沿いに露店街が収まった二階建ての長屋が。最近はダイニングやワインバーが入った、しゃれた一角となっている。

センターグリルやキムラといった、ハマの老舗洋食でお昼といきたいが、まだ先は長い。都橋を渡り吉田町から伊勢佐木町へは、3区にて。

横浜ぐるりてくてくさんぽ2

2015年02月08日 | てくてくさんぽ・取材紀行
ハマっ子の基礎知識である「横浜三塔」、県庁(キング)税関(クイーン)開港記念会館(ジャック)が、ひと目でみられる箇所が三箇所あるという。

予備知識なくたまたま見つけた大桟橋からが、まさにその一つ。ジャックがキングの右肩にちょこっとのった感じだが(矢印)、カメラにもうまく収まる眺めだ。

ポイントには足元にマークがあり、三箇所みんな巡ると幸運があるとか。もう二箇所は、ハマさんぽして探してみては?