ブラックファイブ

あのDr.ブラックジャックの半分以下なので、ファイブとします。命燃え尽きるまで、経験と知識からブログをやろう。

患者さんの訴えの先

2014-09-11 22:11:34 | Weblog
 新患外来、出足は少なめで、研修医向け症例が少ないと『ちょっと、物足りない』と思っていたら、後半延びて、しかも最後から二人目の方は、訴えの後ろに、しっかりと病気が隠れており、順序立てて追求すれば、それなりの診断と診療方向を浮き出させられる、患者さんには些か悪いけど、研修医にはうってつけ症例だった。
それなのに、期待半分で、途中で挫折傾向が見え、もう少し訴えの先を考えて欲しかった。
 結局、この方には延べ3時間位掛かってしまい、その後は来週受診して貰い、次の段階に進める手はずになった。

 夕方、自分が司会をする病理カンファレンスがあったが、仕切り戸が引っ掛かり、会場設営に5分の遅れが出て、最初からつまづき、30~40分で終えようと考えていたのに、途中にも準備不十分な所があって、最終的には60分余り掛かってしまった。

 昨夕、少し変な格好でうたた寝をした様で、目覚めた後に足のスジが変な感じで、歩くと足の付け根が痛い。
 それで、今日は出来るだけ歩かずに、歩くときもそっと歩いて、普通に歩けないことは、ミジメ感で、歩けることの大事を学んでしまった。
 
※ 大手“A”新聞社社長謝罪、最近ちょっと突進。
コメント
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