ブログ うつと酒と小説な日々

躁うつ病に悩み、酒を飲みながらも、小説を読み、書く、おじさんの日記

あそこの分かれ道で

2013年12月10日 | 思想・学問

 今日、無事3本の会議を終えて、帰宅しました。

 疲れますねぇ。

 熱い湯につかり、今、粗末なつまみでウィスキーのロックをちびりちびりとやっています。

 明日は日曜出勤の振替でお休み。
 一息つけます。

 サラリーマンは時間を切り売りして禄を食んでいる生き物ですから、何より自由な時間を持てることが嬉しいですねぇ。

 そのうえ今日は冬のボーナスが振り込まれたのですよ。

 一時期に比べると金額は落ちましたが、それでもやっぱり嬉しいですねぇ。

 まぁ、そのためにつまらぬ仕事に耐えているわけですが。

 つまらぬ中にも小さな喜びがないわけではありません。
 懸案事項がうまく片付いたとか。

 しかし強欲な私は、小さな喜びを生きがいにして、日々の晩酌を楽しみに生きるのは耐えられないと思いながら、もう22年間もサラリーマンを続けてしまいました。

 さだまさしに、「主人公」と言う歌がありました。



 時をさかのぼるチケットがあれば、欲しくなるときがある。あそこの、分かれ道で、選びなおせるならって、という歌詞が、40代半ばを迎えたおじさんの私には心にしみます。

 しかしそれは、絶対に不可能なこと。

 その時々に、これが精一杯と思って選んできた結果が今なのですから、過去の自分を貶めるようなことはしたくありません。

 今さらどうしようもない過去は過去として、今日と明日のことだけを考えて生きていくしかありません。

 過去は過ぎ去っており、明後日は遠い未来なのですから。

主人公~さだまさしクラシックス
花井悠希,林そよか
コロムビアミュージックエンタテインメント

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