blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

11月を振り返って

2013-11-30 23:59:59 | 月末振り返り
毎月最終日はその月を振り返る。
といっても書いているのは12月1日の夜である。
昨夜は会社の歓迎会+忘年会で深夜まで飲んでいた。
ダルい体ではキーボードに向かう気にもなれず、昼間は自室を小さく模様替えしたこともあって、この時間になった。
アーカイブの便宜上、昨日付けの投稿にすることをお断りしておく。

誕生日が過ぎて1つトシをとったとはいえ、日々の暮らしは何ら代わり映えなく過ぎている。
有り難いことに仕事は忙しく、最近人が増えて部署創設以来の大所帯になっても毎日の負荷は相当にある。
どちらかといえばトラックに乗って工場からモノを運んでくる当番の時はラクである。
大事な製品だから責任はあるが、安全運転に徹すれば問題はなく、部署の外に出て一人自分のペースでいられる。
もし機動力が使えなくて毎日ずっと館内にいると思うとゾッとする。
仕事の時間内に外に出て一人になれる時間があるから何とかもっているのかもしれないと思うほどだ。

プライベートでは、4日に地方競馬の祭典であるJBC競走を観戦に行き、17日には防衛に関する講演会に足を運ぶなど、引き続き好き勝手に、しかしこれまでとは違う休みの使い方も混ぜながら過ごした。
むやみにお金をかけなくても、楽しかったりタメになったりする催しは探せばたくさんある。
お酒の場に出る回数を減らしている今は、多少なりとも余裕を持って暮らせている。
アンテナを高くして、興味があるものにはどんどん参加していきたい。

11月最後の勤務日である29日、月末日ということで出荷はあまりなく、午前中には2ヶ月ぶりとなる全体でのミーティングがあった。
わが部署は大きく分けてセクションは3つあり、事前に各セクションで話をして、出た話題を持ち寄るというスタイルだ。
わがセクションではだいぶ前から他のセクションでやっている経費節減策に対して疑問の声が出ていて、ついに今回議題に乗せることになった。
その進め方は部署のトップも賛同してやっているので、そのセクションのリーダーだけでなくトップも敵に回すことにはなった。
口火を切ったのは年長の某氏で、そこに私も加勢して疑問をぶつけてみたが、結論としては平行線、やめろと言ってもやめないのだったらせめてその策で毎日いくら節減になっているのか公開してほしいとお願いして話は終わった。
よかれと思ってやっていることならば、なぜかんじんの節減額を非公開にしているのか。
毎日その策のためにムダな待ち時間を強いられているわがセクションにとって、そのあたりに「本気」を感じないのでイライラする。
私も含めた雑音吐きを黙らせる方法はただ一つ、批判を受けても正々堂々とやり通すことである。
強い意志さえ感じられれば私は納得する。
本社向けのパフォーマンスなどと陰口を叩かれているうちはダメだ。

30日の飲み会では、その一件のせいか、部署のトップ2名とそれぞれ個別に話す時間が多くなった。
私は仕事の上で事あるごとにけっこう怒ることが多く、それをたしなめるような内容であった。
基本的に職場は戦場と考えている私にとってはプロどうしケンカ大いに結構という立場だが、話を聞いていて両名ともずいぶん平和主義的だなと感じた。
平和がいいのは分かっているが、まだ私のアタマの整理は付いていない。
「和を以て尊しとなす」という美徳と「事なかれ主義」という悪しき慣習が混同されているように思えて仕方がないからである。

私の人生、泣き虫で弱っちくて他人にさんざん振り回される人生を30年近くやってついには病気にまでなったのが第1期、つらい体験をきっかけに自分に素直になり、長年温めていたことを始めたり、敵を作ることを恐れず堂々とモノを言うようになったりと、ようやくにして変わってこれた今までが第2期という感じだ。
毎日は戦いだという考えは変わらないとは思うが、女性陣を中心に話しかけづらいという評判も漏れ聞くところであり、同じことを言うにしても表現の工夫など考えられることはある。
また一つ人としての階段を上がり「人生の第3期」に突入していけるとするなら、そこが今少しこなれてくればというところか。
言霊やら笑顔やらの効果はまったく信じていないわけでもない。
複雑な思いはしたものの、これからの生き様を考えていく上で貴重な機会をいただいたことに感謝したいと思う。

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