先ほど、母と電話で話しました。
じつは、かねてより、2月1日(土)、千葉市内の某料亭で宴会の予定だったところ、インフルエンザのために私がドタキャンし、母が心配してくれたのです。
いくつになっても親というのはありがたいものです。
この宴会、奇妙な出自を持っています。
一年ほど前でしょうか、私たちの仲人が、「じつは5年前に離婚し、現在新しい伴侶を探しており、ついては長く寺の大黒を務めたお母様なら顔が広いだろうから、良い人があれば紹介してほしいと伝えてくれ」との依頼があったのです。
仲人60歳。
息子二人は30を超えてそれぞれ結婚し、孫もいる身です。
いくらなんでも条件が悪かろうと思ったのですが、一応、母にその旨伝えました。
それから五ヶ月後くらいでしょうか、母から紹介したい人がいるとのことで、なぜか私たち夫婦も座持ちのために呼び出され、皇居近くのパレス・ホテルのラウンジで茶をしばくこととなりました。
行ってみると、前の奥様とはおよそタイプの違う50代半ばの女性が母とともに現れました。
前の奥様は物静かで出しゃばらず、夫に常に敬語を使うような、上品な感じ。
で、パレス・ホテルに現れた女性は、良く言えば都会的、平たく言えば東京下町風のざっくばらんであけっぴろげな感じでした。
元々の出が私のふる里と同じなのですから、容易に想像がつく展開ではありましたが。
このテンポ良い小気味の良いべしゃりに北国から東京に出てきた仲人がついていけるだろうかと不安をおぼえつつ、「後は若い(?)人同士で」ということで中座したのですが、これがトントン拍子に話が進んで、夏の終わりには勝どきの料亭で、数ヵ月後には新宿は東京オペラシティ近くの料亭でご両人から接待を受け、今回そのお返しと相成り、私が司会進行及び幹事を務めるはずのところ、病をえては致し方なく、同居人に全てを託してことの推移をお任せしたという次第です。
同居人の話と母の話を総合すると、宴はつつが無く進み、仲人は涙ぐんでいたとやら。
昔からそうですが、人情家というか、熱い男ですねぇ。
醒め切った私には、羨ましいくらいです。
3月末には日本橋浜町に住まいする女性がマンションを引き払い、千葉県習志野市の仲人の一戸建てに都落ち、もとい、引越しするそうです。
千葉県習志野市もそう田舎ではありませんし、十分東京都心通勤圏と言われてはいますが、銀座まで歩いても行ける日本橋浜町からでは、いかにも生活に不都合を感じるでしょうねぇ。
まぁ、そこは、老いらくの恋が生むであろう人間愛の力で、乗り切ってほしいものですねぇ。
今朝の体温が36度5分。
お昼前が36度3分でした。
すっかり平熱に戻りました。
発症から5日間は人と接してはいけないということで、明日まで自宅療養ですが、自覚的には症状は無くなりました。
内科医は治るのに5日はかからない、と言っていましたが、本当ですねぇ。
餅は餅屋ということでしょうか。
明日の診察というか検査で、まさかこれ以上出勤を禁じられることはないとは思いますが、そうなるとまずいですねぇ。
私がいなくても職場は何も困らないということが白日の下に晒されてしまうではありませんか。
もっとも、誰もが先刻ご承知ではありましょうけれど。
体調が戻って、自宅から出るなと言われると、退屈この上ないですねぇ。
マスクをして手袋をし、すぐとなりのGEOにでも行って、ホラーDVDでも借りてきましょうかねぇ。
まったく私のホラー好きも病膏肓の部類ですねぇ。
昨日の夕方、やっと熱が37度ちょっとくらいの微熱で安定しました。
今までが乱高下していただけに、ずいぶん元気になったように感じます。
普段だったら、37度もあればふらふらなのですが、慣れというのは怖ろしいものです。
で、またもや性懲りも泣く珈琲専門店に厳重にマスクをして出かけました。
前飲んでバランスが良いと感じたエメラルド・マウンテン300グラムと、初めて試すスーパー・マンデリン200グラムを購入しました。
早速スーパー・マンデリンを飲んでみました。
朝はマンデリンを飲むのを最近の習慣にしていますが、スーパー・マンデリン、その名のとおりマンデリンをより香り高く、ストロングにした感じです。
ただし、マンデリンにはほとんど感じられない酸味がわずかばかり感じられるのが特徴でしょうかねぇ。
今後も続けて購入するかどうかは微妙なところです。
今朝はなんだか早朝覚醒が起きてしまい、3時20分には床を抜け出しました。
睡眠導入剤は飲んでいるのですが、あくまで寝付きを良くする薬で、眠りを持続させる効果はありません。
前回精神科医に勧められたセロクエルを飲むしかないですかねぇ。
でもパワハラ事件たけなわの頃、毎晩激しい悪夢を見てうなされた時にセロクエルが出て、これは統合失調症の幻覚を消す薬だとかで、悪夢はきれいに消えたのですが、昼間も起きていられないほどふらふらになって、早々に切ってもらった悪い記憶があるので、前回診察時には断りました。
ただ、前回は結構な量を出したが、今回は最小量で試してみませんか、と言われたので、次回診察時にはお願いしてみようかと思います。
早朝覚醒が続くと躁転の危険があることは経験的に知っていますから。