ブラックファイブ

あのDr.ブラックジャックの半分以下なので、ファイブとします。命燃え尽きるまで、経験と知識からブログをやろう。

“デング熱疑い”が限界

2014-09-05 22:09:35 | Weblog
 今日は残暑復活の日で、病院に着くと結構ムッと汗ばんでしまった。
 入院患者さんは、まあ、小康ってイメージだけど、先は長い。
 合間に、病院に“デング熱疑いの方が来たらどうする?”という事に対する回答文書の確認を求められ、御上の細かくて分かり難いお達しを簡潔にしてくれてはいるが、より現実的に締めてみた。
 デング熱ウイルスの検査は、勿論、当院では出来ないし、出入りの大手外注検査機関でもできないし、疑い以上の診断はできない。
 だから、当院にきた患者さんの最終診断は“デング熱疑い”でおしまい。
 “疑い”を取り去ることはできない。
 それ以上は、保健所に相談して下さいとなる。
 まあ、デング熱は特効薬もないし、無理せずに静養で待つしかないのだから、そのことをもっとしっかり言うべきなんだろうと思うけれど、煽りが先行し、御上もせっせと公演封鎖等で煽ってくれる。 
 後2ヶ月程、耐えたなら、蚊も静かになりそう。
 もし、越冬蚊がいたらどうする?

※ 蚊には羽根があるのに、公園封鎖はポーズ?
コメント
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