blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

8月11日〜15日の行状

2018-08-22 19:02:00 | 休日
今年は昨年と違って夏休みが長く、8月11日から19日まであった。
9日間のうち5日間は「青春18きっぷ」による移動が中心の節約旅であったから、月曜火曜は疲れが残って本欄の更新も今日になってしまった。
記憶が薄れないうちに書き留めておき、ある意味感慨深い9日間を振り返りたい。
一日一日は無理なので、帰省のための移動1日+故郷富山での4日間をひとまとめとしたい。

夏休みには鉄道各社が様々な臨時列車を出しているが、高山本線が先般の豪雨で富山までは行けないため、中央本線から大糸線経由で初めて帰ってみることにした。
まずは人気になるであろう臨時快速「ナイスホリデー木曽路」に確実に座るために始発の名古屋駅へ。
通常はただの中津川行きの快速が、臨時に相当足を延ばして塩尻まで行ってくれるのが今回の帰省ルートの決め手になった。



塩尻までは約3時間、もし最寄りの駅から乗っていたら数十分は立ちんぼであったろうから、乗り放題切符の強みを生かして早めに行動したのは正解だった。
車両も中央本線の主力である313系(クロスシート)の窓側を確保し、悠々と塩尻までの景観を楽しむことができた。
塩尻では乗り換えのみ、そのまま松本駅に向かい大糸線の列車の時刻まで市内を観光することにした。



松本市はもちろん国宝・松本城が有名なのだが、一度行ったことがあるので今回はもう少しだけ北側にある旧開智学校を訪れた。



明治初期、城下町松本の経済力、人々の新しい時代への期待、一人の日本人建築家の情熱が合わさって、我が国では珍しい洋館風の尋常高等小学校が完成した。
滞在時間は短かったが、本来はもっと長くゆっくり見学して勉強すべき場所であり、機会を見てまた訪れたいものだ。

松本からは延々大糸線を北上し糸魚川へ。
糸魚川からは北陸新幹線、すぐ隣の黒部宇奈月温泉駅で下りて、長い長い帰省の行程が終わった。



富山の実家では天候にも恵まれ、骨休めも十分できた。
その間、父方母方両方の墓参りを済ませ、妹の家のネット環境改善に協力するなど「仕事」もこなし、14日には魚津から富山市に出て、久々に会う楽しい仲間たちと楽しい時間も過ごした。
魚津駅前と富山駅前の写真。







故郷での最終日15日には、名残を惜しむかのように魚津市内をクルマで流して海辺の写真を撮った。







実家で十二分にリフレッシュさせてもらい、16日からはまた旅の始まりとなったが、16日以降の行状については次回以降に。
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