blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

お笑い珍コロ劇場

2022-02-03 19:41:09 | 日記
珍コロの感染者は毎日毎日が最多最多の連続で、いい加減ウンザリを通り越えて笑えてくる。
軽症者と無症状者で病院を埋め尽くして医療逼迫とは、優秀な放送作家さんでもなかなか書けないようなお笑いネタである。

最近の朝7時台は、しばらく見ていた畜産番組が飽きたのでNHKBS1で放送される「ワールドニュース」を見ている。
朝のワールドニュースは主にヨーロッパ諸国の夜に放映されたニュース映像から始まる。
フランス、ドイツ、イギリス、スペインと続き、その後はアジアの中国、韓国、終盤には中東やインドの放送もカバーする。
日本語は同時通訳だけなので、ニュースショーではない純粋なニュース番組として見ることができる。

毎朝の放送で、世界的にも珍コロは大きな話題のひとつだが、英国やアイルランドに続き、厳しい行動規制のイメージがあったフランスでついにマスクの義務化が免除されたと今朝の放送であった。
義務でなくなったということは、行動に対する決断や自由が個人に返されたということである。
義務ではなくなってもやはり怖いからマスクをし続ける人もいるだろうし、スッパリ外す人も当然いるだろう。
いずれにしろ、国や自治体に決められるのではなく個人が決められることになったのだから、正常な社会へは一歩前進したと言える。
我が国とは桁ひとつ違う感染者数にあっても、ロックダウンなどで傷つき疲弊した社会を再び回していくため、また予防接種の浸透などもあって、社会として行動規制を撤廃することを決断し素早く実行に移したと見えるし、とかく「国際社会に追随」のイメージが先立つ我が国には見習うべきところは多いのではないか。

我が国でも多用されてきた珍コロに関する新語だが、過去に書き忘れたところではブースター接種、ブレイクスルー感染など横文字のものも多い。
濃厚接触者という物言いにしても、close contact person の直訳であるから、珍コロに関しての新語はほぼ外国発とみて間違いないだろう。
と思っていたら、とある自治体では「みなし感染」という取り扱いがあるとかないとか。
バカバカしくて意味を調べる気にもならないし、みなし何とかというと営業会社などで長時間労働の言い訳にされる「みなし裁量労働」だか何だかを思い出してしまう。

繰り返しにはなるが、この騒動は、政治家のパフォーマンス、マスコミの視聴率稼ぎ、一部の感染症指定医療機関や製薬会社の利益、などに利用され続ける限りは、終わりそうでなかなか終わらないのだろうと思う。
予防接種の担当大臣が国会の場で「製造元はどこでもいいからとにかく早く3回目を」などと、とにもかくにも安全よりスピードなのだと言わんばかりの物言いをすることがどれだけ異常なことか。
あるいは、P社よりも不人気と言われるM社の予防接種の在庫処分ではないかと勘ぐる人が私の周囲にも現れ始めていることから、徐々にこの騒動の本質が世の中にバレ始めているのではないかとも思う。

実際の脅威よりも人為的に盛られた恐怖が元にある騒動だから、終わらせる責任は人間にある。
盛る側の人間はやめないから、一般の力を結集して一日も早く終わらせなければならない。

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 1月を振り返って | トップ | 15周年 »
最新の画像もっと見る

日記」カテゴリの最新記事