露店の屋台フードの続きはスンデ。韓国風ソーセージなのだが、腸に詰めているのはもち米で、ちまきのような食感。これに豚の血で風味づけしているので、味はソーセージのような肉っぽい感じがする。見た目はサラミっぽいけれど、こちらも饅頭とか餅とか食べているような感じがする。
露店が並ぶ南大門市場のテイクアウト屋台で、食後の散歩の後の一杯。これは「キンパプ」という韓国のり巻きで、キュウリやニンジンやハムや卵焼きを具に巻いたもの。のりはゴマ油が香ばしい韓国のりで、ご飯が酢飯じゃないのでのり巻きと言うよりも五目おにぎりのような味わい。一本を輪切りにして山盛り出していただいたが、意外とするりと食べられてしまう。韓国旅行の最終日に買って、帰国後に夜食にする旅行者もいるそうな。