blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

望外の3連休で

2023-09-18 19:56:36 | 日記
今の現場は土曜は毎週ではなく隔週休みである。
まだわずかな回数しか経験はないが、土曜は出勤と言っても仕事の密度が高くなく休憩時間もいつもよりは何となく長いし、ほぼタダもらいのような感じだ。
それでも半ドンで終わるというわけではなく一日拘束されることには違いないが、文句を言うほどのことでもない。

今週は土曜が休みの週だったため、祝日の今日を含めて望外の3連休ということになった。
しかし、大きく遊んだといえば仕事が終わった直後の金曜夜に阪神優勝のセルフ祝勝会として富山市内に出て楽しんできたくらいである。
土曜は飲み疲れでほぼグッタリ、日曜はおとなり黒部市の商工フェアを冷やかした後に実家に立ち寄った程度、今日敬老の日の月曜は一日自宅でゆっくりとなって、連休は結果的に休息に振れることになった。

新しい環境というのは、文字通り右も左もという状況で、ボールペンひとつの場所から覚えていくことになる。
仕事そのものともなれば当然分からないことだらけで、入ったばかりの人間にも場合によっては容赦ない言葉が飛んでくる。
早いもので現段階でひと月足らずは経験したことになるから、少しずつではあるが周りの様子も見えてきて、他人様から見て突飛な行動はとらなくなった。
それほど大所帯ではないので周りの人の名前も覚えて、たわいのない話ができる人も増えてきた。

どこに行っても人間の集団には一定割合、たわいのない話ができない人がいる。
軽い話もできなくて、仕事にからむ難しい話や頼みごとは普通ならなかなかできないとは思うのだが、雑談などムダとでも言いたいがごとくにカタクナに世間話のたぐいには乗ってこない。
いきおい、そういう人から声がかかるのはダメ出しということが多いから、その人から何か声がかかったときは「何か間違ったことしたっけ?」と身構えてしまう。
分からなかったら聞けと言って、いざ聞いたら怒るのもこういうタイプだから、気軽に何かを話そうという気にはならず、おそらくは永遠に近くて遠い感じの関係性に落ち着いていくのだろう。

ひと月を目前にして、せっかくの連休だからと無理やり外出したところで、いまだに残暑厳しい野外ではかえって疲れてしまったかもしれない。
来週はまた祝日のからみ、また所用もあって会社にいる時間が短い週になる。
長い休み明けは覚えていたはずのことも忘れていたり、ちょっとしたリズムの狂いからミスも出たりと気をつけるポイントが多いので、これまでと同じように適度に緊張して臨みたいと思う。