二大政党化の兆しは前の参議院選にあったといえ、完全に日本も二大政党化された。喜ばしいことだ。
今回の選挙で私が感じたことが三つある。
一つは若い当選者の元気、意気込み、夢への挑戦だ。転職したした人もいるだろうし、借金して立候補した人もいるだろうし、国会の中に入ったことも無い人もいるだろうが、もちろん官公庁の組織・内容も全く知らない人もいただろう。
当選しなかったらどうするつもりだったのだろう。老人には考えられないことだ。
次は、議員の個人的な過去の行動はなかなか拭い去ることは出来ないことだ。
北海道の中川氏、武部氏、広島の中川氏、長崎の久間氏、関東の赤城氏と数え切れないが、選挙民は厳しい確かな目を持っている。
最後は私個人的なものだが、政治家で一番嫌いな人は小沢一郎だ。話もしたこともなく、この人の本を読んだことも無いが、この人ぐらい個人の為の権力志向の強い人はいないのではないかと思う。
細川政権時代から政党を私物化しているように思う。
噂だがそれが本当なら、なぜ何回もの選挙をしていて何億円もの資産ができたのだろうか。
小沢一郎が民主党にいる間、民主党を応援することは無いが、政治家は社会の為に働いてもらいたいものだ。
民主党は、特にこの一年、多くの人がその働きを見守っていることを心して欲しい。