blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

災い転じて

2013-12-18 21:57:37 | 日記
最近は少しイヤなこともあったし、生活の中で不便に感じることもあった。
でも、悪いことが起きてもなぜかいい方向というのかラッキーな方向に事が運んでいる。
内心ほくそ笑むような気持ちもないではないが、いつまでツキが残るかは分からないし、ありがたく受け取る心持ちでありたい。

今月6日にはもう自宅まであと200mくらいという場所で追突事故に遭った。
いわゆるゼロヒャク案件で費用はすべて相手持ちであり、やがてレンタカーの手配もできてきたので今はそれに乗っている。
標準的な日本車で特筆すべきことはないが、車検証を見たらなんと登録が平成25年、つまり今年である。
被害事故に遭ったら新車に乗れることになったわけだ。
あと、工場で修理箇所について詰めた時には、リアバンパーは全交換、衝突のはずみで落ちたマフラーも交換ということになった。
なかなか輸入車は扱わない工場のようで、部品の取り寄せには時間がかかり、ヘタをすると愛車入院のまま年をまたぐ可能性もある。
それについてはかなり寂しい思いはしているが、リアバンパーは自分でつけてしまった小キズもあったし塗装もかなり落ちていた。
マフラーに至っては以前から腐食が激しく急場しのぎを重ねて何とか持ちこたえていた。
人の保険を使って、あるいは自己負担でと思っていたところがきれいになって戻ってくるのだから幸運だ。

この冬は早くから寒くなり、雪こそ少ないが冬らしい天候だ。
そんな中、自室のエアコンのリモコンがきかなくなった。
それも肝心のON/OFFスイッチがきかないから、使いたくても使うことができない。
偶然にでもスイッチが入れば他のキーはきくからよいが、入らないのだからどうしようもない。
集合住宅だからひとまずは管理会社に連絡をしてみようと思って電話したら回答があって、なんとエアコンごと交換という話になった。
自室のアパートはさすがに昭和の物件ではないが築15年は超えていて、どうやら建築当時からのエアコンがずっと付いているので換えてしまおうということになったらしい。
リモコンさえきくようになればいいと思って連絡したものが、新しいエアコンが自室に付くことになった。
これとて私には負担は一切なく、新しいエアコンならいくばくかはエコにも気配りはされているだろうから、月々のコストダウンにも期待が持てる。
言ってみるもの、という表現はおかしいが、自室に関することはまずは管理会社に連絡という当たり前の手続きを踏んだことで思わぬ結果ということになった。

いささかうまく行きすぎのようなことが続いているが、災い転じてとはまさにこのことか。
これからいろんなことが起きる中で、まずはありのまま正直に、かつなるべく穏やかにいくことを心がけたい。
迷惑を被ったからといって相手を責めたり高飛車に出たりするようでは、ツキもきっと逃げて行ってしまうのだろうと思う。

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