blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

実家はありがたい

2012-11-17 19:59:59 | 休日
例月の通院のついでに魚津の実家に行って、クルマのタイヤを冬用に交換した。
すでに新しい冬タイヤは購入済みだから、明日に店舗で付け替え作業をすれば今までのものとはお別れになる。
シロウト目にもミゾはあったが、今年の6月に夏タイヤを買い換えた時と同様、冬タイヤももともと新車の時からのものがずっと着いていてゴムが硬くなっていると思われる。
昨年から今年にかけての厳しい冬でも何とかなってはいたが、万全を期して新しいものを着けることにした。
夏タイヤでも同じだが、タイヤの出費をケチったために大きな事故になったとしたら悔やんでも悔やみきれない。
同じ年度に夏冬両方換えておけば、管理する立場としては覚えやすいというのもある。

実家にはカーポートもちゃんとあるものの、もちろん自分用のスペースなどないので小雨の降る中を一人で黙々と作業した。
いったん夢中になれば少々のことは気にならないから苦ではなかった。
夏冬両方のホイールの汚れを取った関係でいつもより時間はかかったが、首尾よく作業を終えることができた。

作業が終わればちょうど昼になっていて、実家で昼食をとった。
通常の生活では食事は自宅でとることは多いものの、どうしても品数は少なくてお腹一杯にはならない。
実家に行くといろいろと出てくるのでついつい思うままに食べすぎるし、つまみ食いもする。
最近はあまり長い時間実家に世話になることはないからいいが、学生時代などは一週間ほど帰省すると必ず何キロかは太って戻る感じだった。
たまに帰ると実家のありがたさというのは身にしみる。

反面で、あまり実家に長居をしたくないという気持ちは毎回ある。
今日も親からは「せっかくだから夕飯も食べていけば」と言われたのだが、さんざん世話になっていながら、用が済んだら早く自宅に戻りたいと思う自分がいる。
事前に「泊まる」とでも言っておけば別だが、自分ひとりになってゴロンと横になってリラックスできる場所は本来なく、親が買い物などで外にでも出ようものなら落ち着かなくてしょうがない。
家族とはいえ実家は私にとってもはや「ホーム」ではなく、やはりいちばん落ち着けるのは一人といえども自宅ということだ。
それだけ今は実家に「頼り切る」感じでなくても何とか大丈夫だからとも言える。
できれば少しずつでも生活に余裕を持たせていければなお良いが、かつてなく多方面からお声がかかる今の状況の中でうまくバランスを取っていければいいのだろう。

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