blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

おわかれではない

2013-12-29 22:10:04 | 休日
仕事は27日までで今年の分は実質終わった。
春先と並んで12月は忙しいほうの月で、特殊な流れになることも多く一筋縄ではいかない感じだった。
あっという間に過ぎた12月だが、わが部署は明日30日も出勤だ。
といっても通常の仕事はなくもっぱら正月明けに向けての準備になる。
各月末日はいつもタダもらいのような日になることが多いから、特に用事もなければ出ておけばよい。
実家が遠い人などは休みを取って出てこないが、あまり影響はない。

さて、昨夜はまたもや富山市の中心部に出て行った。
私のなじみのお店といえば市内には2軒あるが、今回はこの年末限りで閉店してしまうW店に先に行った。
クリスマスイヴの日も顔は出したが、W店以前から付き合いのあったYちゃんがその日はおらず、最後のあいさつをしようと思った。
彼女が出る日は前もって聞いてあり、もうひとつのなじみであるC店の今年の最終営業日とうまく一致したので、飲み納めにはちょうどよかった。

W店の閉店の経緯は本欄でも少し触れたが、同じ場所で20年という長い時間、我が子のように大切にしてきたお店を閉めるのは、ママさんが「それ以上にやりたいこと」に踏み出すためであり決して後ろ向きの理由ではない。
わざわざ送られてきた案内状には彼女の気持ちが切々と綴られており、内容については私は半年前くらいに聞いていた。
今年の後半はあえてW店とC店とは距離を置いて生活の改善を目指したために、閉店の話を聞いて以後はほとんど行っていない。
いざ年末となって多くのお客で盛り上がっている光景に出会い、あっという間に年末になったなと寂しい気持ちになる一方、本当に来年になったらお店がなくなるのかとも思った。

閉店に伴い、ママさんは新たな道へ行く。
いずれは店とお客という関係から、一般人どうしとして席を並べて飲めたらいいとは話した。
本欄も読んでくれており、私の内面をとりわけ深く理解してくれている彼女だから、近いうちに実現するだろう。
一方Yちゃんはといえば、私が平日のちょい飲みに利用する某居酒屋に移るようだ。
両人とも連絡を閉じる必要はさらさらなく、来年以後も時々は顔を見ることにはなるだろうから、あまりお別れという感覚もない。
C店の面々も含めて、どうやら切っても切れない大切な仲間として今後も付き合いは続いていきそうである。
今月は出る回数が増えたが、今後は適度な距離感を保ちながら付かず離れずのいい関係でいられたらと思う。

暮れの大一番である競馬の「東京大賞典」は人気通りの決着、堅~い3連単で儲けはわずかだが当たらないよりはマシだ。
明日は出勤日でケイリングランプリはやらないので、打つほうは今日で納めということになった。
「飲む・打つ・買う」の最後は私はやらないが、あとの2つは程度をわきまえながら楽しくいきたい。
何事もハマると怖いこのご時世、あらためて2014年の方向性を確認して大晦日に本年最後のエントリーを上げることにする。

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