かつてとんねるずが、黒いタイツに身を包み、文字文字くんと称して色々な文字の形に挑戦していましたね。
日頃スーツや着物でぱりっと決めている私ですが、風呂上りは、下半身はパンツに白い股引、上半身は半袖の下着の上に白い長袖の下着という情けない姿でうろうろしています。
同居人はそれを見て憫笑しつつ、「白い文字文字くん」と呼び、命をやれだのYMCAをやれだのと言って喜んでいます。
当然私は、喜んでそのリクエストに応え、同居人の表情は憫笑から爆笑へと変わるのです。
私はその笑顔を見て、家庭の幸福とはこういうことを指すのだと、深くうなづきます。
馬鹿を共有し、互いにそれを楽しむことは、極めて知的な行為ともいえ、私と同居人は馬鹿な行為によって深く結ばれているのだと実感します。
今日も白い文字文字くんとなった私は、幸せです。
職場の人には見せられませんが。
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